某出版社が、いい歯医者企画本の募集を始めているそうです。
開業歯科医院に募集を掛けて、掲載料を支払えば、料金に応じて掲載ページ枚数や大きさが決まる、と言う企画です。
つまり、掲載料さえ払えれば誰でもが載る事が出来る、と言う事なのです。
出版社に言わせれば、この手の本はある程度の売れが必ず読める、と言う事で最近の健康ブームの中で定期的に企画されているそうです。
それだけ本に出る、載ると言う事実は、患者さん受けが良い、信用を獲得できる、と思われているようです。
患者さん側からすれば、大手の出版社が出している本に出ている先生なのだから信用出来る、安心だと思われるのでしょう。
出版社からすれば企画だけすれば、載りたい開業医から掲載料の名目で収入が得られるし、本が売れればその分も収入になると言う、実にオイシイ商売方法である、と言う事で流行って来ているのです。
このような現象は、ネット内でも全く構造は同じです。
検索順位とか挙げる為のSEO対策とかバナー広告とか、アフィリエイト等、お金を掛ければ目立つ事が出来、その分集客が出来る、と言う事です。
ネットの場合、本に比較すると情報の質で若干落ちると今はまだ考えられているので、本に出ていただけませんか?と言うお誘いは開業医にとって魅力的に見えるのです。
つまり、ビジネスモデルとして出版業界としては掛ける手間少なく、本を出す時点で既に利益が確定していて、売れるだけ更に利益が増えると言う、実にオイシイ商売なのです。
患者さん達は、こう言う商売の裏側を知らないでしょうから、大手の出版社が出しているからで信じてしまうでしょうが、出ている先生は掲載料を出しているだけで、出版社の推薦を受けている訳ではない、と理解して下さい。
本来、本と言うものは書いている作家が原稿料をいただいて、出版社は本を買ってくれたお客さんから利益を得るのが正しいシステムです。
載せてあげるからで掲載料を取り、本買ってくれるお客からも利益を、と言う自分は一番手間暇掛けない、楽してある程度の利益が見込めるビジネスモデルなんですよ、と理解下さい。
さすが大手は頭が良い、のです。
我等のような小市民開業医はお手玉のように弄ばれている状態です。
もうこう言うビジネスモデルを止めて欲しいとは思いますが、掲載料を払ってでも本に出たい開業医、喉から手が出るほど新患のインプラント患者さんが欲しい歯科医がいる限り終焉はしないでしょう。
本は売れなくても、掲載された先生が自分の患者さん達に売りたいから最低の部数はさばけるでしょうし、元々掲載料で最低の利益は確保しているからです。
ハー、と嘆きたくなりますね。
こう言うマスコミの行為が、純粋に学問的に良い治療が広まる事を、間接的に阻害しているのですから。
最早患者さん側で賢くなって、それなりで読んでいただくしか防衛手段はないでしょう。
出版社側から見て、快くお金掲載料を払ってくれる歯医者さんが”いい歯医者”な訳です。
これが明々白々な事実です。
開業歯科医院に募集を掛けて、掲載料を支払えば、料金に応じて掲載ページ枚数や大きさが決まる、と言う企画です。
つまり、掲載料さえ払えれば誰でもが載る事が出来る、と言う事なのです。
出版社に言わせれば、この手の本はある程度の売れが必ず読める、と言う事で最近の健康ブームの中で定期的に企画されているそうです。
それだけ本に出る、載ると言う事実は、患者さん受けが良い、信用を獲得できる、と思われているようです。
患者さん側からすれば、大手の出版社が出している本に出ている先生なのだから信用出来る、安心だと思われるのでしょう。
出版社からすれば企画だけすれば、載りたい開業医から掲載料の名目で収入が得られるし、本が売れればその分も収入になると言う、実にオイシイ商売方法である、と言う事で流行って来ているのです。
このような現象は、ネット内でも全く構造は同じです。
検索順位とか挙げる為のSEO対策とかバナー広告とか、アフィリエイト等、お金を掛ければ目立つ事が出来、その分集客が出来る、と言う事です。
ネットの場合、本に比較すると情報の質で若干落ちると今はまだ考えられているので、本に出ていただけませんか?と言うお誘いは開業医にとって魅力的に見えるのです。
つまり、ビジネスモデルとして出版業界としては掛ける手間少なく、本を出す時点で既に利益が確定していて、売れるだけ更に利益が増えると言う、実にオイシイ商売なのです。
患者さん達は、こう言う商売の裏側を知らないでしょうから、大手の出版社が出しているからで信じてしまうでしょうが、出ている先生は掲載料を出しているだけで、出版社の推薦を受けている訳ではない、と理解して下さい。
本来、本と言うものは書いている作家が原稿料をいただいて、出版社は本を買ってくれたお客さんから利益を得るのが正しいシステムです。
載せてあげるからで掲載料を取り、本買ってくれるお客からも利益を、と言う自分は一番手間暇掛けない、楽してある程度の利益が見込めるビジネスモデルなんですよ、と理解下さい。
さすが大手は頭が良い、のです。
我等のような小市民開業医はお手玉のように弄ばれている状態です。
もうこう言うビジネスモデルを止めて欲しいとは思いますが、掲載料を払ってでも本に出たい開業医、喉から手が出るほど新患のインプラント患者さんが欲しい歯科医がいる限り終焉はしないでしょう。
本は売れなくても、掲載された先生が自分の患者さん達に売りたいから最低の部数はさばけるでしょうし、元々掲載料で最低の利益は確保しているからです。
ハー、と嘆きたくなりますね。
こう言うマスコミの行為が、純粋に学問的に良い治療が広まる事を、間接的に阻害しているのですから。
最早患者さん側で賢くなって、それなりで読んでいただくしか防衛手段はないでしょう。
出版社側から見て、快くお金掲載料を払ってくれる歯医者さんが”いい歯医者”な訳です。
これが明々白々な事実です。