かつてない暖かさが続いた今年の秋ですが、11月7日付近で急激に気温が下がり降霜、翌日8日には黒姫山が初冠雪、一気に冬が押し寄せてきました。畑がどうなっているか行ってみると、先日まで元気だったかぼちゃ(元々はきゅうり)とオクラは霜で完全にダウン、可哀そうな姿になっていました。。
11月8日朝、雪をかぶった黒姫山
霜にやられたオクラ。たとえ養生をしてあげたとしても救うことはできなかったです
少し前まで、こんなに立派な姿でした
かぼちゃも凍害でシミが入っています。急いで収穫
このかぼちゃ、もともとは「かぼちゃの台木に挿し木をしたきゅうりが育っていたものが、きゅうりが終わったあと、かぼちゃが成長」した特異な個体の実です。ネットの読みかじり情報では、「台木用の品種なので、食べることはお勧めできない」とか「原種に近いので美味しくない」と書かれていましたが、はたしてどうでしょうか
切ったかぼちゃの断面。霜が降りて急いで収穫したので、まだ若いです。。
Eさん、頑張って煮物を作ってくれました。 まだ十分熟していないこともあり正直イマイチの感はありますが、天の恵み頂きました(重要: 食べられるものかどうかも不明のため、あくまで自己責任での試食です)
11月14日、急いで畑の冬支度です。草だらけの畑をさあッと1回耕うんして均します。 ただ気を付けることがひとつ! この時期既にカエルたちが冬眠の支度に入っているので、土の柔らかいところ(夏の間マルチを掛けて野菜を育てていた場所)は彼らが眠っている可能性が大きいので、耕うんしないようにしています。事実耕運機の振動に驚いて、飛び出してくるアマガエルが数匹いました
3年前の春、以前のものが壊れてしまい新たに購入した耕運機。クボタ製で一番小さいのから2番目の機種だったと思います。こんな小さなものでもあると無しでは大違い、人力では遠く及ばないほどの能力を発揮してくれます
作業終わり。これから数か月間の冬を経てまた春に。 今年もありがとう