星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

2024 年の瀬 星空・野鳥   2024年12月30日

2024-12-30 23:57:02 | 星空

今年も多くの方がご覧くださり、ありがとうございました

 

気が付けば今年もあと一日、2024年も様々なことがありました。良いことも勿論たくさんありましたが、思い出すのはそうではないことの方が残念ながら多い年でした。

ウクライナへのロシア侵攻、ガザへのイスラエルの執拗な攻撃、いずれも指導者の決断一つで停止できるはずの人災であり、その犠牲となっているのは多くの「無実の人」であること、その事実に対して指導者たちは、大義名分と正義をかざすが無実の人の命に代えて通る正義など無い、とはなぜ考えないのでしょうか

また今年は自然災害の年でもあり、元日の能登半島の大地震そして復興最中の豪雨はその最たるものでした。 そして航空惨事も多く1月2日の羽田での衝突事故、さらに昨日の韓国で発生した最悪の旅客機事故など起きてはならないことがたくさん現実のものとなってしまった年であったように思います。

来年のいまごろは、どうか明るい話題がたくさんありますように

 

年の瀬の我が家の様子です ↓

我が家に来てくれるシジュウカラとヤマガラは、今年は大変数が多いです。ざっと倍はいる感じ。12月に入りそれまでの暖かさから一変して寒くなって餌が無くなったので皆来るのかな、と最初は考えたのですが、いつまでたっても数が多いので、今年生まれた子が多かったのか、あるいは遠くからも来るようになったのか、とにかく毎日賑やかです

ヤマガラ、物置からエサ入れを出そうとするとそれを察知して飛んできて「はやくはやく!」と催促します

ヤマガラよりも慎重なシジュウカラ、体格が一回りヤマガラより小さい。多彩な鳴き声を使い仲間と会話しているそうです

紫陽花の枝へ器用に留まるシジュウカラ

 

我が家から見た今日の横手山です。ピンボケではなく大気による揺れでぼけています。ここから横手山まで直線距離で丁度30Km

 

以下さきほど庭で撮影した、今年最後の星空です(明日は雪の予報) 薄雲が広がり、また寒い(マイナス6度)ので、レンズが氷結しないうちにさっと撮りました

DATA    2024/12/30   21h02m  SONY EF14mm F1.4(2.2)  soft filter   α7CⅡ   10sec   ISO1600   CT4000K  

DATA    2024/12/30   21h04m  SONY EF14mm F1.4(2.2)  soft filter   α7CⅡ   10sec   ISO1600   CT4000K  

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皆様に幸多き2025年となりますように

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クリスマスの大雪   2024年12月23日

2024-12-23 21:20:04 | クリスマス

クリスマスを直前にして、これほどの大雪は珍しいくらい降りました。。 最近暖冬に慣れていたので余計にびっくりです。昨日からの当地の積雪は気象庁発表で50センチ、しかし2日間降っていたので実際にはもっと多いです。今朝まで降っていたけれど、やっと止んで青空が見えてほっとしました

とにかくよく降りました。先日まで裏の林を歩こうと思えば出来たけれど、今はもう行けない

除雪の様子、朝2時間ほどかけて家の周りの雪を片付けても、屋根から落ちてくる分は午後追加で片付けます。除雪機フル稼働、文明の利器(最近この言葉殆ど使いませんが)ありがたや、手作業では到底無理。。

庭のクリスマスツリー(モミではなくトウヒ)もすっかり雪化粧、掘り出して葉の雪を落としてあげないと、枝ごと折れてしまいます

先ほど撮ってきたツリーです。もう少し電球(LED)があれば華やかなのですが、地味で静かなほうがこの子(トウヒ)には似合っているかもしれません。背丈は2.5メートルほど、実は今年の秋までは高さ4メートルほどあったのですが、強風などで万一折れて人に当たったりしたらたいへんなので、ちょっと可哀そうですが頂部から1.5メートルほどを切りました。それでも重い園芸梯子を使わないと先端への飾りつけは出来ないので、「ベツレヘムの天空に現れた輝く星」は無しです

年末また寒波が来るらしい(それよりも今頃台風が1つ発生した)ですが、つかの間の穏やかなクリスマスにはなりそうです(雪はまた降り始めました)

皆さま、Merry Christmas !

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種子島・屋久島 11月24~26日   /2024年12月16日

2024-12-16 22:31:55 | 旅行

先月末のことですが、種子島と屋久島に行って来ました。

北信濃から普通のルートでは、行き来だけで3,4日掛かるのですが、松本空港からのチャーター便ツアーへの参加で両島3日間の旅が実現しました。 実は7年前の2017年5月に同じ方法で行ったことがあり、今回が2回目です

  7年前 → 種子島・屋久島の風景と星空 2017年5月28日 

 

11月24日午前

松本を離陸したFDA機は長野県を縦断、途中北アルプスと御嶽山が見えました

御嶽山

さすが直行チャーター機、種子島までわずか2時間ほどで到着。同じ晩秋なのに長野とは違い、空気が暖かいです

 

11月24日午後  種子島宇宙センター

世界一美しい発射台。打ち上げ当日は3Km以上離れた場所まで退避して観望。轟音とともに宇宙に向かう姿を一度見てみたいですね。今回は元JAXA職員の方がガイドとしてついて下さり、詳しい説明を聞きながら見学できるたいへん濃い体験ができました

