8時過ぎに左岸駐車場に着く。右岸には中央の大岩にYSTさんが入り、そのすぐ下にO久保くんがいた。朝のうちは風もなく暖かだったので、3番のグラススイッチを持って、YSTさんのところに行く。YSTさんはまだ何もないが、O久保くんは63センチと53センチの2尾を新品のグラスロッドで上げていた。話をしながら竿をつなぎ、仕掛けをセットする。すると、O久保君が移動するという。
YSTさんのすぐ下に入る。最初はウェットのつもりだったが、結構濁りが入っているので、モップフライが有利と見て、浮き釣りに変える。すぐに当たり。しばらくやり取りしていたが途中でばれてしまった。暫くしてまた当たり、これもバレてしまう。YSTさんとの距離が近すぎてやりにくい。下の釣座が空いたのを見て移動する。少しして当たるがバレてしまう。3連続バラシだ、3番の柔らかい竿で、フッキングが甘くなるのだろう。
モップフライを新品に変え、遠投するが、いつの間にか風が強くなり、キャストはめちゃくちゃだ。風に逆らって投げるので、力を入れるので、飛ばない。次の当たりはなんとか取れました。下品なフライを咥えていますね。
岩の上から吹き飛ばされそうな風が吹く。水面は波立って、当たりが取りづらい。二度ほど当たりが出たが、乗らなかった。
YSTさんが私のところにきて、とっくに12時を過ぎているという。時報が鳴らなかったのだ。午前中は1尾だけ。
杉さん、O久保くん,YSTさん、NKOさん、N村さん、そのお連れの方と昼食を取る。遅れて、sammyさんがやってきた。
そのあと、N藤さんが登場。すぐに支度をして降りていく。それにつられて私も左岸に入る。
立て続けに4回ほど当たりが出て、4つ取り込む最後の一つはスレ掛かりでノーカウントだ。フライはすべて黒のフロスファー10番だ。
その他2回バラしがあったので、端から見れば入れ掛かりで釣っているように見えたかもしれない。
風は相変わらず強いが、そのうち雨がみぞれ混じりで落ちてきて、どんどん気温が下がっていく。寒い。
河の中に立っているのが辛くなってきたので、私は右岸に移動する。いつの間にか右岸にN田さんが入っていた。
右岸はまず第二プールを目指すが、第一プールの釣座が空いたのを見て移動する。
ラインを放り込んで引き出していたら、掛かっていました。オレンジのラビットゾンカーが丁番に掛かっていますね。
左岸にはsammy さんの姿がありました。いつの間にか5時を回っていて、みんな帰っていきます。
今日の釣果は5尾だけです。バラシも5尾。スレ掛かり1でした。ウキで一つ、ウェットで4つです。
風の強い日に、3番のグラスを選択したので苦労しました。
天竜の空っ風は寒さが堪えます。同時にキャストもめちゃくちゃになってやり難い。
平日アングラーとしては荒れた日には釣りに出かけないことにしてます。サンデーアングラーはそうも言ってられないですよね。
グラスロッドですが、かなり柔らかい感じなんでしょうか。
天竜エリアもあと少しで終了ですが、お互い楽しみましょう。
バラシを減らすために柔らかい竿を選んだつもりが、フッキングが甘くなってかえって逆効果でした。ただ、掛けた後はかなり楽しめます。よく曲がって、追従性がいいです。竿が魚をいなしてくれるので、取り込みにかかる時間は普段とあまり変わりません。
3月になって放流が無くなってから、渋ーい当たりを取るのが楽しみです。小さなフライが活躍するかもしれません。