「ソウタンムクゲ」 アオイ科
22年ぶりの再会。彼女は、70代半ば。音楽を好み、自ら筆をとり、絵画も楽しむ芸術家。15年もの長い間、東京のプロフェッショナルスクールに通い、革細工の技能を身につけ、資格を取得したという。社会と積極的にかかわり、現在、音楽活動に取り組んでいるという近況も伺った。“あなたに似合うと思って作ったのよ”と素敵な、革製品を頂戴した。話しても、話しても、話題が尽きず、時がたつのも忘れた。
夏の茶花として欠かすことができないムクゲ。中でも、千宗旦が好んだのは、花の底が紅いムクゲ。底紅木槿とか宗旦木槿などと呼ばれている。朝咲いて、夕方萎む一日花。とは言っても、蕾が、次から次へと咲くので、秋口まで長く楽しむ事が出来る。学名を、Hibiscus syriacus というらしく、確かにハイビスカスに似ている。放っておけば、樹高10mと高木になるが、庭木として栽培しているので、せいぜい4m位。韓国の国花。
22年ぶりの再会。彼女は、70代半ば。音楽を好み、自ら筆をとり、絵画も楽しむ芸術家。15年もの長い間、東京のプロフェッショナルスクールに通い、革細工の技能を身につけ、資格を取得したという。社会と積極的にかかわり、現在、音楽活動に取り組んでいるという近況も伺った。“あなたに似合うと思って作ったのよ”と素敵な、革製品を頂戴した。話しても、話しても、話題が尽きず、時がたつのも忘れた。
夏の茶花として欠かすことができないムクゲ。中でも、千宗旦が好んだのは、花の底が紅いムクゲ。底紅木槿とか宗旦木槿などと呼ばれている。朝咲いて、夕方萎む一日花。とは言っても、蕾が、次から次へと咲くので、秋口まで長く楽しむ事が出来る。学名を、Hibiscus syriacus というらしく、確かにハイビスカスに似ている。放っておけば、樹高10mと高木になるが、庭木として栽培しているので、せいぜい4m位。韓国の国花。