ノー天気で行こう

天竜川でのフライフィッシング

2013年11月16日 天竜川 釣り場に着いたら風邪が直った

2013-11-17 02:46:14 | Weblog
前日までは風邪をひいて熱っぽくて、明日大丈夫かなと心配していましたが、竿を握ったとたんシャキッとしてやる気全開。よかった、よかった。

N師匠の車で朝一は鮎釣りに、ルアーマンが3人だけだ。おっとここで車が砂利にはまってしまった。4WDとは言え底がついてしまっては、亀さんになってしまう。釣りをしていたルアーマン3人も駆け着けてくれて車を押すが重くて動かない。師匠がエアージャッキなるものを取り出して、排気を利用してバルーンを膨らませる。タイヤが浮いたところに平たい石をほうりこむ。こうして何とか脱出成功。ルアーマンの方々ありがとうございました。

ルアーマンの話ではあまり釣れていないということだったが、昨日放流があったせいか、一投目からあたりがでる。これはばらしてしまったが、二投目でうれしい初物だ。サイズは小さいが釣れればよし。


すぐに師匠も一尾目である。


瀬の落ち込みの白泡の中にフライをほうりこむと、ズンと重い手応え。少し首を振って、移動をはじめた。目の前に滝のような激流が迫ってくる。瀬の中のファイトはスリルがあってなかなか緊張する。リールファイトに持ち込み、魚が激流に飲まれるのに備えるが、サイズ的にそれほどの大きさではないことがわかる。瀬の中で取り込むことにする。44センチ。



瀬の中の取り込みはおもしろい。もし魚が激流に飲まれたら魚と一緒に走らないといけない。過去に何度もこれで失敗している。途中の沈み石にひっかかるとプッツンである。下のプールまで行けばほぼまちがいなく獲れる。いろいろな判断を瞬時におこなわなければいけないので時間が凝縮して、濃厚な記憶が生まれる。楽しいですよ。


人気の放流ポイント。時間とともに人は増えるが、釣果は反比例して、釣れなくなってきた。せっかく当たりが出て魚を掛けても、テンションを保つのがむずかしくバラシが多い。10時までに小物を二尾追加しただけだ。


暖かくて天気がよいので、病み上がりの私は早々に休憩。皆さんが釣っているのを眺めてすごす。

昼になって、師匠が上がってきたので中島に移動する。すると駐車場で杉さん、岡さんとKNさんがいたので合流する。
みんなでワイワイ言ってお昼を食べるのはこれまた楽しい。sammyさんとSZKさんも対岸にいるという。

午後は左岸を釣る。放流ポイントから2人分下である。ここは私のお気に入りのポイントである。全体に浅くなっているので根掛かりが多い。ティペットを換えて、針の所の余分を切りすぎた気がした。
二つ岩が飛び出しているところを目掛けて思いっきり遠投する。マーカーが沈んだ。合わせる。いいサイズだ。水音がびびき渡る。まちがいなく50は越える。魚は激しく首を振る。と、ここでラインブレーク。隣で釣っていた杉さんが、今年見たうちで最大のサイズだと言ってくれた。しかしラインブレーク。フライのアイのところがくるくるとなっていた。切りすぎたのだ。残念。
その後、この場所にこだわって時間を使いすぎた。右岸側は数が釣れているようだが、左岸側はあまり数はでていない。どうやら流れの弱い所のほうがよいみたいだ。
左岸をしたまで様子を見て歩くが、当たりは出てもフッキングしない。フッキングしてもテンションを保てずバレてしまう。
午後は小物を一尾だけだ。かえすがえすもあのラインブレークが惜しい。

ようやく今シーズンも始まりました。みなさんまたよろしく。


コメント (4)
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