明日、1月25日は旧歴の正月1月1日。
「御願解き」は旧歴元旦の7日前に執り行われる。
2020年今年の旧歴12月24日、今年は1月18日がその日になった。
沖繩の女性にとって最も重要な行事「御願解き(ウガンブトゥチ)」を行う大切な日である。
毎日の無病息災・家内安全を祈ってきた「火の神様」が天に帰られる日だ。
家内を預かる女性が最も大切な日としている。
今年の冬はいつになく天気がよく暖かい。
1月14日の空。防寒具は必要ない暖かさだった。
遊ぶ子供は夏姿。
那覇市1月の平均気温・最高気温・最低気温の日平均を気象庁のデータで調べてみた。。
期間は2010年から2019年の10年間。
冬場に特定して1月・2月・3月を取り出してみた。
その中で平均気温が一番低かったのは2011年、一番高かったのは2019年。
この2つを比較してみる。
平均気温 最高気温日平均 最低気温日平均
1月 2月 3月 1月 2月 3月 1月 2月 3月
2011年 14.9 17.6 17.1 17.0 20.6 19.8 12.7 14.9 14.9
2019年 18.1 20.0 19.9 20.7 22.7 22.4 15.8 17.7 17.5
那覇で最低気温が10℃以下になることは殆どない。13℃を割ることも滅多に無い。
沖縄本島北部(名護以北)では南部と2℃ほど差があるので、10℃以下になったり、霰や霙が降ることはある。
そんな時はニュースになる。
空調の取り扱いは本土とは全く違う。北海道に行かれた方もそう感じたに違いない。
勝手に印象を言うのだが、
「沖繩県民は暑がり屋」、「北海道民は寒がり屋」。
30年ほど前、沖繩に赴任して驚いた。
空調には「沖繩仕様」といって暖房機能がなかった。
一流のホテルでも「暖房」はなく、加えて毛布だけであった。
外出から帰ってきた観光客は「寒い、寒い」と連発したものだ。
特に、雪国の人たちからの苦情が噴出した。
外は春だから、尚更、そう感じたのだろう。
今は、大型施設には冷暖房の設備がある。
レストラン、酒場などには今でも暖房設備がない所が多い。大半ではないだろうか。
20℃を超えると冷房が入る。
タクシーなどはいつも冷房が入っていると覚悟したほうが良いくらいだ。
「どうして?」と尋ねると、決まって運転手は
「窓が曇るから!」「ジメジメするでしょう」と応える。
「窓を開けて」というと渋々ウインドウを開く。
バスだって同じだ。
「暖かくて気持ちいいなあ」と乗り込むと冷風が吹き付けてくる。
運転席は狭いこともあるだろうが、運転手はカッターシャツの袖を捲くり上げている。
だから、最高気温が25℃になっても外出する時は必ず上着は羽織っていくことにしている。
1月から2月が、沖繩では一番花が多い、とある花屋の女店主から聞いたことがある。
北部では桜(緋寒桜)が満開に近く、名護・本部町・今帰仁では桜まつりが開かれている。
中部・北中城村ではひまわりが満開だろう。
海洋博公園では12・26~1・26「チューリップ・フェア」:5万球のチューリプが満開だ。
同じ海洋博公園は明日から4月5日まで「美ら海花まつり」。公園は春爛漫、花いっぱいである。
名護市羽地の田んぼではコスマスが満開だという。
4,年前までよく出かけたものだが、免許証自主返納をやって、行くこともなくなった。
昨日、今日と25℃の真夏日だ。これもまた異常である。
1月中旬、暖かな陽気に誘われて散歩したことがある。
その時目についた花を撮ってみた。
{すみれ}
{バラ}
{羊蹄木}
{つわぶき}
{ツツジ}
沖繩の冬は本土平地の春の気温であろうか。
4月には初夏に当たるだろう。
猛暑の夏だって最高気温は、概ね、33℃止まり。
夜の熱帯夜は強烈だ。6月から始まり、10月いっぱい続く印象だ。
炎天下の夏を除いて、是非、住宅街などの路地を散策して欲しい。
新しい観光ガイドにない発見があるだろう。
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「御願解き」は旧歴元旦の7日前に執り行われる。
2020年今年の旧歴12月24日、今年は1月18日がその日になった。
