大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

今日のインプラント患者さんの相談で、義憤に駆られた事。

2007年02月01日 | Weblog
私は3DXを持っています。
お陰で、骨の中の観察が超精密に診れます。
今までにも気付いていて、ここで触れていなかったのが、骨の中の状況についてです。
歯肉が覆っていて綺麗に治っているように見えていても、骨の中に3DX画像上黒い空洞が見える事があります。
今日の患者さんは特に顕著でした。
お聞きしたら、何と10月に歯の根が割れて膿んだ為に抜歯しているそうです。
驚きました。
半端な大きさではなかったからです。
明らかに病巣を徹底的に綺麗に取り切り、骨が再生するようにするべき治療をしていないのです。
抜歯に掛かった時間をお聞きしたら、すぐ終わったそうです。
私なら、これ位大きな病巣でしたら、3DXでなくてもレントゲン写真上で分かる筈ですから徹底して取り切ります。
そうすれば、まず30分以上は必要だと思います。
時間は掛かります。
しかし、そうして置けば必ず骨が再生します。
10月にすれば、3ヶ月以上経過した現在ならかなり3DX上で骨の再生が確認できる筈です。
私自身、自分が処置している患者さんで、そう言う事実は何度も確認しています。
患者さんに悪くて、怒れませんでしたが、義憤で頭に来ました。
何故キチンとした処置をして差し上げないのでしょうか?
私には全く分かりません。
だからこの患者さんもネットでDRを探して、私の元に来る羽目に成るんです。
こう言う処置をしている、外科の基本すら分からないDRがまだまだ多いです。
始めに話しましたように、3DXを診ると、実にそう言う方が多いからです。
殆どが医原病巣なのではないかと,私は心配です。
こんな状況の中、インプラントだけが飛躍的に伸びているのは異常です。
外科の基本すら知らないDR達をどうするべきか?
非常に難しい問題です。

余談ですが、日本でのインプラントの導入DRであるK先生が、骨の中には病巣はない、と発言していたのを思い出してしまいました。
トップの先生自身がそう言う事を口走るから、DRがなんも考えず病巣の追求すらせず、抜歯すれば病巣は消えると信じているのでしょう。
馬鹿な話ですが、事実です。
因みにK先生、ご自身はCTを批判的に言っていた筈なのに、手の平を返して今のマイクロCTのものになったら、セミナーしています。
それを論拠としてCTを批判していたお弟子DR達は、立つ瀬なし、に成ってしまいました。

何でもそうですが、どんなに偉い先生が教えて下さった事でも、完全に洗脳されてはいけません。
変わる可能性があるからです。
科学に基けば、当然有り得る事です。
私の話しすら、一つの学説として聞き、洗脳はされてはいけません。
善良なる意識の下、心正しく疑問を持つ、この心構えが重要でしょう。

私がどういうDRかは以下を見て下さい。
http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
http://www.newton-doctor.com/doctor/tokyo5/matsumotonoritsugu/s40/
http://www.mp119.jp
http://www.implantcenter.or.jp/
http://d.hatena.ne.jp/genmatsumoto/

PS.以下にご協力お願いします。
http://www.dff.jp/
http://clickbokin.ekokoro.jp/
http://www.shiftweb.co.jp/fclick/fc.cgi?mode=top
http://www.hitachi-to.co.jp/bousai/other/click2.html