沖縄の夏もあちこちで椰子の花が咲き始めると夏も本格化。
椰子の花の拡大。椰子もいろいろな種類があるが、これは7月5日に撮影した。
沖縄の盆は旧暦7月13日14日15日で執り行われる。
今年、旧盆が8月の盆の日とほぼ重なる。
旧暦7月13日14日15日は8月12日13日14日だ。
エイサーは、元々、お盆に踊られるもの。
町内会や地区の青年会が中心になって演じられるため、盆も近くなって方々で練習に励む青年たちの姿が見られる。
日が暮れると、エイサーの掛け声、太鼓、三線(サンシン)が賑やかに聞こえる。
昨日(17日)南城市のスーパーに立ち寄った際、南城市大城青年会のエイサー踊りに出会った。
男踊り。
勇壮な踊りだ。
響く太鼓に、威勢の良い掛け声、躍動する青年たちがまぶしい。
写真では見えないが、右の旗の向うで三線を弾じる青年3人がいた。
お役に 男たちの後を華奢な、うら若い女性たちの女踊りが続く。
素朴な踊りが新鮮で初々しい。
若かった頃への郷愁を誘う。
エイサーは夏になると方々でイベントをやっている。
筆者は夜を待って、町内で開かれるエイサーをよく見に行った。
涼しい夜風、青年団が演じる夜のひと時は忘れかけた盆踊りの夜を思い出させる。
エイサーで思いついたイベントをふたつほど紹介しよう。
関連のページはリンクしている。詳細は割愛する。
コザの街あるき&エイサーナイト。
夜のエイサーを楽しめる。7月23日(土)・7月30日(土)。
沖縄全島エイサーまつり
歴史あるイベントだ。
毎年盆明けの週末に開催される。今年は8月20日(土)21(日)の2日間。
炎天下であるので熱中症には要注意。
*それぞれ有料チケットが販売されているので、計画するときは、必ず上記ホームページで確認すること。
漸く、せみの声が喧しくなった。
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本島北端の辺戸岬。
以前、レストランが営業していたが、今では営業はしていない。
簡単な軽食のできる店が1軒あった。
名護市から一時間ほどにある辺戸岬は一度は行って見たい所だ。
往きは58号線沿いに西海岸を走り、帰りは東海岸を走る。
名護を過ぎると東海岸と西海岸を結ぶ道路がいくつかある。
どのコースを通ってもやんばる路を楽しむことができる。
辺戸岬の最北端に立つ本土復帰闘争記念碑。
復帰前の県民の本土復帰への熱望が伝わってくる。
ここに立つと唯一本土である与論島がみえる。
沖縄からみることができる唯一の本土である。
この水平線に与論島が浮かぶ。
辺戸岬と与論島の間に双方から船を出し、本土復帰を励まし合ったという。
58号線からみた辺戸岬方面。
ここまで来ると辺戸岬は近い。
復路は東海岸向けの58号線を走り、70号線を下ることになる。
東海岸の風景は西海岸とは一変する。
マングローブが密生する東海岸東村の慶佐次(ケサジ)。
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見慣れた眼下の景色と思いつつ、この3ヶ月の飛行は空席が多かったので窓側の席をとった。
これらは梅雨明け前の6月6日の写真である。
この日は北から南に向かって上昇した。
機は左旋回している。
離陸直後の豊見城市と糸満市方面である。
右下角辺りが「あしびなー」。
糸満上空を通過すると浦添市、宜野湾市の西海岸方面だ。
低い雲を突き破ると更に上には雲が広がる。
眼下には島や陸地があるように見えるが
目を凝らしても心当たりはない。
雲と光が織り成す幻想の世界だ。
この不思議な目の錯覚のような光景がいくつもあった。
さらに機は上昇を続け、もうひとつ上の雲海を突き抜ける。
窓外の眼下の景色は雲海なのだがーーー。
さらに3層目の雲を突き抜けた。
まるで遠くにやまなみが見えるようである。
あれは島か湖か海かと見紛うばかりである。
海の沖縄航路も本島近くなると荒れる。
空も奄美群島付近からよく揺れる。
この辺りは気圧が不安定に違いない。
こうした気象状況がこのような現象を作り上げるのかもしれない。
空の旅は退屈なものだ。
本を読んだり、音楽や寄席を聴いたり、眠りこけたり。
だが、上空にも面白い景色があることを知った。
たまには子供のように窓側の席に座ってみよう。
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一番下のカーソルを右いっぱいにして写真を見てほしい。
これらは梅雨明け前の6月6日の写真である。
この日は北から南に向かって上昇した。
機は左旋回している。
離陸直後の豊見城市と糸満市方面である。
右下角辺りが「あしびなー」。
糸満上空を通過すると浦添市、宜野湾市の西海岸方面だ。
低い雲を突き破ると更に上には雲が広がる。
眼下には島や陸地があるように見えるが
目を凝らしても心当たりはない。
雲と光が織り成す幻想の世界だ。
この不思議な目の錯覚のような光景がいくつもあった。
さらに機は上昇を続け、もうひとつ上の雲海を突き抜ける。
窓外の眼下の景色は雲海なのだがーーー。
さらに3層目の雲を突き抜けた。
まるで遠くにやまなみが見えるようである。
あれは島か湖か海かと見紛うばかりである。
海の沖縄航路も本島近くなると荒れる。
空も奄美群島付近からよく揺れる。
この辺りは気圧が不安定に違いない。
こうした気象状況がこのような現象を作り上げるのかもしれない。
空の旅は退屈なものだ。
本を読んだり、音楽や寄席を聴いたり、眠りこけたり。
だが、上空にも面白い景色があることを知った。
たまには子供のように窓側の席に座ってみよう。
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平成23年6月6日。福岡行き帰沖から辺野古を中心に沖縄本島を撮る。
梅雨明け3日前の上空。
沖縄自動車道の想思樹。23年5月下旬撮影。
高速走行中でオンボロカメラのため写りが悪い。
樹全体が黄色っぽく見える。
葉の色でなく小さな想思樹の花が満開のため黄色っぽくなる。
金武インターを過ぎた辺りから見ることができる。
同じく平成23年5月。梅雨真っ只中で撮影した伊集の樹。
沿道ややんばるの山々はイジュウの花や想思樹が満開で美しい。
イジュウただよく似た花々があるので初めは見分け辛いかも。
花の直ぐしたの葉が手を広げたように下がっているから近くに寄ればわかる。
イジュウの木は宜野座より北にしか観ることはできない。
平成23年6月18日 辺戸岬からの海。
この日は遠く与論島を望むことができた。
本土復帰前には沖之永良部島から復帰運動応援の本土からの船が国境(この当時は
米軍の施政下にあったため沖縄本島と鹿児島県境は国境であった)まで繰り出し、沖縄からも船を出して互いにエールを送りあったという。
6月23日は沖縄戦終戦の日。
「慰霊の日」として20数年前頃、この日は多くの学校や官庁、会社は休日となったが、
今では休日にする会社などは少なくなった様だ。
摩文仁の「平和の礎」では、毎年慰霊祭が行なわれ、首相も参列する。
例年、この日は焼きつくような太陽が照りつける真夏日である。
蝉の声が一面を覆い尽くすほど喧しいが、今年はまだ蝉の声は聞いていない。
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