大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

原著論文から学ぶインプラント情報、整理する為に良いものです。

2011年09月14日 | 世界のインプラント情報の話

今はネットの世界で凄い事になっていて、原著論文で最新情報が学べてしまいます。

海外のサイトに直接アクセスすれば、無料で要約アブストラクトは公開されていますし、多少のお金が掛かりますが、原著論文をそのまま読む事が出来ます。

クインテッセンスのサイトに行けば、海外のPRDとかJOMIとかクリニカルぺリオドントロジーとかが読めてしまうんです。

今の若い先生方が実に羨ましい。

我々はこう言う情報を仕入れる為にかなり高額のセミナーとか、海外の学会に必死で参加したものでしたから。

それが今では比較にならない位の低料金で入手出来てしまう。

凄い時代です。

但し、注意して下さい。

知識を持っていても、手が動かないと全く駄目なのがこの業界です。

手先の訓練、繊細かつ丁寧な手技を磨く上げる事は、絶対的に必要ですし、これからの若いDRには拡大視野での超の付く緻密な仕事、結果が出せないといけないでしょう。

 

私自身、必死で早く綺麗に楽に治せるインプラント技術を磨き上げてここまで来たDRで、2003年DR.ラムの薫陶を賜り、それ以来殆ど切り開かないで手術出来る技術を工夫し続けて編み出して来ました。

今海外の論文を読んでても、まだまだ彼らもこう言う境地には来ていない、切り開くのが当たり前、そんな程度の中での低侵襲だったりしてて、症例写真を見ていると悲しくなります。

 

それでも、彼らが積み重ねて来た中で生まれてくる結果、エビデンスは非常に有効であり、学び知って置くべき内容です。

その基礎を必ず着実に正確に修得する事で、初めて真のMI低侵襲外科によるインプラント治療を実践出来る事でしょう。

残念ながら、日本国内ではMI低侵襲と言うと、楽に手術出来る、簡単に出来る方法と誤解されたりしています。

しかし、実態は全くの正反対でMI低侵襲こそは従来の技術の発展型であり、安直に出来る代物では全然ないのです。

 

こう言うデータも、日本国内ではそう簡単には明らかにならないのですが、海外ではビックリするくらいオープンで、明らかにされている、もしくは明確にしようと努めています。

だから、海外のデータを見て下さい、と私は助言しているのです。

そんなに難しい文法とかは使われていませんし、専門用語が多いですから慣れれば然程苦労しません。

直接に論文を読む習慣を、将来の為にお勧めします。

 

 

 


今日のインプラント治療

2011年09月13日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
今日のインプラント治療は、下顎の大臼歯の抜歯即時植立、即時荷重でした。

咬む力が強い方は、歯の中にヒビが入ります。

それが原因で、歯が痛くなり、然程虫歯もないし、歯周病でもないのに痛み、変だな?で神経を取る処置をしてもシクシクする感じで痛み、段々痛さが大きくなり、どうもおかしいで見付かることが多いです。

今日の方は、やはり歯の中にまでヒビが入り、手鏡で見ていただき、納得の上インプラントになりました。

何故なら、インプラントの方がガチガチ噛めて快適だからです。


抜歯は骨を傷付けないようにライト付きの10倍の拡大鏡で良く見て、慎重に歯根を3分割して抜きました。

幸い病巣はないので、直ぐに植立です。

歯科用CTで、予め安全安心な位置決めはしてあります。

狙いすましてホール形成したした。

植立は35N以上で立ちましたので、直ぐに仮歯を造ります。

平行して、骨造成と歯茎再生も行います。

仮歯装着して無事終わりです。

患者さんは、直ぐに鏡を見て綺麗に治ったわ、と喜んでました。


このように、現代は治せる時代です。

何回も、痛い思いは要りません。


新しい基準のインプラントを提供します!

インプラントの失敗を如何に避けるのかを見ていただきたいので、若い先生ほど見学のお誘いします!

2011年09月12日 | 世界のインプラント情報の話

勉強したい若い先生方へ。

今の世の中、勉強したいと思ってもお金も掛かるし、マンツーマンで教えて下さる先生とかなかなかいないし、どこで何を教わったら良いのか分からないし、で困られていませんか?

