前歯の審美的インプラントは治療を、ご希望される方へ。
前歯の審美的インプラントは、大変に難易度の高い治療です。
これを成功させるには、お口全体での状態を良く見ないといけません。
最近、良くご相談にお越しになる方が、前歯で相談がある、固定式でインプラントで綺麗に治したい、と来られるのですが、お口を拝見するとそれどころではない、と言う方がとても多いのです。
どう言うことかと言うと、その方が前歯に問題が起きているのは、奥歯が崩壊してて、噛む所が前歯ばかりになり、それで前歯が、と言う方たちなんです。
そして、前歯がいよいよ困ったになられて、前歯のインプラント治療で、と言うことなのです。
このような場合、非常に困ります。
前歯がダメになった根本原因は奥歯がダメになったから、なんです。
そうなると、奥歯の治療をしなければ、とても前歯のインプラントを審美的に治すことはできないんです。
そのことを知って下さい。
お口全体で問題起きてる、とはご相談の電話口では言われないで、前歯がと言うお話しかなされないのです。
ご相談の方は、奥歯がダメになってることとかは気になられてないのかも、と思います。
それで、前歯だけでお話しされるのでしょう。
しかし、それでは本当の解決には至らないのです。
そのことを良くご理解下さい。
なので、当院では電話口でのお聞き取りで、前歯のインプラント希望の方にはお口全体の状態、特に奥歯がちゃんとされてるのか?噛めているのか?をお尋ねするようにさせていただきます。
その点、ご理解いただけますように、宜しくお願いします。
facebookの介護のグループで、セクハラ問題とかを解決するモノとして、プロテクトスーツを提案したら、まぁ何か知りませんが、炎上逆上の反応が凄くて、驚かされました。
曰く、ベテランになれば良い、男性職員に変われば良い、何度でも話し合いしてダメなら退所していただくしかない、転職すれば良い、と言うような感情的な反応ばかりでした。
更には、茶化すような変なコスプレとかで使いそうなあり得ないようなモノの写真まで投稿されて、私の考えの猛否定に酷かったです。
何であんなに大騒ぎになったのか、今でも良く分かりません。
果ては、立派な経歴、学歴の管理職の方までが攻撃して来て、拡大解釈、揚げ足取り、勝手な読み替えの嵐で、本当に呆れました。
分からない方には分からないのだ、と呆れて開いた口が塞がりませんでした。
しかし、今朝のこのNHKのニュース。
モロにそうそうこう言うモノが欲しかったんですよ、と言うのが紹介されてました。
重いモノを持ち上げるのを助けてくれるスーツ型ロボット。
どうやらパラリンピックの関係で注目集めてるようです。
が、これ介護職員にも良い、と思います。
そして、デザイン工夫すれば、身体守れますからセクハラからも守れる、と思います。
やはり、世の中には頭が柔軟で、目の前の問題に真摯に取り組まれて、何とか解決したいと頑張ってくれてる方々がおられるんですね。
とても嬉しいです。
今までの慣習に慣れて、そこから脱却した発想のできない方、上の立場の人達は相手にしなくて良い、と思います。
私自身、自分の専門業界で同じような経験して来たので、やはりどの業界も同じなのだな、感じ入りました。
しかし、自分の考えにないことを言われた時、どうしてあそこまで感情的に騒ぐのか?実に不可解です。
私の専門業界、即時荷重インプラントでも20年前から今に至るまで、似たような反応を経験してます。
分からない方には分からないんですね。
しかも、分からないことに不愉快を覚えるらしく、こちらを叩き潰そうとする。
実に下らない輩達だ、と明言します。
本当どの業界も同じですね。
未来が見えている人が未来を創る。
その時には、普通の人にはそれは分からない。
それは普通じゃないから。
やっぱり変人で良かった、と思う私です。
ハハハ!
インプラント手術、短時間で終わらせられるのが腕が良い、と皆さんは思われますよね。
確かにその通りです。
手術に10分とか書かれたら、凄い!と感心させられることでしょう。
私のこの症例、抜歯即時荷重インプラント手術してますので、手術に要した時間は1時間ほど、そして仮歯も綺麗に着けなければなりませんから、そこから更に1時間弱、合計で2時間程掛けてます。
それって腕が悪い?
