大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

12月10日(金)のつぶやき

2010年12月11日 | Weblog
21:10 from Keitai Mail
熊本に着きました。明日朝早くから、土日でKIRG九州インプラント研究会の25周年の講演会が開催されます。今回は元会長の恩師故添島先生追悼の会なので、何を置いても参加しなければいけません。熊本に来るのに、辛い気持ちなのは初めてです。参加者もかなり多い事でしょう。
21:18 from Keitai Mail
KIRG九州インプラント研究会は、インプラント関係で世界的なリサーチも出しており、国内トップクラスのメンバーで構成されています。私は開業1年目でここの100時間セミナーに通いました。4期生で、同期には静岡の白鳥先生がいます。本当に楽しく、勉強になるセミナーでした。懐かしいです。
21:27 from Keitai Mail
あれから随分遠くに来たもんだなー、と思います。あの頃習った事は、いまや当り前に誰にでも知られる事になり、誰もがGBRやソケットリフトに手を出す時代に成りました。しかし、合併症等のトラブルも多発するようにもなってしまってます。行き過ぎた全能感が、インプラントに出始めているのです。
21:35 from Keitai Mail
添島先生はその事を大変危惧されていました。拙著に巻頭の言葉を書いていただきたく、ゲラ刷りを持参したおり、更には仕上がった本をお届けした際も、そのような話を沢山して下さいました。本をお届けした時、ご病気の話も聞かされ、内密にと言われました。が、お元気そうで、まさかと感じました。
21:43 from Keitai Mail
確かに先生の危惧は当たっている、と思います。今安易なインプラントが増え続けている、とひしひしと感じるのです。この試練の時代を乗り越えて、インプラントは確かな時代に進むのでしょう。しかし、禍根は長く残る事でしょう。皆が気を引き締めないといけない、凄くそう思います。
22:05 from Keitai Mail
そんな時代の最中、先生の損失は計り知れないものがあります。インプラントが毛嫌いされる時代を越え、今の時代を招きながら、意図しない方向まで行き始めている危機感をお持ちでした。インプラントを行う者は、今の活況を当り前と思ってはいけないのです。先人の努力を水泡に帰してはいけません。
by mgenchan on Twitter