昨日の再生手術の患者さんの今日の写真がこれです。
どちらに手術したか分かりますか？
全く分からないでしょう。
低侵襲、MIは今まさに流行している真っ最中で、手術しているDRが自分は低侵襲MIだ、と言えばそうなんですね、と言う時代です。
結局、低侵襲手術と言うものは、学問的に統一見解でルール付けする、なんて所詮無理な話なんです。
今冬にも低侵襲MIを謳ったセミナーが幾つも開催されますが、本当の所何処まで出来ているのか、私は著しく懐疑的です。
ではお前はどうなんだ、ときっと聞かれると思いますので、私はこのレベルを低侵襲と言っています、と言う実例を証拠写真として出しました。
殆ど手術したことすら分からない，そう言うレベルで出来ているでしょう。
インプラントの時でも、サイナス弄った時でもこの程度に納めるのが私の治療、少なくとも常にここを目標としているのが私の手術です。
だから、低侵襲外科手術と言う用語を軽々しく使用して欲しくない、と言うのが私の考えです。
だから、私の医院には怖がり、痛がり、インプラントしたいけど他では怖くて、と言う患者さんが凄く多く来られます。
私の元に来られるまでに、他で痛い思いをされて、と言う患者さんも来られます。
でも、他で痛い思いをされた患者さんは逆にやり易いです。
何故なら、私の手術受けていただくと、必ずびっくりして下さるからです、「こんなに楽なんですか？！」と。
私は何度でも主張します。
今行われている手術の90％以上は低侵襲じゃない。
厳密に低侵襲なのは3％もないでしょうと。
それでは患者さんが可哀想だし、業界の未来が明るく開けないので、概念を根本から変えてやり方変えて下さい！とお願いしているんです。
今日の写真でお見せしているように、私の手術受けた患者さんは次の手術も嫌がりません。
だって楽だからです。
楽に病気が治るなら、誰だって治したい、当たり前のことです。
私はそれをしているにすぎません。
この手術翌日です、念の為。
プロほどびっくりされる筈。
低侵襲MIを本当の本物でちゃんと広めたい私です。
下顎の親知らずの埋伏抜歯でも、低侵襲手術で翌日でこの程度です。
皆さん如何お感じになりますか？
低侵襲と言う言葉、疎かには使いたくないです、私は。
自戒を込めて、綴ります。
と言うことで、クイント最新号でも宣伝していますが、
でこちらは秋本健先生のCTG実習セミナーです。
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松元教貢即時荷重インプラント専門書著者 @mgenchan