のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

すぎな勢力拡大中

2012-04-29 11:00:29 | 犬猫と和む
先日、つくし摘みをした空き地に
4日ぶりに行ってみたら…

一面、すぎな野原になっていた


つくしとすぎな、
別物のように思えるけど、
たしか親子(?)なんだよね。

春は草花の成長が早い。
ちょっと見ない間に、
景色がガラリと変わる。

つくし料理は来年までオアズケ。

「アタシはタンポポのほうが好きだけどね」(by犬娘)
コメント (2)
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気がつけば、もへら~

2012-04-28 11:48:02 | 食してみた
去年、自宅のすぐ近くに
カルディ・コーヒーファームがオープンして以来、
コマゴマした食品の物色&購入が楽しい日々。

最近の私的ヒットは、
店員さんのオススメに乗って買ってみた、
【ホームベーカリー用・米粉】(画像)。

グルテン入りなので、
別個にグルテンを揃えるテマもナシ。

あとは基本の製パン材料
(塩・糖分・水・ドライイーストなど)さえあれば、
2時間半でふわふわもちもちの米粉パンが焼ける
シアワセよ

で、買ってから気づいたけど、
メーカーは…

おお、【もへじ】だったのか

もへじ商品、
好きなのけっこうあります。

今、食べかけてるコレも…


ついついリピート買いするコレも…


甘い系では、
【黒糖くるみ】も好きだなぁ。

(ま、甘い系では、
 たまに…あじゃ??…なモノもあるけど

気がつけば、
もへざー…いや、
もへら~
と化しているこのごろ。

って、
もへじ社の回し者のような日記ですが、
なんら癒着はしてません

さ、今日も
♪(連休の)世の中とはカンケイなく~(某CMふうに)

パンでも焼きながら、
仕事すっか

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遅ればせながら『相棒』

2012-04-26 19:57:24 | ねころびテレビ
テレビドラマ『相棒』が面白い。

という話は、
以前から耳にしてましたが、
オンタイムでは見たことはありませんでした。

が、この春から、
午後の中途半端な時間帯に再放送がはじまり、
ためしに録画して見たところ…

ハマってしまいました~

世間じゃ3代目相棒(成宮寛貴)が発表になったというのに、
まだ初代相棒(寺脇康文)で喜んでる自分…

遅れすぎ

しかも連日バカスカ放映されるので、
(一挙4時間!なんて日もあったような…)
我がテレビのHD内は相棒相棒相棒相棒相棒…
と、芋を洗うような『相棒』ラッシュ。

いったい、いつ見りゃいいんじゃ…

今はまだ、かなり初期のシリーズを鑑賞中。

話題の若手俳優、
染谷将太が子役で出てきたり

って、古すぎか? 
でも、天才子役っぷりに驚愕。ていうより戦慄。
吸いこまれそうな演技だった

末広亭を舞台に落語家が殺人を犯す巻。
クレジットに「落語監修・春風亭昇太」とあったのも、
見逃さなかったぞ。

あと、右京さん(水谷豊)と
鑑識係の米沢(六角精児)が
落語好きなのもいいね。

今後、2代目相棒(及川ミッチー)分も
再放送されるかと思うと、
気が遠くなりそうだけど…

この秋はじまる新シリーズまでに、
予習しとかなきゃ!?

GWは夜な夜な『相棒祭り』かな

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つくしの卵とじ

2012-04-24 21:06:51 | 食してみた
犬の散歩中、
空き地に群生する
つくしを発見

とりあえず30本くらい摘んで、
実家へ。

はかまを取り、
湯通しして、
酒・しょう油・みりんを加えた出汁で煮て、
卵とじにして…

みんなでいただきました


茎の部分もやわらかく炊けて、
これだけで、ごはん何杯もイケそう

天候不順の影響か、
今月ず~っと疲れ気味でしたが…

取れとれの旬の恵みで、
(気分だけは)元気復活

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世之介さんが演じる柳家流『大工調べ』

2012-04-22 14:29:05 | 落語会に行ってきた
噺家・金原亭世之介師匠が
昔、柳家小三治師匠に稽古をつけてもらった
『大工調べ』をやるというので、
行ってきました。

金原亭世之介の会
4月21日(土)18時半~
@池袋演芸場

『大工調べ』、
最大の聞かせどころは、
大工の棟梁の歯切れのいい啖呵。

小三治版はソニーからCD化されてますが、
音楽のようなロックのようなロックンロールのような
ビートのきいた啖呵が
何度聴いてもシビレる!!

といっても、
それは20年くらい前の収録。
数年前、小三治師匠の『大工調べ』を生で聴いたら、
ご年齢相応にテンポゆっくりめでしたが

『大工調べ』には、
世之介さん属する古今亭流もあるけれど、
若き頃の世之介さん、
どうしても小三治師匠に教わりたくて、
頼みこんで稽古をつけてもらったとか。

落語の世界では、
師匠や先輩から稽古を受け、
合格をもらうことを
「上がる」
というそうだが、
小三治師匠の指導は厳しくて、
上がらせてくれないので有名だそうで。

世之介さんの『大工調べ』も、
小三治師匠いわく、
「上がりじゃないけど、
 (お客さんの前で)やってもいいよ」。

だから、
「やります
と世之介さん。

ちなみに、
落語界広しといえども、
小三治師匠の稽古で「上がり」をもらった者は
いまだかつてひとりもいないそうだし。
(もらったという噂があれば都市伝説?)

今や稽古そのものをつけない小三治師匠から、
直伝を受けたというだけで
貴重と言えよう。
(と、落語ファンのハシクレとして思う)

そういえば…

数年前、小三治一門会を観に行ったら、
余興で【公開ナマ稽古】というのがあった。
くじ引きで当たったお弟子さんが、
舞台で小三治師匠から稽古をつけてもらう企画。

幸か不幸か当たりくじを引いたのは、
孫弟子の柳亭こみちさん。

静まりかえったホール、
客席まで緊張感ピリピリ。
何度何度もダメだしをくらうこみちさんを
観客みんなで固唾を飲んで見守ったっけ。
(でも最後の最後にホメられて、
 客席じゅう、ホッ

あれは最初で最後(?)の、
貴重な稽古風景だったんだな。。。

それはさておき。

世之介版『大工調べ』の啖呵は、
小三治版ほどロックンロール(?)じゃなかったけど、
大工の棟梁、与太郎、大家を演じるごと、
瞬時に顔つきまで変わるのに驚いた

たとえ「上がり」はもらってなくても、
これからも『大工調べ』をやってほしいです。
(小三治師匠に習ったこと自体が、
 都市伝説にならないように??)

まくらでは、
きら星のごとき名人たちから、
稽古を受けた頃の思い出。
これも面白かった~。

「稽古は疲れる。面倒くさい」
とイヤがりながらも、
はじまると懇切丁寧になってしまう、
先代の馬生&志ん朝兄弟。

立川談志のワガママっぷりに
振り回されたこと。

ひたすらやさしい入船亭扇橋師匠の話。

当事者の世之介さんはド緊張だったろうけど、
落語ファンにしてみれば…

贅沢な時間を過ごしたんだね~。
うらやましぃぃぃ~!!

落語界では、
50代でも若手の部類だそうだけど、
そろそろ「若手」から片足ずつ抜けだしつつある
世之介師匠です

もう一席は『宗論』。

教会の牧師の名前、
「フランク・ミュラー・ブルガリ牧師」に大笑い。
(なんてハイブランドな牧師なんだ

前座は三遊亭多ぼうさんでした。

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