大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント上部冠も天然歯冠もジルコニアセラミックで究極的審美治療に

2008年03月29日 | ニュートンドクター見て下さい。
即時荷重で多数歯欠損治療をしていると残存歯との絡みで、審美的治療が当然求められます。
昔は、どうしてもメタルセラミック冠で治すしかなくて、かなり補綴物の重量が気に成っていました。
特に上顎の治療と成ると重力が掛かりますので、重い補綴物だと何とか成らないものだろうか、と悩んだものです。

私は審美性も、結構気にしていますので、ネジ留め方式の治療をしてしまうと、歯の噛み合う面、咬合面に穴が出来てしまいますので、構造上審美性を欠きますし、剛性上にも問題を生じると、恩師の教えで昔から知っていました。
なので審美性と剛性の両面から、私はネジ留め方式は用いた事がありません。
全て、始めからセメント合着方式でした。

23年も前からインプラントしていましたので、その方が昔からの通常の方法だったのです。
しかし、問題点は補綴物が重くなってしまう事でした。
そして、今それがジルコニアの登場で殆ど解決出来る様になったのです。
これはインプラント治療に素晴らしい未来を提供出来る方法だと、私は確信しました。

ジルコニアセラックをインプラント上部冠で用いると、本当に綺麗です。
天然歯よりもある意味綺麗であると言えるかも知れません。
何しろ、これでインプラント上部を治してしまって、患者さんが感激して、自分の歯まで被せて欲しいと熱望されて、仕方なく治療してしまったくらいです。
勿論少々の虫歯はあったからですが、そこまでしなくてもと思ったのですが、たっての願いで押し切られました。

そう言う事があって以降、患者さん達にジルコニアの説明をすると80%近くの方が希望される事が分かりました。
やはり生涯一度のインプラント治療に成る為、少々お高くてもジルコニアを選択されるようです。
申し訳ないのですが従来の治療方法よりも2割り増し位の治療費に成ってしまっていますが、選択される患者さんの方がとても多いです。

この辺の患者さんの心理を推し量る事が、私は下手で、逆に患者さんから希望される事で教えられました。
奥歯とかでもインプラントで綺麗になると、前歯も綺麗にして欲しいとなる方が殆どで、これなんかも患者さんから言われて、やり始めて気が付いたくらいです。

昨年、私が審美に弱いと言うイメージを振り撒くようなコメントがありましたが、こう言う実績からも、私がかなり審美的治療している事はご理解頂けると思います。
歯科医の仕事は審美はわざわざ言うまでもない事、当たり前の事なのです。
それをわざわざ言わねばいけないようなインプラント治療が罷り通っている事が大きな問題である、と私は明言します。