あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

友、遠方より来る~沖縄・松山「酒膳 梵」で語らい、歌う。ママの割烹着姿がいい

2012年09月11日 15時54分43秒 | Weblog
 9月10日(月曜日)風も途絶えた昼下がり、幹夫氏から突然電話があり、「今、空港に着いた」という。
「友遠方より来る」
いつもは前以て連絡があるが、この日は珍しく前触れがなかった。
いつも、
「沖縄の刺身はまずい」
というので、きょうは在沖26年の底力をみせつけてやろうと沖縄産魚を出している魚の美味い居酒屋「大安丸」に連れて行くと約束した。
 久々に久茂地に出向く。
バス停「若松入り口」で下車して気持ちが変わった。
約束時間より30分早い。
行き先変更を携帯でメールを知らせる。
「梵という店に変更だ。松山のパステル八重洲ビル3F」
松山は58号線を挟んで反対側が久茂地。久茂地の大安丸と目と鼻の先である。
先週、木曜日に朋友正信氏とカラオケ合戦やった場所である。





 「酒膳梵」のママ。名前は何といったか忘れた。
昨年、松山から訪ねてきたhiroと正信氏と3人で旧交をあたためたのが「酒膳梵」に行った最初であった。
小奇麗で小さな店が気に入ったのはさることながら、割烹着姿の良く似合うママとお決まりセットメニューで出される小料理がうまかったからでもある。



 毎日、メニューは違うようであるが、今夜は「スクガラス」と「パパイヤの炒め物」の沖縄料理が出た。
 「酒膳梵」銘柄の泡盛の飲み放題とこのお任せ料理5品で3,000円と安い。
カラオケは100円、ビールは1,000円である。
何よりも明朗会計。酒をおねだりされることもない。
2次会で料理が要らないときは値引きをするという。



 カウンターの後ろにはこのボックスと少し小さめのボックスの2つがある。
合わせられようになっていて14~15名はいける。

 お店はお客が客を呼ぶ、というのはよく言われるが客層はいい。
騒がしいと思ったことは一度もない。
不愉快な思いをしたこともない。
ビジネスや家族、友人、女性の方などと過ごすには最適だろう。



那覇市松山1-12-5 パステルビル八重洲3F
 TEL:098-098-862-9279 酒膳梵 17:00~23:00



「梵」は那覇市東町に移転しました。ここをクリックしてください。

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オスプレイ反対の県民集会~複雑に縺れる基地問題と県民感情 我々は同胞だと言うのに。

2012年09月10日 16時07分12秒 | Weblog

 昨日9月9日(日曜日)、宜野湾市多目的広場で県民集会があった。主催者側発表で10万人を越えたとある。
今朝(9/10)の琉球新報では2面を使って。トップ記事で大々的に報じていた。
写真はその一面に報じられた紙面の写真である。
詳しくはここをクリックして紙面へ







 恐らく、全国紙に報じられるのは地元新聞紙面のトップ記事程度であろう。
きょうの同紙の紙面は32面であるが、オスプレイ反対県民集会に関する記事に12面を割いていた.



 同日の新聞に載った佐藤優氏の論説である。
この記事は琉球新報を撮影したものであるが琉球新報のホームページではみつからなかった。
氏は毎週土曜日に同紙に論説を掲載しているが、頻繁に「差別」という言葉を遡上に載せている。
彼の記事を読む度に胸が痛む。やるせなくなる。
それでなくとも人々はやり場のない怒りに苛立っていると言うのに。

 最悪でも県外と言った鳩山元総理大臣に対して、
「沖縄を馬鹿にしている」という声を聞くようになった。
あきらめ半分で辺野古移設を容認するようなことを言ってた人たちも、あきらめの感情もあらわにして「やっぱり差別だよ」というようになった。
今度のオスプレイの政府の対応に、更に火をつけた。
油を注いでしまった。
この日の琉球新報の社説がある。読んでほしい。
ここをクリックするとページが開く。表題は「県民大会決議/差別と犠牲の連鎖断とう 沖縄の正当性は自明だ」)


 朝から秋晴れのような晴天だった沖縄の空が曇り始めた。
窓辺から見える街路の風景はいつもと変わらない。
自転車で猛スピードで走り抜ける少年。
散歩の途中か、ゆったりと歩く老人。
大きなビニール袋にいっぱいの買い物をして家路を急ぐ中年の女性。
いつもと変わらない町の生活風景。
平和なこの島の行方はどうなるのだろう。
「差別なんかじゃないよ」
と私が叫んでも誰も耳を貸さない。



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沖縄に「小さい秋を見つけた」~風も空も木々も秋の気配 9月はエイサーが多彩

2012年09月02日 17時30分36秒 | Weblog


平成24年9月2日。
枯葉に変わり葉を落とし始めた桜。
桜の名所名護市近辺では桜の秋は、もっと進んでいるだろう。
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  本土では、未だに
「残暑お見舞い申し上げます」
がふさわしいようだが、暦の上では季節はずれのあいさつ。
 だが、沖縄では
「朝夕に吹く風も秋の気配が色濃くなってきました」
当地沖縄は初秋の季節がぴったりの季節になった。
30年近くも沖縄にいる歴史が微妙な季節の変化を教えてくれる。。
桜の葉々は落葉を始め、透き通る碧い空、くっきりと浮かぶ白い雲、朝夕吹き渡る心地よい完走した風は秋の気配を感じさせる。
暑い盛夏を耐えてきた木々が新芽を吹き始めた。
桜も早目の冬支度をして3ヵ月後には枝いっぱいに花を咲かせることだろう。

 昨日、盆の送りの行事をささやかにした。
この盆にひとつだけ良いことをした。
部屋に飛び込んできた小さな虫をそっとつまんでベランダから空に向かって放した。
「無駄な殺生するな。殺生してもいいのは食べるときだけだ」
そういった母の言葉を思い出したからである。
子供の頃は蝉や蝶、トンボそして魚を捕ってきては死なせてしまった。
母によく叱られたものだが、母の目を盗んでは山野を駆け回った。
歳を経るにしたがって母の言葉が身に沁みる。


 夕べ、南の空に秋の空を感じて1枚撮った。
南から北に向かう低い雲は夏の名残のようだった。


 一夜明けた今朝6時前、東の空の朝焼けに秋の気配を感じた。
朝刊を手にして眺めていると、朝の多少涼気を含んだ風が通り過ぎた。
沖縄の夜明けは東京より小一時間遅い。
だから、日没も1時間余り遅れる。


  数日前、散歩の途中で演技の練習をしている14,5人の園児たちを公園でみつけた。
あまりに可愛いのでシャッターを切った。
あれは、きっと、秋の運動会の練習をしていたのだろう。
ここにも秋があった。
 こんな園児たちに出会うと妙に胸を締め付けられる。
仕事、仕事でろくに遊んでもやれなかったわが子への悔悟故であろうか。


「9月の沖縄の行事」
 9月から11月にかけて、沖縄では多彩なイベントが繰り広げられる。
特に9月7日~9日の沖縄エイサー全島まつりをはじめ、エイサーの催しが多い。
沖縄県コンベンションビューローのホームページ「沖縄の9月のイベント」をリンクした。
私が初めてエイサーに出会ったのは「北中城青年エイサー」である。
今年は9月16日に行なわれるようだ。


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