おこがましいですが、インプラント始め、歯周病治療、総義歯治療でしたら、不肖私matsugenがオペ見学にお越し下されば、本気でお教えします。

特に、これからの若い先生方は、インプラント治療を出来ないといけないと思われていることでしょう。

その基礎の基礎、失敗を避けるにはどうしたら良いのか、どう言う点で気を付けなければいけなのか、実際の手術に即してお話します。

これは、私自身が恩師達に伝授され、次代に託すように託されたもので、今の厳しいご時世の中、ボランティアになっても構わないので、世の為人の為の貢献する仕事としてやって行こう、と思い定めたものです。

 

今普通にインプラント治療の教育を受けると、歯茎を切って、バリバリ剥がして骨を出してインプラントホールを掘って植立する、と言うのが当たり前になっているでしょう。

勿論これを否定はしませんが、実際の臨床に即して、もっと患者さんに楽に綺麗に早く治った、と思って貰える、他にはない、隣と差別化出来る治療方法、本当のMI低侵襲外科手術の実際をチャンとお教えします。

この外科の基本概念は、基礎が非常に重要で、その部分でずれてしまっていると、非常に危険な面も起きてしまいかねません。

それを如何に防ぐのか、患者さんはもちろん、先生ご自身が安心して手術に臨める具体的ノウハウをチャンと教えます。

 

私はこれらを公共に尽くす事業と考えており、業界全体を底上げして、インプラントの信頼を確立する仕事、と考えておりますから、本気できちんと教えます。

 

外科手術の基本、歯周病治療の基本、臨床応用、手の動かし方、アシストの教育、介助してもらいながら4ハンド、6ハンドで行われる手術の実際、全てを包み隠さずにお見せします。

matsugen先生だから出来るんだよ、と言われるコツのコツ、考え方、取り入れ方まで、概念の違い、発想の違いまで先生方の今までの常識を根本から破ります。

実際に見学に来られた先生は、そうかそうだったのか!と謎が解けた、matsugen先生の秘密が解けた、と凄く喜ばれます。

しかし、実際に帰られて自分がしようとすると違う、何故か出来ない、やはり難しいと言われる先生も少なくありません。

その場合でも、幾らでもその後の見学質問も全て受けます。

実際が見たければ、又幾らでも見てください。

手の内を隠すような真似はしません。

と言いながらも,実際には見ていただかないと分からないと思うので、ここでは書けません。

本当に何でも教えますから、世界中何処を探してもまずないインプラント治療、本当の本物のMI低侵襲即時荷重審美インプラント治療を見てびっくりして下さい。

私は自信を持って10年後の未来を見せますと予言します。

何を考え、どうすると良いのか。

必ず成功する99.9%以上失敗しない、患者さんを苦痛から解放する、痛みも腫れも出ない、手術直後から綺麗に歯が生えているかのようなインプラント治療の全てを、真摯に学びたい方、歯周病再生外科、総義歯、全顎的綺麗なバランスの取れている治療を取得したい方、私は付き合います。

本気の方、どうぞご連絡下さい!

弟子になりたい方を募集します!

 

 


インプラントになって嬉しいのは

2011年09月10日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
何と言っても、食べ物が美味しくなること、です。

入れ歯では違和感が必ず最初にはあり、ブリッジとか差し歯とかで繋ぐ治し方では、金属の味が始めに気になります。

セラミックスの歯が入れば、味は良いでしょうが、ブリッジには歯を繋ぐ為食べ物が詰まり易く違和感を言われる方が多いものです。

インプラントで治せば、歯の噛む力の負担に関しては、入れ歯ブリッジより遥かに丈夫です。

ですから噛む歯応え、噛んでいる感覚、味わいが素晴らしく良いのです。

食べ物は味だけでなく、食感、例えば噛んでジワーと滲み出るステーキの肉汁の味わいが凄く大切です。

これを満足に味わうにはインプラントがベストなのです。


想像してみて下さい。

若かりし頃、歯が充分健康だったあの日、大好きな歯応え、噛み心地を味わい、美味しく楽しく、何も悩まされることなく食事出来ていた筈です。

それが、段々歯が悪くなり、食べ物に気を使うようになり、やがては噛み応えのあるものは大好きなものでも避けなければいけなくなって今に至ったしまったでしょう。


それがインプラントで解決してしまうのです。

これは若かりし頃に戻れる、と言う奇跡です。

年を取ると、最後の楽しみは食べ物とお喋りだそうです。

両方ともお口の機能そのものじゃないですか。

しかし、歯はある程度の体力、体が付いていける状態でないと治し切れません。

歯は老後いよいよになってから、と考えていたら間に合わない、遅過ぎるんです。

反対に、まだ60代とかで綺麗に治してしまえば、何時までも、何処でも旅行先出掛けても歯の問題で悩まされなくなります。

お友達で出掛け、ご飯いただく時、周りは入れ歯とかで歯を気にしてたりするのに、自分は全く平気でいられる。

そんな夢のような事が出来るんです。

あなたは歯が綺麗で丈夫そうで羨ましいわ、と言われるのです。

入れ歯でも見た目は綺麗に出来るでしょうが、何も気にしないで噛めるのはインプラントとは雲泥の差です。

お話をする、と言うのでも、あの人話し方変だわ、きっと新しい入れ歯なんでしょ、と言う経験がある筈、と思うのですが、インプラントなら話すのでも、全く動かないから凄く楽になります。


インプラントの効能は素晴らしいものなんです。


じゃあ私もインプラントしたいわ、と焦らないで下さい。

何故か?

