中門に伸びる参道が美しい寿福寺。
仏殿前のビャクシンの大樹は市指定天然記念物の銘木です。
この中門前の萩です。
北条政子・実朝親子の墓は仏殿の裏手、
境内の最奥に鎌倉特有のやぐらとして供養されています。
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墓参のあと、いつもはそのまま今小路に下るのですが、
この日は、その途中である案内板を見つけたのです。
源氏山公園250mの文字。
確かに地理的には公園は政子の墓の上にある。
半信半疑でこの急坂を登ってみました。
登りきると先ほど政子の墓から
今小路へ下る坂が眼下に。
この写真右手辺りが政子の墓所。
少し進むと英勝寺縁の人物の墓まで。
確かに、今小路ではお隣さんの寺ですよね。
急に公園ぽい道に変わってきたところで
この案内板。
しっかりとルートとしてあるんですね。
直線距離でいえば政子の墓から
それほど遠くない場所に頼朝像は存在していました。
政子と頼朝のディスタンスは思いのほか近かった。
源氏山公園から鎌倉駅への近道はここが最短かもしれません。
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この日の撮影レンズ