大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

本物の世界のインプラント情報源について

2007年02月23日 | Weblog
高速道路に乗れる時代

昨日の情報の繰り返しに成りますが、今は正確な情報が入手出来る時代です。
http://www.blackwell-synergy.com/loi/CLR?open=2007
http://www.quintpub.com/journals/omi/gp.php?journal_name=OMI&name_abbr=IJOMI
です。
確かにインプラントは歯科の主役をかなりの長い期間務めるでしょう。
その代表的学会がAO,EAOである事は間違いないと思います。
これにAAO即ちアジアのAOが加わり、地球ガイアを一周します。
主要な論文はまず、これらに引っ掛かっていると考えています。

我々が卒業したばかりの頃は、ペリオ一つとってもやれモディファイドウィドマンだ、エイピカリーだで入り乱れていましたし、歯周補綴の名の下に何本も削られ抜髄されコアーを嵌め、繋ぎ、精度を競い、咬合を追い掛けて来ました。
そして、行き着いた先が歯は削ってはいけない・・・
何やってきたんだかなー・・・、ため息しか出ません。

言葉を変えれば、壮大な人体実験に患者さんを付き合わせてしまった。
言い過ぎでしょうか?

今は我々のような事を繰り返さずとも、高速道路に乗って目的地に行ける時代でしょう。
この現象は、まず将棋や囲碁で起きました。
羽生名人とその同世代がチャイルドブランド等と揶揄されながら、勝ち続けてタイトルを独占しました。

差し詰め、私なぞは,その時代に歯向かう谷川世代でしょうか。
みすみす追い抜かせはしないように、頑張りたいと思います。
おじさんなりに年甲斐もなく、高速道路を走り、行ける所までは行こうと発破を賭けています。
それが又、スレスレだったりして、気持ち良いんですよね。

言うなれば、従来の価値観が通じず、全世代が平等に競争する時代とも言えます。
その後、新たに価値が構築されるのでしょう。

どんな世界が訪れるのか、非常に楽しみです。