それは普通の先生の治療受けてしまうと、殆どの場合、インプラントしたから直ぐに歯が入る訳ではないからです。

大多数の歯科医はインプラント植立だけで手一杯で、仮歯すら入れられないんです

だいたいの場合、下顎で3ヶ月弱、上顎はその2倍以上経たないと、普通の先生なら歯が入れられないんです。

その間、患者さんはひたすら我慢なんです。

非人道的ではないか?と思われませんか?

でも、これが実体です。


それに対して、私が2000年からしているのが、即時荷重インプラント治療と言って、植立手術したら直ぐに歯が入る治療です

これなら、始めから歯がありますし、見た目動かない綺麗なはが入り、実に楽になるんです。

これは新しい治療方法で、簡単ではありません。

だから、他の先生の治療では、その間待ちぼうけになるんです。

それでは可哀想じゃないでしょうか?


だから、私は従来の常識を越え、この治し方を海外の恩師から学び実戦しています、

今では、当り前のように直ぐに歯を入れています。


真に新しく素晴らしい成果です。

なので、私は幾らでも門戸を解放し、有志の方には教えてます。


学びたい方は遠慮せず連絡下さい。

私は真摯に待っています。

9月9日(金)のつぶやき

2011年09月10日 | Weblog
13:33 from web
総義歯で悩まれている世代はツイッターとかはしていないんだろうなー。やはり業界人達に目覚めて貰うしかない。総義歯治療に自信がある先生を、本当に腕のある先生にする事が急務だろう。出来ると思っているのと、出来ているの齟齬はかなり大きい、と思う。でも、自信がある人はアドバイス聴かないか。
13:51 from web
患者さん側も、こんなもんかと思って、我慢して下さる人柄の良い方が多かったり、歯医者変えてもやっぱり駄目か、で諦めて入れていない人も多い、と思う。総義歯治せるのかどうかは、当り前だが技術の差。でも、患者さんはDRの腕の差は余りない筈と信じ込んでて、お爺ちゃんのDRが上手いとか位。
13:58 from web
でも、実際にはお爺ちゃんでも下手な人は下手。悲し過ぎる事実だが、セミナーとかで見ているだけでも分かる。質問内容とかがずれている。何か特別の秘宝とかを教えてもらえれば出来るんじゃないか?と信じているかのよう。講師の助言が届かない感じなのだ。そう言う方の根は深い、と感じる。ため息。
19:21 from goo
心願成就、インプラントオペ見学何時でもどうぞ! #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://t.co/VxziKsU
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インプラントオペの見学、何時でも受け付けております!

2011年09月09日 | 即時MI審美インプラント治療の話

インプラント治療がこれだけ広まり、一般的にも知られるように成って来たにもかかわらず、即時荷重インプラント治療は、一般的ではないようです。

特に、多数の歯の部分的にない場合での即時荷重インプラント治療で、手術直後に審美的な仮とはいえ綺麗な歯が入る治療は全く広まって来ていません。

このような手術直後から審美的に仮歯が入り、しかも綺麗な歯茎、骨が再生する治療は、世界でも最先端治療とされ、国内では殆ど出来ない、と言われています。

 

しかし、私は2000年から即時荷重、手術直後から歯を入れられるインプラント治療を始めており、更には2003年から低侵襲で審美的にも治せる治療方法に改良し、今現在でも日々実践して来て、見学に来られたDRが、信じられないとか、奇跡だとか、凄いとか褒めていただける、有難い成果を出し続けています。

何よりも、患者さん自身が手術直後から痛くなく腫れもなく綺麗な歯がある事でニッコリと出来るという素晴らしい成果を上げられ、次々と改良改善をし続け今に到っています。

 

私は、この恩師達からいただいた素晴らしい財産を、独り占めするつもりは全くありません。

なので、志のある世界最先端の即時荷重、審美、低侵襲のインプラント治療を学ばれたい先生達に何時でも見学をお受けしています。

 

