啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

至仏山の花3「ヒメシャジン」

2011-09-03 08:51:59 | 山野草
大雨による畑の水は引いたが、結構強い風と時折の雨が続いている。四国に上陸した台風は、関東直撃は免れたが、今度は北上して実家のあるトキの島方面に向かっている。収穫期が近付いている稲に影響を与えなければいいが・・・・。

「ヒメシャジン」はキキョウ科の多年草で高山植物。草丈は20-40センチ。長さで1・5センチほど、花径が1センチほどの小さくて可愛い釣鐘形の紫色の花を下向きに連ねる。小至仏に向かう草原の辺りから目立ち始め、至仏山山頂までの間にいっぱい咲いていた。

尾根沿いの登山道脇にも多く咲いており、この花にピントを当てて、燧ケ岳や越後三山をバックにした写真を撮りたいと思ってチャンスを伺ったが、残念ながら実現しなかった。小至仏と至仏の間で撮った写真だが、周りの人が見ると“何やってんだ、あのおっさんは”と言われるぐらいに、這い蹲ってみたのだが・・・。この程度だった。したの写真はサイズを大きいままで掲載したので、再掲載しました。



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