先週久しぶりに長い焦点距離で天体を撮りました。 と言っても、庭先からもいつもの赤道儀任せのガイド無しお手軽撮影です。 りょうけん座の渦巻銀河(メシエ51)は、子持ち銀河とも呼ばれ、春の代表的な
星座おおぐま座のしっぽの傍にあります。 かなり霞がありましたが結構よく写りました。焦点距離がもう少し長くて、ガイド装置があれば言うことなしなのですが。。。 でも高価な写真専用鏡ではなく廉価
な望遠鏡に僅か1分の露出で二千万光年彼方の天体がこの写りですからディジタル技術の進歩はありがたいですね。 (usagi-hoshi)
撮影データ
2015/05/17 21h05m /BKP130 OTAW D130mm F5 パラコアタイプ2 EOS6D ISO3200 60sec 五藤光学Mark-X (全画角の1/4の面積分を切り出しトリミングしてあります)
いずれ素数の規則性も明快なものとして見つかる日が来るのでしょうか。あるいは人類には決して解けない謎を掛けてあるか。
色彩や風などにも何か比率があるのでは?
最近、数学の本で黄金比やフィボナッチ数列が自然の至るところに見られるという話を読んだのですが、人の目に美しいと映るものはたいてい黄金比だそうですから、銀河の姿にも0.618という神秘の数字が隠されているかも?