昨日のインプラントオペでも、若き有志の先生が朝一から見学にお越しに成られ、全てを見て行きました。

当院のスタッフが非常に優秀だ、凄いと感心していただき、手術内容よりもそちらにしきりに感心され帰られました。

 

勿論、見学お断りの患者さんの場合、プライバシーに配慮して見学は致しません。

患者さんのご許可をいただいて、お受けしております。

特に良くあるパターンなのですが、若い先生がご自分の身内をお連れいただいて、私にインプラント治療を任せていただき、見学する、と言うご依頼が増えています。

この場合など、正に身近で私がした治療の結果、経過、私の話に嘘がないかどうかが一目瞭然ですから、非常に効果的に学んでいただけます。

ぜひそう言うパターンをお勧めします。

私自身の構想ですが、見学DRを何人も募り、それぞれにディスカッションをその場でしながら、オペを進めて行くと言うのは大きな学びになると考えており、そう言うシステム、教育機関、設備として当院が動き出せれば、と心から念じています。

そうして、若い優秀な先生方を沢山育て、日本の、世界のインプラント業界、歯科業界に良き足跡を残せれば本望です。

 

又、我こそは見学DRのオペ権患者さんになりたい、と言う患者様には特別に治療費の配慮も考え出していますので、我こそはと思われる方はご連絡下さい。

 

私も現時点で、自分一人が極めるのではなく、育てる業界に良き影響を残す、恩師達に受けたご恩を次代に送る使命を果たさねば、と考えております。

私は自分が受けた恩恵は、必ず次へと託し、更なる発展をさせていただきたい、と心の底から願っています。

 

世界中現在で探しても、何処にもない部分欠損多数歯審美即時荷重を低侵襲外科で行うインプラント治療を、日本中、世界中に正しく広め、患者さん達を沢山救いたい、それが我が心願です。

 

 

 


今日のインプラント手術、抜歯即時植立、審美即時荷重で患者さんニッコリ

2011年09月08日 | 日々のインプラント臨床の話

インプラント手術は前歯のブリッジが根の状態が悪くて残せないと言うことで、患者さんからのご紹介でインプラント治療で来られた患者さんです。

審美的部位で、ブリッジ部分の骨が薄くなっていて、それの回復も強く望まれていました。

まず抜歯が一番難しく、根の状態が悪かったので、慎重に慎重を期して、唇側の骨を残せるように行いました。

日本人に良くあるパターンなのですが、前歯の支えている骨の唇側が紙のように薄いのです。

しかし、これを適当にやって壊してしまったら、土手の形が崩れ、仕上げが綺麗になりません。

審美的に仕上げて差し上げるには、相当に慎重に抜歯するしかないのです。

失敗は許されません。

なのに、根っこは病気の為に脆弱になっていて、ボロボロ崩れ落ちる状況で、とても難しく、10倍のライト付き拡大鏡で良く見ながら行いました。

骨の形態を崩さず、綺麗に抜歯するのが今日の仕事の最大の難関でした。

何とか、抜歯する事が出来て、皮一枚のよな骨が残り、本当にホッとしました。

続けて、病巣の除去です。

これも、骨を崩さないように、丁寧にかつ出来るだけ早くやって差し上げなければいけません。

アメリカの学会で手に入れて来た微小な器具を駆使して、徹底的に除去しました。

幾らこすっても何も出ない位綺麗にしてから、ようやくインプラント植立です。

これも慎重かつスピーディにして差し上げなければいけません。

2本植立して、両方とも35N以上の力が掛かっている状態で立ちました。

そこで、ソリッドアバットメントを立てて、用意して置いた審美的な歯を調整して装着します。

その準備として、患者さんが要望していた、顎提のGBR骨造成処置を行ってゆきます。

全てが順調に進み、最後に綺麗な歯が、ボリュームアップされた顎提に支えられて実に綺麗に仕上がりました。

即患者さんに鏡を見ていただいたら、わぁ綺麗!と喜びの声を上げられ、ニッコリとされました。

歯が綺麗なのは勿論、支えている顎提が痩せている状態からボリュームある状態に回復した事が凄く嬉しいようです。

全てが終わった頃には麻酔も切れ始めてきているのに痛くない、とここでも患者さんはニッコリ。

本当に痛くなく、綺麗に手術した直後から歯が入っている。

約束が守られた患者さんは、心から嬉しそうに笑顔を浮かばせられ、大満足で帰られました。

 

