精神論的な話は余り好きではないのですが、今日は思う所があり、少し自論を述べたいと思います。
患者さん達の心の持ちようが、残念ですが、しっかりと病気、欠損等に立ち向かう気力を持たない方が、少なくないような気がします。
不安であり、及び腰になる事は理解は出来ます。
しかし、いつも思うのですが、逃げていては決して解決に繋がらないようです。
つまり、自分自身でも努力をして、何としてでも解決しようと決意して取り組む方と、そうでない方では、治り方に差がある気がしてならないのです。
責任逃れに聞こえたら申し訳なのですが、私がしているような部分欠損を抜歯と同時にインプラント植立して、直ぐに審美的な仮歯を入れて、平行してGBR骨造成までして歯肉再生までする場合、非常に難しいギリギリのレベルで仕事しています。
そう言う場合、患者さんご自身のご協力が物凄く予後を左右します。
私の腕を信じて下さって、手術を受けて下さったらそれでもう大丈夫と成ってしまう方は、要注意なのです。
手術後が治る時期のスタートだと理解して、慎重に事を運ぶ患者さんは非常に良い経過を辿ります。
ですから、上顎ですら2ヵ月半で解決する患者さんも出て来て、最近は有り難い事にそう言う方が大多数です。
問題は、大らかな性格は良いのですが、悪い言い方をすると大雑把な方が色々と紆余曲折を経る事が有ります。
又、逆に気にし過ぎて術野をしょっちゅう気にして舌で触ったり唇捲って見たり指で触れたりする方は、最も危険です。
お勧めなのは、要所要所を締めてくれながら、変に弄らない方です。
コツはやはり、良く我々の出す情報を聞いて、自分勝手な解釈をしない、ポイントを押さえる方です。
何か当たり前と言えば当たり前なのですが、成功を勝ち取る方はそう言う性格を、後天的にも獲得しています。
意志の力で、自分を変えているのです。
変える、何を変えると言ったら、行動です。
口先だけで何を言っても行動が伴わなければ、それは絵に描いた餅にしか過ぎません。
行動を律する、少なくとも治療期間中だけでも集中して、実践する方が上手く行くのです。
何か成功論的、精神論的話に成って申し訳なのですが、これは真実だと思います。
人に話を聞いても、チャンと実践して成功する方は3%いないそうです。
だから成功者は平気でセミナーしたり、本を書いたりするのです。
幾ら頑張って広めようとしても、聞いている方々の3%未満しか行動しないからだそうです。
ですから、始めに申し上げたように精神論的話は好きではないのです。
結局、自助の精神がない方々は救うのが難しい、と言う話にならざるを得ないからです。
しかし、これは真実である、と私も実感しています。
結論としては、題名にあるように”為せば成る、為さねば成らぬ、何事も。成らぬは人の為さざるなりけり。”と全文を書けば分かるように、行動しないから上手く行かない、と知って欲しいと思います。
私自身も臨床経験を積んで、最終的に一人で海外の学会にまで参加するように成ってしまいました。
そうして、行動した結果、今世界中の誰も出来ないような仕事をして退けられる腕を身に付けたのです。
おこがましいかも知れませんが、”原因と結果の法則”は実に見事に正しく働いています。
言い換えれば、人並みの行動でしかなければ、十人並みにしか成らないのです。
そう言えば、かつて私にアドバイスと言うか色々と言って来ていた受験生達は結果はどうなのでしょう?
良い結果が出て、後輩になってくれる方が出てくれれば、わたしの言っている事が奇麗事ではない、真実を射抜いている事に気付く日が必ず来るでしょう。
私はお為ごかし、奇麗事は言いません。
事実を事実として伝えるのみです。
そこからでしか、何も変えられないと肌身で知っているからです。
私が普段主張しているような夢物語のような治療は、多少未来を先取りしているに過ぎません。
何時かは(私自身は5~10年先と考えている)チャンとしたインプラント医達は標準としてしまう事でしょう。
そのプロトコール作りを、私は一所懸命になってしているのです。
自分の業績が、特別ではなく当たり前になるように頑張っているのです。
その根本には、医療は祈りであるという心があるからです。
通じる時もあれば、通じない時も悲しいかなある。
私が救える患者さんは限られています。
生涯1万人救えるかどうかでしょう。
しかし、標準化すればその分、救われる方が倍増します。
そこにこそ、わが生涯のお役目があると、私は自覚しています。
だから、こうして啓蒙ブログを書き続けているのです。
最期に即時荷重が下火であるかのようなイメージを持つ方が専門家諸氏や患者さんにも増えていますが、それは違います。
一昨年からの熱狂が異常であっただけであり、実際の難易度の高さを超えられない方々が撤退したに過ぎません。
要するに背伸びするDR達が、色々と問題を起こしてしまっただけです。
私が何度も主張しているように、歯科医として根本的実力に問題がある(ここが重要ですがご本人は気付いてない)DRが失敗しているのです。
現に、成功し続けているDR達にとっては、即時荷重は普通の治療と同じになり、特別視する必要もない感じになっただけです。
ガイドラインを厳守する、それだけの事です。
ここでも全く同じ、為すべき事を為す、と言う結論に成ってしまうのです。
私の感じでは現状では、まだ3%程度のDRにしか出来ていない感じです。
一時の大流行が廃れる事は、本道に戻った事でしかなく、喜ばしい事です。
今日は長くなりましたが、ご理解頂ければと願って止みません。
参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
