1年ぶりに、
金原亭世之介師匠の独演会に行ってきました。
【金原亭世之介の会】
1月29日(日)開演18時半
@池袋演芸場
前座は柳家フラワーさん(男性)。
お名前から察するに、
花緑さんのお弟子? たぶん。
世之介師匠のまくらは、
家号(やごう)と亭号(ていごう)について。
落語界は大きくザックリ分けて、
柳家のように「家」のつく家号と
三遊亭、古今亭のように「亭」のつく亭号に
分かれる。
本来、
家号のつく噺家は、お座敷系。
芸者さんとセット(?)で呼ばれるため、
色っぽい噺はせず、
滑稽噺で盛り上げたそうだ。
そして、亭号のつく噺家は、料理屋系。
女性はいないので、
色っぽい郭噺で一席。
あるいは人情噺が得意。
というのが定番だったとか。
昨今、そのへん、すっかりゴッチャになり、
家号の噺家も郭ものを演じるし、
その逆もあり。
(ふむふむ。
たしかに、柳家一門の三三師匠なんぞは、
どちらかというと亭号系のネタが得意では??)
世之介師匠の一席目は、
『柳田格之進』。
これって、いい噺なんだけど、、、
主役の格之進の娘が、
父を助けるため、
自ら郭に身売りされに行き、
老婆のようにゲッソリやつれて…
って部分が、
何だか可哀想
だったら、
郭に下働きに行った娘が、
花魁にならずに帰ってくる、
『文七元結』のほうが好きだなぁ
二席目は『三枚起請』。
やっぱり郭ものは、
ちゃっかり花魁「喜瀬川」が登場する、
滑稽噺がいいね
起請をもらった3人男のひとりが、
泣きまじりの歌舞伎口調になるたび、
客席ドッと大爆笑でした
今日は久しぶりにお邪魔したので、
世之介師匠に手ぬぐいの差し入れ。
早速に高座で使ってくださった。
うれしいよん♪
ちょっとしたタニマチ気分(?)。
って、ほんのたま~~に、
ペロッと1枚、
手ぬぐいだけ差し入れるタニマチって…
どんだけ低予算なタニマチなんだ~
自分で自分にツッコミを入れつつ
金原亭世之介師匠の独演会に行ってきました。
【金原亭世之介の会】
1月29日(日)開演18時半
@池袋演芸場
前座は柳家フラワーさん(男性)。
お名前から察するに、
花緑さんのお弟子? たぶん。
世之介師匠のまくらは、
家号(やごう)と亭号(ていごう)について。
落語界は大きくザックリ分けて、
柳家のように「家」のつく家号と
三遊亭、古今亭のように「亭」のつく亭号に
分かれる。
本来、
家号のつく噺家は、お座敷系。
芸者さんとセット(?)で呼ばれるため、
色っぽい噺はせず、
滑稽噺で盛り上げたそうだ。
そして、亭号のつく噺家は、料理屋系。
女性はいないので、
色っぽい郭噺で一席。
あるいは人情噺が得意。
というのが定番だったとか。
昨今、そのへん、すっかりゴッチャになり、
家号の噺家も郭ものを演じるし、
その逆もあり。
(ふむふむ。
たしかに、柳家一門の三三師匠なんぞは、
どちらかというと亭号系のネタが得意では??)
世之介師匠の一席目は、
『柳田格之進』。
これって、いい噺なんだけど、、、
主役の格之進の娘が、
父を助けるため、
自ら郭に身売りされに行き、
老婆のようにゲッソリやつれて…
って部分が、
何だか可哀想
だったら、
郭に下働きに行った娘が、
花魁にならずに帰ってくる、
『文七元結』のほうが好きだなぁ
二席目は『三枚起請』。
やっぱり郭ものは、
ちゃっかり花魁「喜瀬川」が登場する、
滑稽噺がいいね
起請をもらった3人男のひとりが、
泣きまじりの歌舞伎口調になるたび、
客席ドッと大爆笑でした
今日は久しぶりにお邪魔したので、
世之介師匠に手ぬぐいの差し入れ。
早速に高座で使ってくださった。
うれしいよん♪
ちょっとしたタニマチ気分(?)。
って、ほんのたま~~に、
ペロッと1枚、
手ぬぐいだけ差し入れるタニマチって…
どんだけ低予算なタニマチなんだ~
自分で自分にツッコミを入れつつ