本当に1回きりで手術が終わるインプラント治療、直ぐに綺麗な歯があるインプラント治療、痛みも腫れもなく辛い事のないインプラント治療、低侵襲外科で美しい歯茎と骨の出来るインプラント治療、治療期間も従来の半分程度で楽に治るインプラント治療、およそ患者さんが望む夢のような治療内容全てを叶えられる、そんなインプラント治療を私は提供する為、一所懸命に頑張っています。

真摯に、インプラント治療を考えている患者さん、専門家の方々のお問い合わせを、心からお待ちしております。

 

 

 


9月7日(水)のつぶやき

2011年09月08日 | Weblog
02:12 from Hatena
総義歯患者さん達を救わねば、しかし、そこには矛盾が http://t.co/urGG7t9
02:14 from Tweet Button
総義歯患者さん達を救わねば、しかし、 - インプラント専門学術書著者のブログ、無痛低浸襲で審美部分即時荷重インプラント2000年からの実績を誇る、患者さんの為の業界の真実の日記 (id:genmatsumoto / @mgenchan) http://t.co/urGG7t9
10:25 from Keitai Web
こっちからのツイートが遥かに楽なので、今後は携帯からばかりにしよう。総義歯臨床は危機に瀕している、と私は感じる。今ある問題にもっと真剣に取り組むべきだろう。歯周病治療も出来る歯科医は少ないが、総義歯は更に少ない、と思う。教科書的な治し方から臨床的な方向に改善されるべきだ。
10:40 from Keitai Web
まず正しく予備印象が出来てる方が少ない。ただアルジネート印象を重ね塗りしても、漫然としていたら駄目だ。アイロン掛けしたような印象を採れる事、これに尽きる。更に、そこから如何に模型を読み込めるか。ここが肝だ。下手な人は概形が必ずでかい。正しく読むには触診と連動しなければならない。
12:51 from Keitai Web
真面目な方は、大学で習った通りに筋形成されるのだろう。しかし、適切な形態を創り出せるには、正しい答えを知らないと出来ない。これが難題だ。だいたい教科書的な総義歯はでかい。2ミリは削っても構わないんじゃないか、と私は思う。それで咬座印象すれば、簡単にもっと良い形になるのでは。
12:59 from Keitai Web
咬座印象の前に、全体的なバランスをしっかりとって置く必要がある。咬合バランスが崩れていたらまず駄目だ。更には、咬ませ過ぎないのもコツ。咬み過ぎは良くないが、咬まな過ぎもいけない。少し力加えて噛み締める程度がベスト。印象材もある程度の硬さと流れが必要。私はエグザデンチャー好きだ。
22:00 from goo
綺麗な歯だからインプラント?? #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://t.co/JOPGfsE
22:40 from Keitai Web
総義歯の天才、高輪会の副理事長横山先生は、咬座印象を患者さんの咬んで支えている状態を、第3の手がある、と表現されていた。成る程上手い事言うなー、と感じた。天才は思わぬ発想される。横山先生は市井に埋もれさせてはいけない方だ。往診車で老人ホーム回り、認知症患者さん甦らす名人。
by mgenchan on Twitter

次代へ捧げる、即時荷重・極小侵襲・審美インプラントへの道15 歯をなくさない為のインプラント治療 

2011年09月07日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

歯が綺麗に見えている状態がインプラントなんじゃないのか、と言う何処かずれている認識が患者さん達の間に広まっているのかもしれないな、と思われる出来事が増えて来ています。

Yahooの知恵袋でインプラント関連での質問で、知り合いが綺麗な歯をしているが奥歯と色が違うからインプラントでしょうか?とか、有名芸能人とかモデルさんが綺麗な歯をしているがインプラントじゃないでしょうか?と言う不思議系の質問が同時期に載せられているんです。

何かずれているなー、と思わされる出来事でした。

綺麗な歯ならインプラントなのかも知れない、と言う興味を持つ、高額治療だから美容整形的に美を人為的に創り出すのがインプラント、と言う勘違いが一部で広まっているようです。

しかし、勿論この認識、捉え方は全く間違っています。

そもそもインプラントとは人工歯根にしか過ぎないもので、骨や歯茎の中に埋もれている部分であり、それに接合させて人工の歯を装着させる大元にしか過ぎないモノなんですから。

