天竜川は秋葉ダムのゲートから放流が続いているようなので、今日は芦ノ湖に行くことにしました。昨年の今頃いい思いをしたのと、最近コーホーサーモン(銀鮭)が釣れるというので行ってみたいと思っていました。そのファイトはニジマスをしのぐというから楽しみです。
朝の5時に遊漁券を元箱根のセブンイレブンで買いました。1500円に値上がりしていました。ついでに食料とお茶を購入。
湖尻に移動して、この時間なら、駐車場も余裕で大丈夫と思っていたら、1台分しか空いていませんでした。でも空いててよかった。
勝手がわかっているというのはいいものですね。
先ずは去年、いい思いをしたこの場所から始める。水位が高く、岸際まで水があります。
釣り始めは、6時前、朝のうちは風も静かでこの時間に釣ってみたかったのです。
竿はエコーグラス13フィート8番、シューティングヘッドはアトランティックサーモン7/8番フローティング、10フィートのシンクティップを付け、ティペットは1.5号を1フィート半ほど、これも昨年とほぼ同じです。
キャストとリトリーブを繰り返すもあたりなし。海賊船が動き出すころには、風が強まり、波もザップン。
湖の釣りは風と波がつきものですね。逆風に負けずにキャストできなければ釣りになりません。去年は全然ダメだったけれど、今年は
20メートルは飛んでいくので、釣り自体は成立する距離は投げれるようになりました。うまくいくときは本当に弾道が低く、風をものともせずにタイトループで飛んでいきます。キャストが決まった時には当たりが出てほしいものだが、そううまくはいきません。
海賊船が無観客で動き始めた。観光客の乗らない海賊船は寂しい限りで、こちらのテンションも下がってしまいます。いつもなら満員に近いのに・・・。
二度ほど100メートルほど沖で、大きなライズがあったので、ドライワカサギをフローティングでやったほうがよかったのかもしれません。
11時までやって、お昼を食べて昼寝。
午後はキャンプ場裏の駐車場が空いていたので、早川水門に移動。爆風と白波の中、風の止んだ時を狙ってキャストとリトリーブ。
今日は当たりもなく。2時半であきらめて帰りました。
湖の釣りは本当に辛いことのほうが多いと思います。
爆風とザップンの波、寒さ、そして当たりの少なさ。
私は膝ぐらいしか立ち込みませんが、それでも波で腰ぐらいまで来ます。体ごと揺られて酔ってしまいそうになります。時々、休憩を入れないととても持ちません。コーホーはいつになるかわかりませんが、一度は体験してみたいと思います。
八千穂や天竜は湖に比べればお気楽な釣り場ですね。気楽なほうが私は好みです。