患者さん達の心の持ちようが、残念ですが、しっかりと病気、欠損等に立ち向かう気力を持たない方が、少なくないような気がします。
不安であり、及び腰になる事は理解は出来ます。
しかし、いつも思うのですが、逃げていては決して解決に繋がらないようです。
つまり、自分自身でも努力をして、何としてでも解決しようと決意して取り組む方と、そうでない方では、治り方に差がある気がしてならないのです。
責任逃れに聞こえたら申し訳なのですが、私がしているような部分欠損を抜歯と同時にインプラント植立して、直ぐに審美的な仮歯を入れて、平行してGBR骨造成までして歯肉再生までする場合、非常に難しいギリギリのレベルで仕事しています。
そう言う場合、患者さんご自身のご協力が物凄く予後を左右します。
私の腕を信じて下さって、手術を受けて下さったらそれでもう大丈夫と成ってしまう方は、要注意なのです。
手術後が治る時期のスタートだと理解して、慎重に事を運ぶ患者さんは非常に良い経過を辿ります。
ですから、上顎ですら2ヵ月半で解決する患者さんも出て来て、最近は有り難い事にそう言う方が大多数です。
問題は、大らかな性格は良いのですが、悪い言い方をすると大雑把な方が色々と紆余曲折を経る事が有ります。
又、逆に気にし過ぎて術野をしょっちゅう気にして舌で触ったり唇捲って見たり指で触れたりする方は、最も危険です。
お勧めなのは、要所要所を締めてくれながら、変に弄らない方です。
コツはやはり、良く我々の出す情報を聞いて、自分勝手な解釈をしない、ポイントを押さえる方です。
何か当たり前と言えば当たり前なのですが、成功を勝ち取る方はそう言う性格を、後天的にも獲得しています。
意志の力で、自分を変えているのです。
変える、何を変えると言ったら、行動です。
口先だけで何を言っても行動が伴わなければ、それは絵に描いた餅にしか過ぎません。
行動を律する、少なくとも治療期間中だけでも集中して、実践する方が上手く行くのです。
何か成功論的、精神論的話に成って申し訳なのですが、これは真実だと思います。
人に話を聞いても、チャンと実践して成功する方は3%いないそうです。
だから成功者は平気でセミナーしたり、本を書いたりするのです。
幾ら頑張って広めようとしても、聞いている方々の3%未満しか行動しないからだそうです。
ですから、始めに申し上げたように精神論的話は好きではないのです。
結局、自助の精神がない方々は救うのが難しい、と言う話にならざるを得ないからです。
しかし、これは真実である、と私も実感しています。
結論としては、題名にあるように”為せば成る、為さねば成らぬ、何事も。成らぬは人の為さざるなりけり。”と全文を書けば分かるように、行動しないから上手く行かない、と知って欲しいと思います。
私自身も臨床経験を積んで、最終的に一人で海外の学会にまで参加するように成ってしまいました。
そうして、行動した結果、今世界中の誰も出来ないような仕事をして退けられる腕を身に付けたのです。
おこがましいかも知れませんが、”原因と結果の法則”は実に見事に正しく働いています。
言い換えれば、人並みの行動でしかなければ、十人並みにしか成らないのです。
そう言えば、かつて私にアドバイスと言うか色々と言って来ていた受験生達は結果はどうなのでしょう?
良い結果が出て、後輩になってくれる方が出てくれれば、わたしの言っている事が奇麗事ではない、真実を射抜いている事に気付く日が必ず来るでしょう。
私はお為ごかし、奇麗事は言いません。
事実を事実として伝えるのみです。
そこからでしか、何も変えられないと肌身で知っているからです。
私が普段主張しているような夢物語のような治療は、多少未来を先取りしているに過ぎません。
何時かは(私自身は5~10年先と考えている)チャンとしたインプラント医達は標準としてしまう事でしょう。
そのプロトコール作りを、私は一所懸命になってしているのです。
自分の業績が、特別ではなく当たり前になるように頑張っているのです。
その根本には、医療は祈りであるという心があるからです。
通じる時もあれば、通じない時も悲しいかなある。
私が救える患者さんは限られています。
生涯1万人救えるかどうかでしょう。
しかし、標準化すればその分、救われる方が倍増します。
そこにこそ、わが生涯のお役目があると、私は自覚しています。
だから、こうして啓蒙ブログを書き続けているのです。
最期に即時荷重が下火であるかのようなイメージを持つ方が専門家諸氏や患者さんにも増えていますが、それは違います。
一昨年からの熱狂が異常であっただけであり、実際の難易度の高さを超えられない方々が撤退したに過ぎません。
要するに背伸びするDR達が、色々と問題を起こしてしまっただけです。
私が何度も主張しているように、歯科医として根本的実力に問題がある(ここが重要ですがご本人は気付いてない)DRが失敗しているのです。
現に、成功し続けているDR達にとっては、即時荷重は普通の治療と同じになり、特別視する必要もない感じになっただけです。
ガイドラインを厳守する、それだけの事です。
ここでも全く同じ、為すべき事を為す、と言う結論に成ってしまうのです。
私の感じでは現状では、まだ3%程度のDRにしか出来ていない感じです。
一時の大流行が廃れる事は、本道に戻った事でしかなく、喜ばしい事です。
今日は長くなりましたが、ご理解頂ければと願って止みません。
参照:http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/