又、重要な事なのですが、審美を語る場合、現時点では人工歯だけが綺麗なのでは解決ではなく、歯茎の綺麗な見え方、形、ボリュームも非常に重要な要件に成っているのです。

つまり、歯だけ綺麗に造られていても、支えている歯茎、骨が美しくないと、専門家的には審美ではないのです。

そして、それを達成するには歯周病治療が非常に重要な鍵を握っています。

歯が幾ら綺麗でも、歯茎がブヨブヨで腫れていて、膿んでいるような状況ならそれは審美ではないのです。

又、インプラントだけを使って歯を再創造しても歯茎の完璧な審美を得るのは非常にハイレベルな治療であり、現時点でもまだまだ相当に難しい、とされています。

更に言えば、インプラントはあくまでも最低限用いて、咬合負担を支える強力な助っ人であり、部分入歯とかブリッジとかで残っている自分の歯に負担を余計に掛けるのが避けられる、と言うのがインプラントの最大の利点なのです。

更に言えば、その方がその患者さんのお口元に自然で、綺麗に見えるのです。

だから、何でもかんでも簡単に抜歯してインプラントにするのではなく、天然歯とインプラントの入り混じった歯列弓をどう再構築するか、審美的かつ機能的に仕上げるのか、が歯科医の腕の見せ所に成るのです。

つまり、腕のある先生ほど、歯を助けながらインプラントを要所要所に用い、歯列を綺麗に整え、勿論歯も綺麗に仕上げる事を標榜しているのです。

もう一度繰り返しますが、鍵は歯周病治療です。

見栄え、人工歯だけ幾ら綺麗に造って見せていても、支えている組織、歯茎、骨が綺麗なのかどうかが真の審美なのです。

それは歯周病治療のかなりハイレベルな実力が必要です。

いつも例に出しますが、石川先生の爽やかに切る、と言い切れるだけの境地、そこに到る事が、目指す事が、凄く重要なのです。

最近、総義歯治療で熱くなっていて、それも重要ですが、現実の手術とかで関係するのは歯周外科なんです。

ここがたいして出来ない先生が、インプラントに手を出してはいけません。

逆に患者さん達は、そこを見抜いて先生を選ぶべきです。

全部抜いてAll-on-4にすれば歯周病は関係ないだろう、は全くの間違いです。

歯が1本もなくなっても、インプラントが入ってメインテナンスが悪ければ、インプラント周囲炎、要するにインプラント周囲の歯周病に成ってしまうのです。

歯がないから歯周病は関係ない、は絶対に有り得ないのです。

そういう勘違いをしだしている患者さんが出るのが嫌なので、強調して置きます。

歯を守る為にこそ使うのがインプラント。

だから、必要最小限で充分足りる介入が正しいのです。

やたらめたら沢山の本数植立している治療方法は間違っている、と言う事です。

歯周病から逃れられるのは総義歯患者さんだけです。

でもそれでは嫌でしょ。

ですから、歯周病治療が全ての歯科治療のベースにあるべきなんだ、その強力な助っ人がインプラントなんだ、と理解して下さい。

 

 

 