H-2ロケット 奥が第1段、手前が第2段機体

H-2ロケットの第1段エンジンLE-7
”H”は hydrogen(水素)、水素・酸素が推進薬。ロケット自体が大きいせいもありますが、エンジンは想像していたよりコンパクトな印象を受けました。この大きさで約90tもの推力を出すそうです。ターボポンプが見えていますが、いったいどれ位の流量と速度で水素酸素を噴射するのだろう、、、さらにブースタも2つ使って打ち上げ。まさに重力との闘い

打ち上げ管制室も窓越しに見学させて貰いましたが、ディスプレイ上の数々の情報が機密のため、写真撮影禁止でした

 

千座の岩屋

前回は岩屋の中まで入れたのですが、今回は潮が満ちていて×でした。でも亜熱帯に近い種子島での暖かい潮風と波の音だけでも、海のない北信濃人には至福

入口の駐車場に猫が3匹いました。7年前に来た時もやはりここに猫がいました。西に傾いた暖かい日を浴びて、のんびり

 

門倉岬

写真左隅の砂浜に、鉄砲伝来の起源となるポルトガル人を乗せた明の船が漂着した、と言われているそうです

岬から屋久島を望む

 

11月24日 夜  種子島の星空

宿泊したホテルのロケーションが良く、人工の明かりも避けることができたため、星空を撮ってみました。 使うかどうか分からないけれど、スーツケースに入れて来た三脚と雲台が役に立ちました

西の空に天の川と夏の大三角形

DATA  2024/11/24  21h07m   Panasonic LEICA SUMMILUX 9mm F1.7(1.7)  DC-GH6   Exp:13sec  ISO:2500  CT:2700K  NR-on  Kenko PRO SOFRTON CLEAR

実は、このレンズとカメラの組み合わせで、星空(星景)を撮ったことが殆ど無かったのですが、今まで使わなかったのが惜しまれるほどの透明感溢れる描写で捉えてくれました

カシオペアと北極星

DATA  2024/11/24  21h09m   Panasonic LEICA SUMMILUX 9mm F1.7(1.7)  DC-GH6   Exp:12sec  ISO:2500  CT:2700K  NR-on  Kenko PRO SOFRTON CLEAR

種子島の緯度は約30度、私の住んでいる北信濃は約37度、種子島で見る北極星はやはり低いところにあるな、と感じました

海岸と星空 

波の音をお届けできないのが残念です

DATA  2024/11/24  20h59m   Panasonic LEICA SUMMILUX 9mm F1.7(1.7)  DC-GH6   Exp:16sec  ISO:2500  CT:2700K  NR-on  Kenko PRO SOFRTON CLEAR

 

翌日の朝、同じ場所からの風景です

 

明け方近くの海

写真右上の明るい星は、おおいぬ座のシリウスです。この時よりも2時間ほど前なら水平線の上にカノープス(南極長寿星)が見えていたはず、残念。。

11月25日
高速船で種子島から屋久島に渡る

千尋の滝

近くからよりも、離れた展望台からのほうが山々も見渡せます

 

紀元杉

7年前の同じ場所

7年経過しても殆ど変わらず。この杉にとって7年間など人の1か月くらいの時間でしかないのかもしれません。この木がこの先いつまでも生きられる地球環境でありますように

 

11月25日 モッチョム岳の星空

夕方から天気が崩れ始めたのですが、何とか撮影できました

DATA  2024/11/25  20h16m   Panasonic LEICA SUMMILUX 9mm F1.7(1.7)  DC-GH6   Exp:11sec  ISO:2500  CT:2700K  NR-on  Kenko PRO SOFRTON CLEAR

翌朝は強い雨でした。亜熱帯から亜寒帯までの連続した世界でも類稀な生態系を保有する屋久島、雨が多い島でもあり、僅か1日の滞在で星空が見えたのは幸運だったのかもしれません

種子島も屋久島も、晩秋にもかかわらず道沿いにはハイビスカスをはじめとする南国の花が咲き、平地では暖かく同じ日本とは思えないくらいでした。 できればもっとゆっくり散策してみたい、さとうきび1本でも北信濃育ちには珍しくてしかたなくて、じっと見入ってしまいます

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今シーズンの本格的な積雪   2024年12月8日

2024-12-08 18:19:00 | 

昨晩からの降雪で、10から15センチほど積もりました。週末の天気予報で「降るぞ」と言っていたので覚悟はしていたのですが、今のところ大雪には至っていません。11月に整備を終えている除雪機も念のため試運転し、車庫で保管しているじゃがいもは保温箱に移して厳冬に備えました。

今日の昼間、こんな感じです

ヤマガラは元気いっぱい、しかし不思議な羽根模様ですね、綺麗だけれど目立つし、頭の付近は後ろから見ると覆面レスラーのようです

畑のブルーベリーの木、先日まで紅葉が綺麗でしたがすっかり雪化粧

下は8月の畑、奥がブルーベリーの木々。春夏秋冬四季があるのが温帯地方のよいところですが、あまりに雪が降るときには本当に春は来るのだろうか、と心配になることもあります。でも必ず来ますね

 

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