沖繩の女性にとって最も重要な行事「御願解き(ウガンブトゥチ)」を行う大切な日である。
毎日の無病息災・家内安全を祈ってきた「火の神様」が天に帰られる日だ。
家内を預かる女性が最も大切な日としている。
今年の冬はいつになく天気がよく暖かい。
1月14日の空。防寒具は必要ない暖かさだった。
=画像はクリックで拡大する=
遊ぶ子供は夏姿。
=画像はクリックで拡大する=
那覇市1月の平均気温・最高気温・最低気温の日平均を気象庁のデータで調べてみた。。
期間は2010年から2019年の10年間。
冬場に特定して1月・2月・3月を取り出してみた。
その中で平均気温が一番低かったのは2011年、一番高かったのは2019年。
この2つを比較してみる。
平均気温 最高気温日平均 最低気温日平均
1月 2月 3月 1月 2月 3月 1月 2月 3月
2011年 14.9 17.6 17.1 17.0 20.6 19.8 12.7 14.9 14.9
2019年 18.1 20.0 19.9 20.7 22.7 22.4 15.8 17.7 17.5
那覇で最低気温が10℃以下になることは殆どない。13℃を割ることも滅多に無い。
沖縄本島北部(名護以北)では南部と2℃ほど差があるので、10℃以下になったり、霰や霙が降ることはある。
そんな時はニュースになる。
空調の取り扱いは本土とは全く違う。北海道に行かれた方もそう感じたに違いない。
勝手に印象を言うのだが、
「沖繩県民は暑がり屋」、「北海道民は寒がり屋」。
30年ほど前、沖繩に赴任して驚いた。
空調には「沖繩仕様」といって暖房機能がなかった。
一流のホテルでも「暖房」はなく、加えて毛布だけであった。
外出から帰ってきた観光客は「寒い、寒い」と連発したものだ。
特に、雪国の人たちからの苦情が噴出した。
外は春だから、尚更、そう感じたのだろう。
今は、大型施設には冷暖房の設備がある。
レストラン、酒場などには今でも暖房設備がない所が多い。大半ではないだろうか。
20℃を超えると冷房が入る。
タクシーなどはいつも冷房が入っていると覚悟したほうが良いくらいだ。
「どうして?」と尋ねると、決まって運転手は
「窓が曇るから!」「ジメジメするでしょう」と応える。
「窓を開けて」というと渋々ウインドウを開く。
バスだって同じだ。
「暖かくて気持ちいいなあ」と乗り込むと冷風が吹き付けてくる。
運転席は狭いこともあるだろうが、運転手はカッターシャツの袖を捲くり上げている。
だから、最高気温が25℃になっても外出する時は必ず上着は羽織っていくことにしている。
1月から2月が、沖繩では一番花が多い、とある花屋の女店主から聞いたことがある。
北部では桜(緋寒桜)が満開に近く、名護・本部町・今帰仁では桜まつりが開かれている。
中部・北中城村ではひまわりが満開だろう。
海洋博公園では12・26~1・26「チューリップ・フェア」:5万球のチューリプが満開だ。
同じ海洋博公園は明日から4月5日まで「美ら海花まつり」。公園は春爛漫、花いっぱいである。
名護市羽地の田んぼではコスマスが満開だという。
4,年前までよく出かけたものだが、免許証自主返納をやって、行くこともなくなった。
昨日、今日と25℃の真夏日だ。これもまた異常である。
1月中旬、暖かな陽気に誘われて散歩したことがある。
その時目についた花を撮ってみた。
{すみれ}
=画像はクリックで拡大する=
{バラ}
=画像はクリックで拡大する=
{羊蹄木}
=画像はクリックで拡大する=
{つわぶき}
=画像はクリックで拡大する=
{ツツジ}
=画像はクリックで拡大する=
沖繩の冬は本土平地の春の気温であろうか。
4月には初夏に当たるだろう。
猛暑の夏だって最高気温は、概ね、33℃止まり。
夜の熱帯夜は強烈だ。6月から始まり、10月いっぱい続く印象だ。
炎天下の夏を除いて、是非、住宅街などの路地を散策して欲しい。
新しい観光ガイドにない発見があるだろう。
1月の散歩の間に見つけた沖繩の花々
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