9月6日(火)のつぶやき

2011年09月07日 | Weblog
08:42 from web
75歳以上の男性の4分の1、女性の3分の1が総義歯である、と言うデータがあります。今緊急に求められているのは、こう言う患者さんたちが寝たきり、認知症にならないで、健口で健やかな人生を送っていただけるのか、です。なのに歯科業界はインプラント狂乱時代。若い先生総義歯を学んで下さい!
09:05 from web
私が就職した最初の師匠は総義歯の世界でも神様でした。よく電話で村岡博先生とかと議論されていました。総義歯でスルメを食べれるレベルの見せられ、それも顎提は平らだったのに、と言う凄い世界を見せ付けられました。なので、最初は総義歯に嵌りまくりました。寝ても醒めても総義歯、総義歯でした。
09:11 from web
総義歯治療には歯科の殆ど全てのがあります。無から有を創造する、科学と芸術の世界の融合の最たるものが総義歯、です。この間の河原先生の講演でも、九州のインプラントの神、糸瀬先生をT-コンデの凄い神様だ、と紹介されていました。やっぱり、と私は思いました。総義歯名人はインプラントも名人。
09:22 from web
恩師添島先生もインプラントオペ見学で10回以上訪ねましたが、総義歯も凄く、名人であられました。総義歯の上手い先生は、全体のバランスがチャンと見れて治療を組み立てられる。だから、インプラント治療も上手くなるのだと思います。歯周病、総義歯の上手い先生こそインプラントを手がけて欲しい。
09:55 from web
新しくなってからツイートが重い。改善望む。だから、最近ツイートサボってしまってました。前の方が良かった。もっとサクサク動くようにして欲しい。
18:23 from web
河原先生も総義歯治療に置いて、体幹を意識した治療を、と話されていた。その通り。総義歯は口だけ診ていても治せないのだ。この話だけでも、何時間でも話せてしまうので、総義歯治療は本当に奥が深い。歯周病、インプラントだって奥が深いけど、そこまで追究しているのは一握りしかいない。大問題だ。
18:28 from web
ツイーとが重い。河原先生は習得するコツは、真似る事だ、と断言されていた。天才ではない私でも、師匠が良ければ習得できる。良き師を見付けるのが鍵だ。しかし、今良き師が激減している。かつてはセミナーと言えば、総義歯だったのに。しかも、何気に市井にも名人がいた。今は散々たる様ではないのか
18:32 from web
かつてインプラントが出だした時、総義歯からの悩みから開放される、とかなり宣伝されまくった。最初のブローネマルクインプラントは総義歯対応のみだったからだ。それが、やがて予後の良さで部分欠損へも応用されだした。インプラントなんてそれだけのもの、義歯苦手なDRの逃げ道だったのは事実だ。
18:37 from web
しかし、現在インプラントでも対応の難しい患者さんを、総義歯で救っているんじゃないか!何の為のインプラントなんだ。今のインプラントの実態は、義歯、歯周病治療苦手なDRの逃げ道なんじゃないのか。何故インプラントなのか、インプラントでなければならない理由は?真摯に問い詰めるべきでは?
18:43 from web
再び書く。75歳以上、男性は4人に1人、女性は3人に1人が総義歯だ。これは歯科医療の敗北を意味している。歯科医になって四半世紀経とうとしている。我々は何をして来たのか。25年前は50歳そこそこだった筈。どうしてそこまで歯のない人を増やしてしまったのか。偉そうなことは一切言えない。
19:05 from web
ツイートが重い、重過ぎる。昔に戻して欲しい。今インプラントに浮かれるDR達よ、患者さん、そして自分が年老いた時、ちゃんと出来る自信を持って今治療しているのか?総義歯は年取れば自然に習得出来るものではない。今緊急で求められているのは総義歯治療だ。特に若いDRよ、総義歯を習得しよう!
22:36 from goo
インプラント極めるには総義歯から16 総義歯臨床の鉄則  #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://t.co/bpIXWSb
22:58 from web
RT @hinatarun: 涙でちゃうね。 RT @hterai: こういう時代なんですね。 RT 耳の不自由な生後8か月の赤ちゃんが、人工内耳の手術によって初めてママの声を聴いた瞬間の映像。何度見ても感動。http://t.co/5WshhtV
by mgenchan on Twitter

インプラント極めるには総義歯から16 総義歯臨床の鉄則 

2011年09月06日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

総義歯臨床、教育に邁進しなければいけない、時代が私の予想よりも早く、私の帰還を望んでいるようです。

河原先生のご講演は、とても素晴らしいものでした。

リンガライズドオクルージョン全盛と言っても差し支えない現在の総義歯臨床の中、敢えて従来型のフルバランスオクルージョンを復活させるべきだ、と明確に主張されました。

私も全く同意見です。

河原先生のお話の中で村岡息子さん先生が講演内で、リンガライズドがフルバランスに時間経過の中で成っていた、とさり気なく触れていた、と紹介されていました。

この事は、つまり最終的に総義歯の到る、安定する咬合様式はフルバランスである、と示唆しているんだよ、と言う事だと思います。

りんごの丸かじりが出来る、と言う映像を何度も何度も見せて下さり、しかも、抱えられるようにして治療に来ていた患者さんが、総義歯治療を経て自力でしっかりと歩ける状態にまで回復してくれる映像も繰り返し繰り返し見せて下さいました。

これは、私自身がかつて経験した、総義歯に嵌るきっかけになった患者さんの実例と全く同じです。

 

私の経験は、まだ20代の師匠の下で勤務医に勤しんでいた頃、娘さんとお嫁さんに両脇を支えられ、ようやくユニットに座れる、と言う状態の老婦人のお話です。

その方は、ご紹介で師匠に総義歯治療をして貰いたくて来院されたのでした。

初診では、私は大変な患者さんが来たなーと師匠がどう治すのだろうか、と興味津々で伺っていました。

それを何を思ったのか、師匠は色々と患者さん、娘さん、お嫁さんとお話しをした後、松元先生、と私を呼ばれたのでした。

何だろうと思って行くと、師匠がいきなり、松元先生はとても優秀な先生で、若くて情熱があって一所懸命に治して下さいますから、と任せるからと言って院長室に入ってしまわれたのです。

