サイナスリフトの術後経過を3DXCTで撮影し続けて、上顎洞内の変化を報告してることに対して、CT撮影のし過ぎだ、とfacebookで大騒ぎしている方がいる。
が、この報告によって、本当の術後経過の実態が判明し、そのお陰で正しい合併症などの対処方法が分かり、次からの患者さんの為になる、と言う視点が決定的に欠けている、と思う。
そして、何よりも知識不足、理解不足なのは、どのメーカーのCTも同じようなもの、としか信じていないらしく、3DXCTがこの検証では使われている、と言うことを分からない、理解してくれないのが困る。
これでは、まるで素人だ、と私は思う。
3DXCTは、開発段階から被曝量と画像の美しさの両立と言う矛盾する問題を解決する為に、開発者が心血を注いだ奇跡の名機なのだ。
それまでは歯科用のCTを開発するなんて、それこそ気違い沙汰、出来る訳がない、採算が取れる筈がない、と言われ、大変な苦労をなされたモノだ。
それが、いざ実現し、その有効性、それまでの医科のCTしかなかった時代に、圧倒的な低被曝と画像の美しさとそれらから判明した事実が明らかになり、業界に衝撃を与え、それによって、後から続くメーカーが雨後のタケノコのように沢山出て、それらまで低被曝を謳うようになったのが事実である。
が、後から出たモノは、似て非なるモノが殆どであり、本当に3DXCT並みに低被曝なのか?は明らかにされてない。
ここが重要な所だ。
まずサイナスリフトの検証での3DXCT撮影では、撮影領域は当然頭部になり、そこは被曝の影響はかなり受けにくい部位、と分かっている。
更に、3DXCTの被曝量は、医科用CTや他社製品に比べれば比較にならないくらい小さいことが分かっている。
患者さんの年齢も、高くなればなるほど、被曝の影響は殆ど受けなくなること、も分かっている。
残念なことに、福一の原発事故以来、日本人の中に放射線被害妄想が醸成されやすいようになっている。
信じ難いことだが、自然放射線と人工放射線は違う、と平気でのたまう人までいる。
そして、一般の方から見れば、専門家と見られる方の中からまでかような方まで現れてしまったのだ。
実に残念なことだ、と言わざるを得ない。
この地球上には、元々放射線線量が凄く多い場所が存在している。
ちゃんと昔から人が住んでいて、研究もされて、その場所に住んでいる人々の癌の発症率とかが有意に高くないことも分かっている。
又、日本は広島、長崎のデータも揃っていて、有病率が低いことも分かっている。
しかし、放射能アレルギーの方には科学的事実、は通じない。
件のサイナスリフトのCTによる検証に大騒ぎしている方も、私にはそういった類の人にしか見えない。
更に言えば、放射線被害問題は、明らかに人種差があること、も分かっている。
残念ながら、白人種は元々皮膚癌の発症率が明らかに高く、彼らは放射線などに弱いことが分かっている。
我々は日本人で、有色人種で、白人種ほど皮膚癌の発症率は高くはない。
そして、放射線の検証とかで騒がれるのは、白人種ほど多い、と言うバイアス、誤差にも気を付けなければならない。
白人種は、確かに産業革命以来、世界の先進国で、科学分野では圧倒的に人類をリードして来た。
だから、彼らが言うことに、我々は盲信してしまいがちになる。
我々の業界で言えば、日本人は歯肉は薄く、骨も薄くて脆く、難症例が多い。
白人種や黒人種は、歯肉が厚く、骨も太くて頑丈が多く、彼らでやれるやり方が、日本人には通じない、と言うことが本当に多い。
そのままの延長で、放射線の話も通用する、と盲信してしまうのは、私は違う、と思う。
それから、ここもとても大事なことだが、外傷、特に若年者の外傷歯の治療では、CTがとても重要な役割を果たす、ことも忘れてはならない。
しかし、その為に医科用CT、特にヘリカルなどを撮影に用いることには、私も絶対に反対だ。
若年者の外傷歯には3DXCTしか使えない、とまで私は明言してしまう。
被曝量の低さと外傷歯治療の有用性で考えて、これしかない、と確信している。
外傷歯の治療には、適時適切な対処が必須であり、それに応えられるのは3DXCTしかない。
