大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

2月21日(土)のつぶやき

2015年02月22日 | Weblog

ISPDインプラントサポート部分義歯 倉嶋先生の講演拝聴しました。 goo.gl/ZsxBFd


ISPDインプラントサポート部分義歯 倉嶋先生の講演拝聴しました。 fb.me/3LZ8nKHFt


外科の泰斗になるには、やはり師匠なんだろうなー、と思う。相当の再生療法とか、派手な外科してても、親知らずが抜けるかどうか?とか言うレベルって、どうなんだろう。上顎の骨性埋伏智歯抜歯では、師匠の見せて下さった通りに抜歯して来て、分割とかしたことがない。上顎の骨は柔らかいから曲がる。


上顎の骨は、生木みたいなもんで、かなり弾力がある。師匠は常に、7番との隙間にへーベルを差し入れて、そのまま抉って抜かれていた。それはそれは神業で、瞬時の業だった。で広がった骨とかは、徒手整復して縫合して終わり。時には骨が骨折することもあるが、それでもそのまま、徒手整復されていた。


だから、上顎の親知らずが難しい、と言うのは殆ど経験がない。分割もしないし、そのまま抜く。勿論、治りは凄く綺麗だし早い。傷口の所でタービンとかエンジン回したりしたら、そりゃ感染が広がって腫れるだろうし痛いだろう。当たり前。ならどうするのか?タービンとかエンジン使わなきゃ良い。単純。


FBで良く下顎の骨性埋伏の親知らずの術後経過載せているが、腫らさないように痛がらせないように細心の配慮したら今はここまで出来る、と言う感じで全部啓発、刺激を与えたくてしている。外科手術は今変わらなければならない!と思う。従来のよりずっと楽に綺麗に早く治せる時代が来ているのだから。


骨造成GBRだって、軟組織造成CTG、FGGだって、もう直ぐ、今よりずっと楽に早く治せる時代が来る。シンプルに誰でもが出来る時代が直ぐそこまで来ているのだ。勉強は続けなければならない。だが警告して置こう。簡単になったからと言って、生半可な勉強しかしていないDRが手を出したら大変!


今インプラントが荒れているのは、歯周病治療とか咬合構成治療とか生半可なDRが手を出しているからだ。これははっきり言わねばならない。半端者は去れ!と。安売りインプラントの話聞いたら、歯周病の管理は、地元の近くの医院に行ってくれ、とか言っているらしい。とんでもない話だ。業界荒れる訳だ


インプラントの治療費は、インプラントの手術、歯冠治療だけではないし、それだけであってはならない。歯周病治療、咬合構成治療、全てが含まれていて、口腔全体に対する再構築治療費なのだ、と理解していただきたい。私が抜歯即時荷重ばかり手掛けるのは、患者さんの体をそのままで再生させたいから。


抜歯して待てば必ず組織は収縮する。元のままを再構築するには、骨造成GBR、歯肉造成を込み入った手術複数回重ねないと出来ない。それでは、患者さんが何度もの手術、長い治療期間、費用も嵩む、と大変なことばかり。だから、私は意図的に抜歯即時荷重狙って手術する。患者さんがOKなら常に狙う。


抜歯即時荷重常に狙って、最低でも抜歯即時植立は達成するようにしている。実質的な手術は1回きりで終わらせて差し上げる。それが患者さんに徒に苦痛与えない秘訣。腕を見せ付けるかのような、何回もの手術とか、私には出来ない。さらっと1回だけで終わらせるのこそダンディ、と信じる。あっさりでだ


あっさり、と言うのは明治の開国時に欧米人が日本人を評して褒め称えた価値観の一つ。アサリ、と言う言葉も出来た位だと言う。さらっとしている、拘らない、いつも機嫌が良く陽気で礼儀正しい。それが日本人。当時、世界随一の清潔さで安全で暮らし易くて平和な国が日本だった。本当の日本人を目指す。