そうですね、そう受け取られても仕方ないのかも知れません。
そう思われた方は、この先は読まないで10分の先生の所に行かれて下さい。
先を読んで下さる方、ありがとうございます。
では、事実、真実を書きます。
既に抜歯されてて、そこの部位が治癒してて顎堤が歯肉と骨だけ、の状態なら、私も10分でインプラントは埋められます。
だって、ただ穴掘って埋めるだけ、ですから、それは簡単。
私がしてる手術は、抜歯から始まり、病巣を取り切って、そこを徹底的に綺麗にして、それからインプラントホールを形成して、インプラント植立を仮歯が着けられるくらいしっかりと埋めて、綺麗な仮歯着けて、骨と歯茎を再生するように治す、と言うモノです。
ハッキリ書きますが、難易度が10倍以上違うんです。
私のしてるステップ一つ一つが、どれ一つとして失敗できない処置の積み重ねなんです。
単純に顎堤に穴開けて埋めれば良いのとははなから全然違う。
ここ強調しときます。
そして、抜歯してる時から仮歯とは言え、歯が復活するまでの時間は?です。
抜歯して2ヶ月待って10分でインプラントは埋めても、仮歯は何時なの?で私には分かりません。
多分、その日ではできてないんでしょ。
となると、インプラント埋めてから仮歯は2ヶ月程度先くらい先?なんですかね。
私の場合は、抜歯したらその日のうちに2時間後には仮歯入ります。
まあね、全然急がない方なら、仮歯のんびり待って良い、と思います。
私の患者さん達は、歯がないのが嫌、隙間あるのを何ヶ月も我慢させられるのが嫌、と望まれる方なので。
で、私の今回上げてる症例は、手術してからもう4年経過してます。
インプラントは、周りの骨、歯茎の細胞が完全に新陳代謝して安定するのに3年弱と言われてますから、4年経てば完全に安定してる、と言って良いと思います。
この患者さん、私の所で抜歯即時荷重インプラント手術されて、11週でセラミック冠入れてます。
そして、4年以上経過してとても良い状態ですよね。
この写真iPhoneXで、良く乾燥させて撮ってそのまま出してますから、加工もしてないし、綺麗に見せられる魔本の液掛けたりもしてません。
如何ですか?
しかも、ティシュレベルインプラント使ってますから、組織の安定度はかなり高いです。
実を言いますと、ティシュレベルインプラントでここまでの成果出せるのって、もの凄いハイレベルなんです。
普通の先生方は、ボーンレベルインプラント使って、何回も手術したり、口蓋の粘膜組織切り取って移植するとかの付加的な手術までしないとここまでの成果出せません。
更に言えば、僅か11週でセラミック冠まで治せてしまう、なんてのも凄いハイレベルなんです。
まず他の先生には私の真似はできません。
ですから、良い子の皆さんは真似しないでね、なんです。
そして、蛇足ですが、私のやり方は手術1回でかなり低侵襲、腫れたり痛くなったりしない、させない身体に優しい手術でしてますし、1回だけの手術なんで費用もそれだけで終わりで経済的になってるんです。
どう考えても凄いことしてますよね。
これ現実なの?と専門家ほど思う筈です。
ありがとうございます、現実、事実、真実です。
生意気ですが、私にはできるんです。
でも、私には10分ではできません。
10分の先生は、仮歯入るまで抜歯からカウントしたら4ヶ月と10分?なんでしょうか…
私なら、抜歯させていただいて2時間後には仮歯で、しかも11週でセラミック冠入れてます。
11週って3ヶ月未満ですね…
後はどちらのやり方が良いのか、好きなのか?患者さんが決められることです。
私は私の信念に基づいて、私のインプラント治療を極めて行きますので。
まあ一般的には早い上手い安い、が好まれますよね…牛丼の吉野家かい…(笑)
そうそう大事なこと書き忘れてました。
インプラント2本並べての審美的な治療って、これまたとてつもなく難しいんです。
それを1回の手術、腫れない痛くない身体に優しい手術でしてますので、そこも自慢しときます。
最後に一言。
患者さんは、本当のこと、事実、真実を知って欲しい、と思います。
手術時間短い自慢は如何なものか、と言うことです。
蛇足ですが、心臓外科のゴッドハンド天野教授は、決して手術時間の短さなんて自慢されません。
大事なのはそこじゃない!と言うことです。
