のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

今月の読書

2021-10-31 13:41:00 | ひとりごと
子供の頃は読書好きで、人(身内)に厳しく滅多に子供を褒めない父からも「文学少女」と呼ばれていたほど笑。

ところが今や滅多に本を読まなくなった。目が疲れるから。目は仕事のときに取っておきたい(そのわりにSNSで目をショボつかせてるけど)。

で、今月の読書は以下の2冊だけ。

1980年代に日本の音楽市場を席巻したレコード会社・EPICソニーの解析本。


主に80年代後半、自分は作詞家としてこの会社の仕事に関わっていた、当事者のハシクレのハシクレ。

若い力で動いていた会社だったんだなと、この本で再認識。ディレクター諸氏は当時20代だった自分と同年代・同世代が多く、かなりの年輩に思えていたプロデューサーは30代、社のトップに至っては40代!

そのトップ氏が常にフットワーク軽く現場にいらしたのが印象的だった。社内の制作部はもちろん、レコーディングスタジオ、所属アーティストのコンサート会場、ライブハウス楽屋…どこに行っても分身の術か⁉︎ってほどトップ氏の姿。

で、自分のような出入りの若いもんにも気さくに声をかけ、挨拶を交わしてくださる。軽やかで自由でフラット。それがそのまま当時の社風にも表れていた気がする(と外部の人間ながら勝手に拝察)。

つい近年、そのトップ氏が我が母校の名物数学教師(故人)の甥御さんと知り、驚くと同時に妙に腑に落ちたものでした。。。

2冊目は、テレビ画面に映るとつい見てしまう、この方の私服本。もちろん全部ご本人の自前。


言わずと知れた演技派。でもバラエティ番組などでお見受けするに、内面の面白さがにじみ出てる人物。やはりそれは服装にも、ページごとのキャプション(ご本人コメント)にもダダ漏れです笑。




出てくるだけで面白い、いるだけで可笑しみが漂う人物を落語の世界では「フラがある」と言うそうだけど、なんかそんな感じ。落語家役を見てみたい(既に演じておられるかな?)。

ページをめくりながらクククク笑いが止まらなくなる、自分的には今いちばんの癒され本☺️

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今日のおやつ/スペキュロス

2021-10-30 18:51:00 | 食してみた



姪から頂戴したクッキーです。スペキュロスと書いてありました。スペ…?…何ぞや? 調べてみたら、シナモン、ジンジャー、ナツメグ、カルダモンほか、スパイスをいっぱい入れて焼き上げる、ベルギー発祥のお菓子とか🇧🇪

人間用ですが、猫息子も興味津々😻


表情、ヒゲ、胸元のお花、三つ編み&縄編みみたいなぐるぐる模様…細かなレリーフにびっくり👀 スペキュロスの特徴らしいです。


どこから食べよう。かじるのかわいそう💦  たい焼きは頭から食べる派だけど、このコはお尻からにしようかな…☺️

姪ちゃん、ありがとう❣️



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寅支度🐯

2021-10-22 21:26:00 | おされマインド


ここ10年、この時季恒例のお買い物。スコットランドのニットアーティスト、ドナ・ウィルソンのマフラー。ラムウール100%🧶

首はひとつしかないし毎年買わなくても…去年買った真っ赤なロンググローブ型だって、緊急事態宣言下じゃお出かけの機会もなく、結局は一度も巻かなかったし…で今年は買い控えるつもりでいた。

が、新作を見たらズキューン💘

来年の干支なら買うしかないでしょう‼️笑。
↑あ、コレ裏側。裏側もイケてます。

コチラは6〜7年前のホワイトタイガー。


一見ただの色違い。


でも長さが違う。デザインも新作のほうが進化してます。


年始はコレ巻いて初詣に行けますように🙏


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ドッペルワンガー

2021-10-13 14:55:00 | 犬猫と和む



鎌倉の雑貨店shironekoさんとイラストレーターで絵本作家の長澤星さんの毎年恒例コラボ・オーダー企画『ちいさな犬 ちいさな猫』で、今年は犬娘を制作していただきました🐶🤗

毛色、毛並みも…


左に渦巻き気味のシッポも…


犬娘そのもの❣️


名入れとサインもお願いしました✍️


ご対面💕


身長5cm。犬娘のドッペルゲンガーならぬドッペルワンガー?


🎶ときめ〜きを運ぶよワンニャン・トレ〜ィン(ぐるぐるダンス寸前のEXILE風?笑)


左から我が家の猫息子、犬娘、兄宅の猫娘。トリオで揃い踏み。


カワイイが渋滞😆


わが家のちいさな家宝です😽🐶😸


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保存します

2021-10-11 21:08:00 | 落語の資料


昨日の柳家小三治師匠の訃報はショックでした。ここ20年来の江戸落語の、いちばん大きな星が消えてしまったから。落語界も人間国宝不在になってしまったし。

もともと自分は歌舞伎を観ているうちに落語に興味を持った、遅れてきた落語ファン。だから小三治師匠(以下、師匠)の独演会を観てきた歴も20年に満たない。

それでも、ここ20年近く、年に数回は師匠の会のチケットを必死に取って通っていた。つい一昨年まで。すなわちコロナ禍の到来前まで。

晴れてコロナ禍が明けたら、また師匠の会に行くのを楽しみにしていたのに…

師匠の会に限らず、これまで落語会で配られた番組表の殆どを保存していたが、今年は思うところあり処分した。小三治師匠の分を除いて。

ますます棄てられない。今後も保存します。





(もともと師匠の分だけは単独でファイルしてましたが)

トップ画像は12年前のチラシ。師匠が弟子につけた「公開生稽古」の会。客席全体もハラハラと手に汗にぎりつつ、忘れられない面白さだった。

小三治師匠のご冥福をお祈りします。


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