きょうも寒い。ここ、2,3日寒さが続く。
どんより垂れた雲は、まるで雪空のようだ。
隣家の桜はほぼ満開だろう。。
小雨の中、煙る空気を突き破るように晴れやかに咲いている。
奥の桜はまだ3分咲き。奥のほうが南の陽を受けるには絶好の場所にあるのだが、手前の桜に比べ咲き方が遅い。この桜が満開になる頃から沖縄は一足飛びに春が来る。
本島でも10℃以下になることはほとんどない。きょうでも16℃。
最近のホテルは別にして、暖房設備はない。だから寒い。
自宅では小さな電気ストーブで暖を取ることは出来るが、外出すると大変だ。
タクシーなんて絶対に暖房は入れない。寒い!というと
「暖房入れたら、窓が曇って運転できない」
と不機嫌に言う。
「雪国はどうしているのかな!」
皮肉るが聞こえない振り。もちろん、バスも暖房はしない。
戸外は晴れていれば暖かい。曇りや雨になると風も強くなり結構寒い。体感温度は冬。
沖縄の気候の特徴は、日中と夜間の温度差があまりないことである。概ね、3℃~5℃くらいのものだ。
また、温帯気候と熱帯気候の挟間にあるから天気予報は難しいらしい。
亜熱帯気候の特徴だ。
寒気団が日本を襲ってきたら、沖縄も風をひく。
北の寒気団が北に止まってくれればいいが、九州北部が荒れたら南も荒れる。
ということから、沖縄旅行の服装は、本土の合い物。
それにカーディガンかセーターと、長袖のアンダーシャツ、股引(ももひき?)を用意すればいい。要するに、重ね着で調整すること。
因みに、自分が沖縄に来た年の冬は、半袖のランニングとカッターシャツ、背広は夏物(真夏用ではない)で過ごした。
あれから20数年、今日などは電気ストーブをそばにしてパソコンに向かっている。
もちろん、上着もズボンも冬物、下着も長袖。
日常生活の慣れが決めるのだろうが、加えて縦長の日本列島。断定するのは難しい。
参考になりますか。
こんなことを考えていたら疲れた。
明日も雨らしい。予報が外れることを祈るか。