まことに申し訳ありません。
現在当院はとても忙しく、毎日毎日多忙です。
なので、申し訳ないのですが、当院での治療を受けることを希望の方だけの受付にさせて下さい。
ご相談だけの方が来られて、その為に更に仕事が大変になり、お昼休みもまともに取れず、このままでは私もスタッフも体力が持たず倒れてしまいます。
ご相談で来られて、治療のお約束が入れば良いのですが、1.5時間以上真摯に対応し、それで考えて来ますで、お約束をとられない方がおられるんです。
このままでは徒労に終わる仕事をすることで本来の診療の仕事にも支障をきたしてしまいます。
それだけは、何としても避けなければなりません。
先日もお電話で長く対応していて、歯が残るかどうか診て欲しい、と言う方がおられ、その為に診療の仕事に人手が足らず大変な思いをしてしまいました。
そして、結局うちで治療するとなるとのインプラントとかの話をしたら、その気はないとのことで電話切られてしまいました。
ご相談に来られた方も、詳しく長い時間話して、結局うちは無理と患者さんが言われて帰られました。
その時も、その間診療の方が人手が足らず大変でした。
このような事態が起きているのです。
なので、本当にうちで治療をされる意思のある方を受付させていただきたいと思います。
正直に書きますと、ドクターショッピングで来られる方に振り回されてるんです。
だから、お願いします。
本当にうちで治療されるのかどうか、良くお考えの上、ご相談のお約束をお取り下さい。
我々も人間です。
働き続けられません。
休みが必要です。
今は多忙過ぎるのです。
何卒宜しくご了解下さい。
来週の16日木曜日17時から19時まで、ここからライブ動画配信をします。
全て無料、誰でも何処でも何時でも見れます。
インプラント寺子屋インプラントと総義歯編特別版です。
その予告をしておきます。
Twitterで既に連続投稿している内容です。
欠損が生じて、歯が移動したりそれに伴い歯槽堤が異常な状態を呈してしまってる、咬合状態で難しい顎の状態になってしまった患者さんの全顎的咬合再構成治療についてです。
確かにとても難しいでしょう。
しかし、どんな場合であっても総義歯が分かっていれば、解剖学的ランドマークからその患者さんの元々の口腔内の状態が想像することができるんです。
それができれば、何処までバイトアップできるのか?咬合平面は何処に設定するのか?が見えて来ます。
歯の位置異常とか歯槽堤の変形、見かけ上の変形に惑わされることはなくなります。
そのような難しくなった患者さんで大切な解剖学的ランドマークは、上顎結節、下顎の臼歯後隆起、切歯乳頭、正中口蓋縫合、口蓋水平板、口蓋小窩、舌招待、口腔底とかが主なものになります。
それらの解剖学的ランドマークから正中垂直平面が何処に来るのか?が、おおよその目安が付けられます。
正中垂直平面が分かれば、それに直角に交わる直行する水平面がどうなるのか?が見えて来ます。
これらを解剖学的ランドマークから読み取るんです。
変わってしまった残存歯、顎堤に惑わされずに口腔内を読み取ることができるようになるんです。
それら全てが総義歯臨床の奥の深さになり、それがそのまま実はインプラント治療にも活きて来るんです。
以上のような話を、基礎の基礎から時間が許す限りできるだけ沢山お話します。
インプラントと総義歯編、是非ご覧ください。
ちなみに、上に書いた続きのツイートがありますので、読みたいと思われた方はTwitterの方でご拝読下さい。
宜しくお願いします。
では16日17時から、楽しみにお待ち下さい。
又何だかんだと難癖付けられそうなのでぼやかして書きますが、某インプラントセミナーで、抜歯即時荷重インプラントも入ってますね。
これぐらいのことできてて、15年超える症例くらい出して欲しいモノです。
私は持ってますよ。
難癖付けられたら内容証明送られるので、これ以上言及しませんが。
生意気言いますが、15年以上前では世界でもこんなこと私しかしてませんでしたから。
昨日今日の奴に、やたら本数してるからでセミナーして欲しくないですね。
メーカーもさ、本数だけで実力見るなよ。
マジ馬鹿だ。
本当の実力あるDRは誰か?分かる方には分かる、と言うことです。
顎の骨は歯を失うと、必ず唇頬側の骨から高さを失って行く。
