近所を散策したら、ふきのとうが沢山採れました。
春の恵みです。自然のものなので、泥や落ち葉、特にカラ松の葉が沢山混じっているので何度も水を替えて念入りに洗います。
早速ふき味噌とてんぷらを作ります。(ど素人が作ったものなので、ご笑納)
まずふき味噌、作り方は人によって様々ですが、私の場合かなりシンプルです。
①洗ってから水を切り、まな板の上で細かく切る。
②油を薄く敷いたフライパンに入れ、焦げないように少しづつ水を足しながら【じっくりと】炒めます。とろとろ感が出るくらいまで。
茹でてから使う人もいますが、私は茹でず、その代わりにじっくりと炒めます。
③味噌と少々の砂糖を入れてさらに少し炒めて出来上がり。 微妙なふきの苦みを楽しみたいので、みりんは使いません。
ふき味噌は、ご飯によし酒に良し(少ししか飲みませんが..)最高です。
次にてんぷら。
大根おろしでいただいても勿論良いですが、 Eさんが、パンにチーズとふきのてんぷらをのせたものを焼いてくれて、これがまた美味しい。
北信濃は、福寿草が真っ盛り、水仙も芽を出し早春の香りが漂っています。
春の恵みをいただき、そしてもうしばらくすると待ちに待った一番早いツバメが滑空するのを見ることが出来るはずです。何よりの楽しみです。今朝一羽のアオゲラが、珍しく地面に降りてしきりに何かをついばんでいました。暖かくなった地面からもう餌になる虫が出始めているのかも知れません。