薄い花びらに淡いピンクの花。
いつ咲いて、いつ散るのかさへわからぬほど、静かに咲いている。
公園や街路樹にと方々でみかけるのに、路上に落ちた花びらを見て気づく。
この写真は今年7月28日に写したもの。
「この花が散ると夏は終りね」
といった人を思い出して、昨日、近くの街路樹を見に行くと、花は一輪もなかった。
沖縄も秋なんだ、と感じた。
わたる風が心地よかった。
旧暦8月8日、数えで88歳なるとに行う長寿のお祝いを「トーカチ」という。
今年はきょう(9月20日)である。
トーカチとは、米寿のお祝いで、枡に盛った穀類などを縁の高さにならすのに使う竹製の道具「斗掻(とうかき)」のこと。
トーカチ祝いでは、大きなザルにお米を盛り、それに赤い紙を貼った斗掻を挿す。
子や孫、親族が集まり、感謝の気持ちを込めて長寿と子孫 繁栄をお祝いする。
「トーカチ」は生年祝いとは別だ。
それには語り伝えられた民話があり、沖縄県民の多くは知っている。
その民話は
・・ある村に親孝行の息子がいた。ある日のこと、息子が薪取りに山に入った。碁打ちをしている仙人の話を耳にする。
「あの息子は親孝行者であるが、寿命は18まで。かわいそうだが一度決めたこと、変えるわけにはいかない」
息子は家に帰り、この事を年老いた両親に話す。驚いた両親は息子と一緒に山に入り、仙人に会い、延命を懇願する。
寿命は神様の決めたこと、変えるわけにはいかない。
仙人は思案の末、書付の十八歳の上に八の字を入れた。お陰で息子は長生きした。・・・・・
ざっと、こうした謂れがある。詳しくはこちら。
「カジマヤー」は旧暦9月7日に97歳の長寿を祝う。
今年は10月19日である。
長寿祝い「カジマヤー」は盛大に祝う。
家族、親族は勿論、区民などがパレードなど総出で祝うこともある。
そのパレードを国際通りで見かけたことがあった。
その様子をYouTubeからひとつ選び出した。クリックでYouTubeへ。
「カジマヤー」は生年祝いだ。
「カジマヤー」とは、風車のこと。赤ん坊に戻ることを意味している。
これも民話がある。ここをクリック。
生年祝いとは文字通り生まれた年の干支を祝うものである。
しかし、還暦(61歳)になるまでは、生年に当たる年は長寿を願い、この年は新築や結婚などの祝い事は避けるという。
一般的には、「生年祝い」といえば、主に61歳「ルクジューイチヌユーエー」から祝う。
(還暦)97歳「カジマヤー」が盛大に行なわれる。
生年祝いは12年毎にやってくる。1歳、13歳、25歳、37歳、49歳、61歳、73歳、85歳、97歳・・・・・・。
先日、10干12支は、すなわち「干支は60でひと回りする」と聞いた。
「還暦」は数えの61歳に祝う。赤いちゃんちゃんこなどを着て生まれ変わるということは肯ける。
そう云えば、丙午も60年に一度。
少々、干支に興味をもって調べてみた。
他人に説明するほど理解できない。
興味ある人はここをクリックされたい。
よろしかったらクリックお願いします
いつ咲いて、いつ散るのかさへわからぬほど、静かに咲いている。
公園や街路樹にと方々でみかけるのに、路上に落ちた花びらを見て気づく。
この写真は今年7月28日に写したもの。
「この花が散ると夏は終りね」
といった人を思い出して、昨日、近くの街路樹を見に行くと、花は一輪もなかった。
沖縄も秋なんだ、と感じた。
わたる風が心地よかった。
画像はクリック拡大
旧暦8月8日、数えで88歳なるとに行う長寿のお祝いを「トーカチ」という。
今年はきょう(9月20日)である。
トーカチとは、米寿のお祝いで、枡に盛った穀類などを縁の高さにならすのに使う竹製の道具「斗掻(とうかき)」のこと。
トーカチ祝いでは、大きなザルにお米を盛り、それに赤い紙を貼った斗掻を挿す。
子や孫、親族が集まり、感謝の気持ちを込めて長寿と子孫 繁栄をお祝いする。
「トーカチ」は生年祝いとは別だ。
それには語り伝えられた民話があり、沖縄県民の多くは知っている。
その民話は
・・ある村に親孝行の息子がいた。ある日のこと、息子が薪取りに山に入った。碁打ちをしている仙人の話を耳にする。
「あの息子は親孝行者であるが、寿命は18まで。かわいそうだが一度決めたこと、変えるわけにはいかない」
息子は家に帰り、この事を年老いた両親に話す。驚いた両親は息子と一緒に山に入り、仙人に会い、延命を懇願する。
寿命は神様の決めたこと、変えるわけにはいかない。
仙人は思案の末、書付の十八歳の上に八の字を入れた。お陰で息子は長生きした。・・・・・
ざっと、こうした謂れがある。詳しくはこちら。
「カジマヤー」は旧暦9月7日に97歳の長寿を祝う。
今年は10月19日である。
長寿祝い「カジマヤー」は盛大に祝う。
家族、親族は勿論、区民などがパレードなど総出で祝うこともある。
そのパレードを国際通りで見かけたことがあった。
その様子をYouTubeからひとつ選び出した。クリックでYouTubeへ。
「カジマヤー」は生年祝いだ。
「カジマヤー」とは、風車のこと。赤ん坊に戻ることを意味している。
これも民話がある。ここをクリック。
生年祝いとは文字通り生まれた年の干支を祝うものである。
しかし、還暦(61歳)になるまでは、生年に当たる年は長寿を願い、この年は新築や結婚などの祝い事は避けるという。
一般的には、「生年祝い」といえば、主に61歳「ルクジューイチヌユーエー」から祝う。
(還暦)97歳「カジマヤー」が盛大に行なわれる。
<余談>
生年祝いは12年毎にやってくる。1歳、13歳、25歳、37歳、49歳、61歳、73歳、85歳、97歳・・・・・・。
先日、10干12支は、すなわち「干支は60でひと回りする」と聞いた。
「還暦」は数えの61歳に祝う。赤いちゃんちゃんこなどを着て生まれ変わるということは肯ける。
そう云えば、丙午も60年に一度。
少々、干支に興味をもって調べてみた。
他人に説明するほど理解できない。
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