これは生物学的な法則で、これから逃れられることはない。
つまり、歯を失った顎堤は絶対に元々の歯があったアーチよりも小さく内側に入る。
だから、患者さんの顔貌を回復するには、それを考慮して補綴しなければならない。
総義歯を勉強すれば、以上のことは必ず学ぶし、それをどう解決するのか、も学ぶ。
唇頬側に顔貌を回復できるボリュームを付与して、その上で噛める位置に人工歯を上手く並べて作製しなければならない、と言うことだ。
更に考えなければならないのが、舌への配慮だ。
舌は筋肉組織でできているから、体積容積が結構要る。
簡単に言うと、舌房をしっかりとちゃんと確保しないといけない、と言うことだ。
こうして、所謂デンチャースペースと言うモノが形作られる、と言うことになる。
このデンチャースペース、そんなモノは存在しない、と言う論文も存在し、今の補綴学会の公式見解は知らないが、私はある程度のスペース、空間が保たれると理解してる。
天然歯列が元々あった時、それを元に顔貌の張り、膨らみは維持され、舌は歯列弓に沿うようにして形を保っていた筈。
ならば、総義歯になっても、それを元にして回復してあげれば患者さんは、顔貌の張り、膨らみは復活し、舌は記憶している気持ちの良い形になる、と言うことだ。
こんなことは少し考えれば分かること、総義歯を真面目に勉強すれば理解できる筈のこと、であると思う。
そして、この黄金の法則、鉄則は、どんな補綴を考える時でも全く同じでなければならない、と私は考えている。
何故なら、口腔内の感覚はとても鋭敏であり、視覚、指先感覚と口腔内感覚こそ、人の知覚できる最も重要な感覚だからである。
人の組織は賢い。
これは快適か否か、は大抵の場合短期間で判定できる。
しかし、ここで最大の問題が、患者さんはユニットに座り、あれこれ弄り回されてると緊張してるのと相まって成否を判定不能になる、と言うことだ。
これが大きなお師匠様の教えで、ユニットでの患者さんの言うことは信じて信じるな、と言われておられた。
つまり、日常に帰られた時、普通に戻られて、落ち着いて正常な感覚が戻った時に成否を確認して貰わないとダメ、と言うことだ。
簡単に結論から言うと、補綴は入れたその日に判断するのは間違いで、できれば翌日とかに来て貰って、精密に調整するのが良い、と言うこと。
許容範囲にちゃんと収まったのかどうか?は、後日判定するモノだ、と。
そして、強調して置くが、全ての補綴物はデンチャースペースに収まるように作製されるべきである、と言うこと。
患者さんが快適に補綴物を受け入れられるように立体的に再建するべきである、と言うこと。
これが分かるようになるには、総義歯を修得するのが良い。
否それしかない、と私は断言してしまう。
全ての基本は総義歯にあり。
だから、今の1割もまともに総義歯臨床できるDRがいるかいないかは異常事態だ、と思う。
せめて、歯科医の8割はそれなりのレベルでできるように育てるべきだ、が私の持論。
臨床研修組織を歯科界が責任持って作るべきだ、と提言する。
私みたいに定年過ぎのDRは、全面的に協力するのにやぶさかではない。
そう言う方は多いのでは、と思う。
是非やって欲しい。
申し訳ありません、診療ご相談の患者さんへお知らせ致します。
当院は大変混み合っており、現在メールでの問い合わせ、お約束をお取りするなどの対応は一切行っておりません。
日々のメールが営業などのメールに埋もれてしまい、多い日には1日で500通も来ております。
その為、ご相談などのメールを見つけ出すことが大変困難で、とても困っております。
又、現在当院は大変お約束の取り難い状況で、直接のお電話での担当者とのご相談で日程を合わせることしかできておりません。
なので、申し訳ないのですが、インプラント治療などのご相談のお約束は03-3775-0044まで直接お電話いただき、担当者とご相談いただけますようお願いします。
診療がとても忙しく、留守電にしていることもとても多いので、その場合には留守電にお名前、ご用件、連絡の付く携帯などの電話番号を録音して下さい。
留守電に録音いただければ、後ほど必ずこちらから折り返しのお電話を致します。
申し訳ないのですが、折り返しのお電話も当日ができない場合もありますので、ご容赦下さい。
宜しくお願いします。