えーーーっと、ビックリ仰天してしまいました。

聞いてないよーーー、です。

見るからにとてつもなく難しそうな患者さんです。

なのに、何を勘違いしたのか、その老婦人、娘さん、お嫁さん、皆宜しくお願い致します、と頭を下げられるのです。

断れません、これじゃ。

仕方がなく、私は口腔内を拝見させていただきましたが、これ又難しい。

何処の歯医者に行っても解決して貰えなかった、と言うのが納得の顎提状態でした。

特に酷かったのが下顎。

ぺったんこ、で何もないんです。

パノラマレントゲン写真見てもない。

どうしろってんだ、私は横目で院長室を見ましたが、院長の姿は見えません。

持っていらした入歯を見ても、形が悪くてこれじゃ噛めないでしょうね、と言うものでした。

止むを得ず、その中でもこれはマシかな、と言う形のものを選び、いつものように義歯を改良することを始めました。

その頃はそうするのが常套手段だったからです。

とにかく痛がらせないように、形を削り、盛り上げ、整え歯並びを整えました。

その上で、上顎の歯並びも整え、下顎の総入歯をそっと支えながら噛ませて行って、咬合の安定しそうな位置で噛み合わせを造るようにしました。

そうした上で、T-コンデを盛り上げてキュッと噛ませました。

外して見ると、案の定、当りが著しく偏っています。

なので、それを補正するようにして噛ませながら治して、それなりに入れられるようにして返しました。

しかし、これはほんの入り口で、ここからスタートして、仮義歯、本義歯と治療を進めて、最終的には自費の良い総義歯を入れて下さいました。

患者さんは、何とか、付いて来て下さり、娘さん、お嫁さんも健気にお婆ちゃんを支えながら通って下さいました。

4ヶ月位経って最終義歯を装着出来、患者さんは痛くなく噛める、具合がとっても良い、見栄えも良い人口歯、確かツルーバイトと言う外国製のものでしたが、非常に満足いただけたのでした。

そして、その翌日、装着24時間後の調整で患者さんが来られました。

そしたら、患者さんは一人でゆっくりと杖をついてですが歩いて入って来られ、ユニットに腰掛けられたのです。

私はビックリして、お婆ちゃん一人で歩けるんですね!と大きな声で言ってしましました。

するとお婆ちゃんは私の手を取り、先生のお陰で痛くなく噛め、足腰もしっかりして歩けるように治りました、と涙を流されて感謝の言葉を言って下さったのです。

患者さんの熱い涙が私の手に落ち、頭を下げている姿に私はジーンと感動してしまいました。

周囲を見回すと、娘さん、お嫁さんもハンカチを出して涙を拭っています。

振り返ると、受付のスタッフもこちらを見ていて、泣いていて涙をしきりに拭き、それでも私と目が合うと、やったねとにっこり微笑んでくれていました。

その情景に、私は照れてしまって、何も言葉を発せずに、動けずにいました。

しばしの感動の時間が過ぎた頃、おもむろに師匠が院長室から出て来て一言、言いました。

松元先生、女を泣かすとは憎いですね。

この言葉で、皆泣きながら笑ってしまって、師匠のニヤッとした顔が空気を和らげ、まあ院長先生ったら、と言う感じで患者さんが言われ、それでは一応調整しましょうね、となりました。

師匠は流石だ、と思い知らされました。

 

この件で、私は総義歯を生涯の仕事にしよう、この道に賭けよう、と深く深く心に誓いました。

その頃の私は、師匠の真似を必死でやるだけで、何の自信など一つもなく、師匠の言葉通り一所懸命に取り組むだけでした。

それでも、師匠の形、噛み合わせ、手付き、細かい所を一つ一つ徹底的に真似、全力で習得し、技工士の凄腕にも助けられ、こう言う素晴らしい成果を経験することが出来たのです。

 

こう言う経験を、これからの若い先生方にも積んで欲しい。

それが必ず皆さんの掛買いのない財産と成る事を、私は確約出来ます。

その為には、河原先生の言われるように、全てを持って打ち込んで20人の患者さんを見事に治療する他ない、と思います。

休みの日1日がかりで1人治して行けば、半年で取得出来ます。

後は如何に本気になって取り組めるのか、です。

本気になる事、熱くなる事、一時必死になる事、それ以外に道は開けないのです。

ついでとか、寄り道しながらでは絶対に無理です。

一心不乱に取り組む時には取り組む。

それを出来るか否か。

後は、自分の決心次第です。

 

もし、私の助力が必要なら、何時でも力になります。

総義歯こそ、今緊急に解決すべき課題。

歯科医よ、今こそ立ち上がろう!