外傷歯は、分かっていることだが、患者さんは若年者がかなり多くを占めている。
彼らを救うには、CT画像による診断が求められる。
しかし、被曝量を考えると、使えるのは3DXCTしかない、と私は思う。
世界的に外傷歯の治療で名医として知られている先生が、採用したのが3DXCTであることは、知っている方は知っている。
私もその方から強く勧められて、2006年から3DXCTを入れた。
一番被曝に気を付けなければならない若年者にも使えるCT、それが3DXCTなのだ。
で、最初の話に戻るが、そう言う客観的事実を、サイナスリフト検証のことで大騒ぎした方は、全くご存知ないようだ。
とても残念なことだ。
少なくとも、医学に携わる者は科学を信奉する者でなければならない、と私は思う。
なので、客観的事実、科学的事実に理解もせず、学ぼうともされない。
しかも、驚いたことに、私がブロックされたらしく、投稿が読めなくなった。
多分、又直言されることを嫌ってのことだと思う。
が、逆から言えば、向こうからも私を見れない。
そこで、この投稿を公開でして、多くの方々を間違った誘導から守ろう、と長々と書いた。
いたずらに被曝させること、は間違いなく避けなければならないが、それによって放射線被害妄想が拡大するのもしてはならない、と思う。
そう言う点で、あのような大騒ぎは問題がかなりある、と私は思う。
そんなことを騒げば、又福島方々に迷惑をかけ、差別されたりの被害を起こしかねない、と強く危惧する。
もっと冷静に、科学を医学を学ぶ姿勢を、と思う。
ちなみに、件の方は、周囲炎問題でも騒いで、何処にも出せないので、と相談受けて、出せるように手伝って差し上げた。
が、その後の続報では、どうやらやはり人柄に問題があるらしく、為されないようである。
そのことは、とても残念だが、仕方がない。
私としては他山の石として学ばせていただいた。
かなり、長くなってしまって、申し訳ないが、事実として何処かに残して置かねば、と思い、書いた。
全て私のバイアスがかかっていること、は明言して、この書き込みを終わる。
が、この報告によって、本当の術後経過の実態が判明し、そのお陰で正しい合併症などの対処方法が分かり、次からの患者さんの為になる、と言う視点が決定的に欠けている、と思う。
そして、何よりも知識不足、理解不足なのは、どのメーカーのCTも同じようなもの、としか信じていないらしく、3DXCTがこの検証では使われている、と言うことを分からない、理解してくれないのが困る。
これでは、まるで素人だ、と私は思う。
3DXCTは、開発段階から被曝量と画像の美しさの両立と言う矛盾する問題を解決する為に、開発者が心血を注いだ奇跡の名機なのだ。
それまでは歯科用のCTを開発するなんて、それこそ気違い沙汰、出来る訳がない、採算が取れる筈がない、と言われ、大変な苦労をなされたモノだ。
それが、いざ実現し、その有効性、それまでの医科のCTしかなかった時代に、圧倒的な低被曝と画像の美しさとそれらから判明した事実が明らかになり、業界に衝撃を与え、それによって、後から続くメーカーが雨後のタケノコのように沢山出て、それらまで低被曝を謳うようになったのが事実である。
が、後から出たモノは、似て非なるモノが殆どであり、本当に3DXCT並みに低被曝なのか?は明らかにされてない。
ここが重要な所だ。
まずサイナスリフトの検証での3DXCT撮影では、撮影領域は当然頭部になり、そこは被曝の影響はかなり受けにくい部位、と分かっている。
更に、3DXCTの被曝量は、医科用CTや他社製品に比べれば比較にならないくらい小さいことが分かっている。
患者さんの年齢も、高くなればなるほど、被曝の影響は殆ど受けなくなること、も分かっている。
残念なことに、福一の原発事故以来、日本人の中に放射線被害妄想が醸成されやすいようになっている。
信じ難いことだが、自然放射線と人工放射線は違う、と平気でのたまう人までいる。
そして、一般の方から見れば、専門家と見られる方の中からまでかような方まで現れてしまったのだ。
