
昨日の雪で、サヤエンドウに被せてある寒冷紗のトンネルが傾いているのが見える。もう少し暖かくなったら・・と思うが腰が上がらない。雪が降った昨日、久し振りに友人から“温泉にでも?”のお誘い。出かける際に車に積もった2-3センチの雪を除けるのに苦労したが、雪と温泉のコラボは絶妙で“論敵との数ヶ月ぶりの体面”だが、妙に話が弾んだ。雪と温泉が自然に溶け込み、豊に絡み合う場所。私の場合には“万座温泉の豊国館”の露天風呂が最高。来週はスキーと温泉とお酒・・・・・万座だ!!
「カケス」はズズメ目カラス科の留鳥。体長は33センチ、羽を広げると50センチほどと中型の鳥。アケビの実が紫色に実る頃の林の中でギャーギャーと騒がしく飛び回るのがカケスと子供の頃から知っていた。バードウォッチングの興味を持ち始めた1昨年のこと。バズーカレンズを木の上に向けている何人かの人に聞くと「カケスがいる」と言うことだった。珍しい鳥だとは思わなかったが「なかなか近寄って姿を撮らしてくれない鳥」と教えられた。昨年も一度当ブログに登場したが、羽のブルーの色が出ないでハトだか何だか判らないような絵だった。
胸や背中の辺りがグレーの毛で覆われており、羽の外側の部分に鮮やかなブルーの縞模様が入っている。その後ろに白の斑があり、羽を広げて飛び立つと、左右の羽の白が合わさって丸く見える。羽の後ろの部分と尻尾羽は黒。鳴き声は下品だが、ブルーが際立ち、白と黒のコンビネーションも絶妙で飛ぶ姿は凛々しい。
今年は、何回か近接することがあったがピントが合わなかったり、逆光だったりでチャンスを生かせなかった。前橋市の嶺公園では群れを成していたようで、逃げ遅れた数羽の内の1羽にピントが合った。
