1月2日にUPしましたが、遅ればせながら今週、ステライメージ8(7からのヴァージョンアップ)を導入したので、テストを兼ねて
改めて処理をしてみました。SI8は、コンポジットを完全自動でも行うことが出来るのが大きな特徴で、しかもガイドエラーの許容量をユーザ
が設定可能という優れた機能を備えており、勿論これを使いました。前回外していた20コマも合成する上での大きな支障はないことが判り、計52
コマでの重ね合わせ処理です。その他ディジタル現像や簡単なトーン調整を経た画像が以下です。前回よりも階調豊かな銀河が現れました。
以下1月2日書き込み/
秋の天体の代表、アンドロメダ座のM31銀河です。撮影したのは昨年8月18日、既に4か月以上も前で、「何を今更、時期はずれな。。」と言われそうですが、
コンポジット処理(重ね合わせによる画像鮮明度向上処理)のために、同一構図で多数コマを撮影したまま、その後の多忙で放ってあったのですが、正月休暇
の今日、やっと作業をしてみました。 撮影したのは52コマ、その内ピクセルレベルまでチェックしてエラーが無かった32コマを使っています。
M31は大きく薄く広がっていてディティールの表現は難しく、また高度な処理技術は持ち合わせていないので、とても諸兄のような作品は無理ですが、
たった32コマの重ね合わせでも効果はあって一応銀河らしくなりました。光害の無い澄んだ空で再び挑戦してみたいです。
DATA アンドロメダ座 M31
2018/08/18 Vixen R200SS +PH (800mm F3.8) SONY α7s ISO3200 30sec 32pic comp iOptron45 M-GEN