何やら難しそうなタイトルですが、仕事で講演会があって行ってみた
紅葉も終わりかけた上野公園で午後３時からだから一番眠くなる時間帯(-_-)zzz
上野公園内にある精養軒で開催された
明治5年創業のフランス料理の老舗
某協会が主催して、某有名百貨店の社長を招いての講演会
タイトルは、現在の日本経済下における百貨店小売業の分析からの『絶対的価値の追求』
アベノミクス政権発足後のあらゆる角度から分析した某百貨店データを元に分かりやすく解説
今後の日本ブランドの在り方を熱弁されていた
今後の鍵は『Made in Japan』の復活！
今や、日本のファッション業界の生産実態は中国への依存度が高い
日本のみならず欧米のラグジュアリーブランドさえ中国生産をしている現状
もう顧客はそれに気付き飽き飽きしており、本物の日本製を探している時代に入った
高いから買わないのではなく、高くても価値観が無いから買わない
そんな時代だからこそ、日本の技術や匠の技、
日本の伝統を見直した『ものづくり』が注目されている
現に、某百貨店で海外に向けた日本の素材や技術を駆使した製品が、
ネットに掲載された途端に海外からも注文が入る現象が起きているらしい
日本は高度経済成長期を経て、『ものづくり日本』を築き上げた
今一度、『ものづくり』の原点に戻り、いろんな角度から見直していかなければならない
それうした姿勢や行動の元にものづくりした製品には『絶対的価値』が生まれる
なるほど...と思わせるような講演に感心しきり
あまりにも熱弁だったので聞き入ってしまい眠気もなく終了
たまには勉強になる講演会も聞くもんだね(^_-)