今世界で最も熱い、ホットなテーマの一つであるインプラント治療が、抜歯即時植立即時荷重修復審美インプラントです。
この写真は、昨年の私の代表的なインプラント治療例です。
自画自賛(自我爺さん)になりますが、とても綺麗で、自然に歯が生えているように見える結果、になっているのではないでしょうか。
手術直後のレントゲン写真は以下です。
私の良く使うストローマンインプラントが、2本綺麗に植立されているのが写っています。
抜歯即時植立して、最初から審美的に仮歯を装着しています。
インプラントは2本並んでしまうと、審美的に仕上げるのが非常に難しい、とされています。
それをチャンと解決している治療例です。
これが手術直後です。
歯が短いのは、即時荷重インプラントが下顎の歯とぶつかって、揺れてしまって駄目になるのを防止する為です。
そして、2ヶ月弱インプラントと骨の統合を持って、歯茎を整えながら歯冠も審美的に改善して行きます。
それが下の写真です。
最終的状態を重視して、歯茎が整うように処置しています。
これで2週間程度で、下の写真の様に歯茎が整って来ます。
自然に歯が生えているようになるには、どうしたら良いのか、をしっかりと計算しています。
そして、型取りをしてセラミックの歯を装着します。
セラミックをしています。
後は自然に歯茎と骨が治るのを待ちます。
そして、これが最初の写真と同じ、手術後半年以上経って、自然観に溢れている状態に治って来ている所です。
非常に、自然な感じで治っていることがお分かりいただけると嬉しいです。
全ては、バイオロジー、生体組織のルール・法則を良く学び、どうしたら良いのか、を計算付くでしているモノです。
ついでに言えば、写真で雰囲気が伝わるかと思いますが、手術で患者さんは腫れたり痛んだり、汚い状態に手術した部位がなったり、と言うような事態には一切なっていません。
ミニマリストインプラントロジ―、余計な処置、手術は一切しない、生体を信じ、出来る限り小さい処置、手術でさせていただいたからこそ導き出せている成果、結果です。
MIS低侵襲手術を極めること、追究し続けること、患者さんの身体の負担を思い、辛い思いを出来るだけさせないこと、にも私は最大限の配慮をしています。
生意気ですが、手術したら痛いモノ、腫れるモノ、辛いモノ、と言う概念を変えて行きたい、と心から願っています。
そして、ここまで上手く行くと、次に大事なことは長期的予後の安定、になると思います。
こちらの2枚の写真は、私が10年以上前に処置手術させていただいた患者さんの実例です。
ご覧いただくと、最初に上げた症例と似ていることがお分かりいただけると嬉しいです。
全く同じ概念、ミニマリストインプラントロジ―MIS低侵襲外科手術で、抜歯即時植立即時荷重修復インプラント治療をさせていただいたモノです。
10年経っても自然観ある状態で、綺麗なままです。
勿論、10年前ですから、今よりも使う材料、器具機材も古かった、治療としては世代の古いモノです。
それでも、とても綺麗でチャンとしていますよね。
ここで説明が必要だと思います。
10年経っても抜歯即時植立即時荷重修復インプラント治療が審美的で良い状態を保っていること、は業界内では常識を超えている成果、結果なんです。
2017年現在でも、最初に上げている症例ですら、綱渡り治療だ、危ないことをしている、と批判いただくこともあるだろう、と言うのが一般的なんです。
その中で、私はちゃんと綺麗なまま保てている抜歯即時植立即時荷重修復インプラント治療が出来ているんです。
と言うことは、最初の症例も、より最新の材料、器具機材、改善された手術方法を用いていますから、同等以上の成果、結果を出せるであろう、必ず出せる、と見通せる訳です。
革新的治療を10年以上前から確信をもってし続けて来て、今こうして次々と開示出来ているんです。
生意気ですが、私は生まれた時代に恵まれて、こう言う革新的治療を自分自身で試行錯誤しながら生み出せる第一世代の末っ子、の位置に存在することが出来ました。
気の毒ですが、私より若い世代は、このような成果、結果の後ろに続くしかない、パイオニアたることが出来ないのです。
多分、革新的治療第一世代であると同時に、次に続く世代の長男でもある、と言えるでしょう。
昔のブログを読むと、自分が書いていることですが、何処にも教科書がない、教えてくれる師もいない、どうしたら良いのか、のエビデンスもない、だから自分自身で試行錯誤しながら、こうなんだろう、こうなるんだろう、と信じてやって来ただけです。
そして、とても運が良いことに、私の考え、目指すモノは正しかった。
失礼ですが、同時代を走っていた者の中には、間違えていたらしく、消えて行った方も少なくありません。
2000年代前半にあった即時荷重インプラント治療のセミナーは、私以外は消えました。
今2010年代後半真ん中で、まだ部分即時荷重インプラント治療のセミナーは確立されているかどうか、と言う感じです。
その上、審美的部位へのハイレベルなインプラント治療を1回限りの手術しかしないで治す、と言うパイオニアの仕事を私はして来ました。
本当に最新の治療例は、この方です。
まだ手術後1ヶ月少々です。
でも、もうこんなに綺麗に治癒しています。
今最も新しい治し方、私の持てるすべてを注ぎ込んだ治療です。
もう、セラミックの被せモノの型取りの段取りまで、治療が進んでいます。
革新的インプラント治療第一世代末っ子で、次世代の長男でもあるパイオニア、に相応しい治療例ではないか、と私自身では考えています。
勿論、順当に10年後予後も確定出来るであろう、と未来を読んでいます。
そして、今日の結論です。
バイオロジー、生体の持つ法則、ルールを学び、誠実に考え、一所懸命に治療に当たる、それしかない。
後は、運良く正解に到達出来るように、神仏を尊び、ご先祖様を大事にして日々精進しながら生きる、でしょうか。
私はそう確信しています。
私のインプラント治療を学びたい、治療を受けたい、とお考えの同業の方、患者さんは、どうぞご相談にお越し下さい。
真摯に望みが叶えられますように、全力で尽くすことを誓います。
03-3775-0044までお電話いただき、担当者とご相談下さい。
宜しくお願いします。