家に帰ってきても夕飯はないと言われ、泊まりでいくための買い出しをのんびりとして、出発は9時を回っていた。天竜着は10時半頃。YSTさんの車が止まっっていた。
駐車場の早咲きの桜はもう葉っぱがたくさんで見頃は過ぎている。
河を覗きに行くと、対岸の中央で釣っていたYSTさんが手を振ってくれた。手を振って返す。支度をして、私は左岸に入る。YSTさんの正面だ。当たりは出ずにすぐにお昼だ。
二人で昼食を取ってまったりしていると、sammyさんがやって来た。グランド下で62センチを釣ったそうで流石である。やっぱり天竜川の主ですね。
まったりしすぎて再開は14時過ぎ。今度は右岸に行くことにした。鉄板ポイントの上の釣座に入る。そのうち、YSTさんも瀬を渡って右岸にやって来た。
なかなか当たりは出ない。餌でも釣れていない。16時を過ぎて鉄板ポイントが空いた。すかさず入る。
遠くを探るが当たりは出ない。たまには竿一本分の近場を探ると、ほとんど流れのないところでスゥーと浮きが引き込まれた。私はそれを見てしまって、ラインを手繰ったときには
浮きが浮き上がってきていた。どちらにせよラインが弛み過ぎていて合わせることはできなかった。気を取り直して少し上に投げ込むと浮きが引き込まれた。今度は合わせはバッチリ。やったぜ。YSTさんから「60いったね」とのお言葉をいただきました。ドボンドボンを対岸の餌釣り師に見せつけてナナマルネットで掬いました。取り込んだあと、暴れてネットから出てしまいました。
63センチでした。16時50分でした。辛子色のトラウトガムがちょっと見えていますね。反対側には餌釣りの針が口と、体側に掛かっていました。
漁協は持って帰ってほしいそうだが、私はリリースする。元気に戻っていきました。
今日もお酒がおいしい。
日曜日、右岸に3人、左岸に一人餌の人が入っていた。左岸の餌釣りの人の下に入る。
30分ほどして当たり、水面で暴れたところを見ると、スレだ。腹に掛かっている。がっかりしてラインを緩めると外れてしまった。昨日の辛子色のトラウトガムだが、手元で確認すると針が外を向いていた。ちゃんと掛かっていてもばらしていた確率が高い。スレは取り込んでもノーカウントなのでバレてくれるとありがたい。
上の餌釣りの人が早々と上がったので上に移動する。sammyさんが降りてきて、支度をしながら今日は堰堤の上で釣ってみると言っていた。
一通り浮きで探るが当たりは出ない。浮きを外して、フライを墨染黒のフロスファーに変える。スイングの釣りをするつもりだ。浮きを外しただけで、ウェイトスイベルはそのままである。
10時を過ぎて、ルアーの兄弟さんが降りてきた。対岸に漁協の監視員が降りてきたときに私に当たり。流れの緩いところなので当たりもコツンぐらいである。
でもラインを手繰ると向こう合わせでしっかりとフッキングしていた。ドボンドボンを対岸の人たちに見せつけて、ネットイン。
ルアーの兄弟さんがサムアップをしてくれた。
大きさは60くらい。測っていないが、60を超えていると取り込みにもう少し時間がかかる。でもウェットで釣れたので気分はいい。写真は何故かピンぼけ。
何よりベテランからサムアップをいただけたことは嬉しい。
気を良くして11時半過ぎにお昼に上がる。
午後は昼寝をして、中洲からウエットを流すが当たりなく雨がぱらついてきたので2時半で終わりにしました。一つ取れればいいでしょう。