実に残念なことだ、と言わざるを得ない。
この地球上には、元々放射線線量が凄く多い場所が存在している。
ちゃんと昔から人が住んでいて、研究もされて、その場所に住んでいる人々の癌の発症率とかが有意に高くないことも分かっている。
又、日本は広島、長崎のデータも揃っていて、有病率が低いことも分かっている。
しかし、放射能アレルギーの方には科学的事実、は通じない。
件のサイナスリフトのCTによる検証に大騒ぎしている方も、私にはそういった類の人にしか見えない。
更に言えば、放射線被害問題は、明らかに人種差があること、も分かっている。
残念ながら、白人種は元々皮膚癌の発症率が明らかに高く、彼らは放射線などに弱いことが分かっている。
我々は日本人で、有色人種で、白人種ほど皮膚癌の発症率は高くはない。
そして、放射線の検証とかで騒がれるのは、白人種ほど多い、と言うバイアス、誤差にも気を付けなければならない。
白人種は、確かに産業革命以来、世界の先進国で、科学分野では圧倒的に人類をリードして来た。
だから、彼らが言うことに、我々は盲信してしまいがちになる。
我々の業界で言えば、日本人は歯肉は薄く、骨も薄くて脆く、難症例が多い。
白人種や黒人種は、歯肉が厚く、骨も太くて頑丈が多く、彼らでやれるやり方が、日本人には通じない、と言うことが本当に多い。
そのままの延長で、放射線の話も通用する、と盲信してしまうのは、私は違う、と思う。
それから、ここもとても大事なことだが、外傷、特に若年者の外傷歯の治療では、CTがとても重要な役割を果たす、ことも忘れてはならない。
しかし、その為に医科用CT、特にヘリカルなどを撮影に用いることには、私も絶対に反対だ。
若年者の外傷歯には3DXCTしか使えない、とまで私は明言してしまう。
被曝量の低さと外傷歯治療の有用性で考えて、これしかない、と確信している。
外傷歯の治療には、適時適切な対処が必須であり、それに応えられるのは3DXCTしかない。
外傷歯は、分かっていることだが、患者さんは若年者がかなり多くを占めている。
彼らを救うには、CT画像による診断が求められる。
しかし、被曝量を考えると、使えるのは3DXCTしかない、と私は思う。
世界的に外傷歯の治療で名医として知られている先生が、採用したのが3DXCTであることは、知っている方は知っている。
私もその方から強く勧められて、2006年から3DXCTを入れた。
一番被曝に気を付けなければならない若年者にも使えるCT、それが3DXCTなのだ。
で、最初の話に戻るが、そう言う客観的事実を、サイナスリフト検証のことで大騒ぎした方は、全くご存知ないようだ。
とても残念なことだ。
少なくとも、医学に携わる者は科学を信奉する者でなければならない、と私は思う。
なので、客観的事実、科学的事実に理解もせず、学ぼうともされない。
しかも、驚いたことに、私がブロックされたらしく、投稿が読めなくなった。
多分、又直言されることを嫌ってのことだと思う。
が、逆から言えば、向こうからも私を見れない。
そこで、この投稿を公開でして、多くの方々を間違った誘導から守ろう、と長々と書いた。
いたずらに被曝させること、は間違いなく避けなければならないが、それによって放射線被害妄想が拡大するのもしてはならない、と思う。
そう言う点で、あのような大騒ぎは問題がかなりある、と私は思う。
そんなことを騒げば、又福島方々に迷惑をかけ、差別されたりの被害を起こしかねない、と強く危惧する。
もっと冷静に、科学を医学を学ぶ姿勢を、と思う。
ちなみに、件の方は、周囲炎問題でも騒いで、何処にも出せないので、と相談受けて、出せるように手伝って差し上げた。
が、その後の続報では、どうやらやはり人柄に問題があるらしく、為されないようである。
そのことは、とても残念だが、仕方がない。
私としては他山の石として学ばせていただいた。
かなり、長くなってしまって、申し訳ないが、事実として何処かに残して置かねば、と思い、書いた。
全て私のバイアスがかかっていること、は明言して、この書き込みを終わる。