落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日
録画しておいた、
『平成二十七年度 NHK 新人落語大賞』
を見る。
柳亭小痴楽(画像)が出場するので、
楽しみにしていた。
一昨年あたりから、
何度か生で聴いた(見た)
二つ目さんだ。
目が光ってて、
ものすごく華がある
若い頃の立川談志や、
若い頃の唐沢寿明にも似てるかも
(顔の話です)。
見ためはイマドキな26歳だけど、
落語は古典の正統派。
歯切れもテンポも抜群!
演題は『真田小僧』。
悪ガキっぽさ、満点
たぶん優勝だぞ
と期待していたが…
残念。
大賞は上方の桂佐ん吉だった。
でも、わずか1点差の次点。
来年リベンジか?
ところで、この小痴楽さん、
落語会では必ず、
次のように自己紹介する。
「柳亭小痴楽です。
“小さく痴漢を楽しむ”
と憶えてください」
さすがに NHK だから、
今日は言わなかったけど。笑。
あの有名な柳亭痴楽の
息子さんだそうだ。
さすがだなぁ、噺家の DNA!
ちょっと見ない間に、
新宿伊勢丹が内藤ルネさん祭りに
なっていた。
この時季、どこも…
ハロウィン1色なので…
このディスプレーは新鮮
作品展も開催されてたようですが…
それはすでに終了してました。残念
のり屋世代は、
水森亜土ちゃんファンが多いかも。
リアルタイムの内藤ルネさんファンは、
ひと世代、先輩かな?
でも、子供の頃、
RUNEと書いてあるハンカチ、
1枚だけ持っていたのを
よく憶えています
フライングタイガー製です。
いただきま~す♪
ザクザク素朴な大味です。笑。
何せ缶ごと300円だから(税込)。
その缶が目当てで買いましたが、
フタがゆるゆるでした。笑。
仕方ないよね、300円だから
録画しておいたETV特集、
『墨に導かれ 墨に惑わされ
美術家・篠田桃紅 102歳』
を見る。
再放送? 初回は5月?
こんな面白い番組を見逃していたとは。
水墨作品で知られる、
篠田桃紅さんのドキュメンタリー。
この方、本当に102歳
毅然とした口調。
パンクな心意気。
(この世にPUNKなんて概念が
生まれる以前から、
活動されていた方ではありますが)
真の年齢不詳とは、
こういう方を指すのではあるまいか?
もともとは書家。
窮屈な日本の書の世界を
飛び出したのは、
自由な作風が「根無し草のよう」と
酷評されたのがきっかけ。
結果、水墨の抽象画という
ジャンルを確立することに。
「人はひとりで生まれて、
ひとりで死ぬ。
孤独なんて誰だって当たり前。
それをさみしいとか考えるから
孤独になるのよ」
歯切れよくズバズバ。
それでいて謙虚。
「花をかわいいなんて言うのは、
人間の傲慢。
花のほうが人間をかわいいと
思ってるかもよ」
名言の連射に胸を射抜かれまくり…
見終えてしばらく、
軽い放心状態になりました。
繰りかえし見たい番組。
HD保存、決定~
夕方、犬の散歩がてら実家に顔を出し、
自宅に戻ったら、
玄関脇の簡易テーブルに…
ん?
飛んできて壁に衝突したのだろうか?
羽根に触ったら、
一瞬ジタバタして、
二度と動かなくなってしまった
壁に果つ
今年さいごの
蜻蛉かな
合掌。。。