「さくら」
各所から、さくら開花の便りが届いている。当地でも4月上旬の暖かさとなり、もしかして咲いているかと、地元では、ちょっと名の知れたさくら並木を訪れたが、残念ながら一輪も開花していなかった。けれど、幹や道に張り出した枝をよく見れば、冬とは明らかに違う肌色。ピンク色に染まっている。まだ少しかたい蕾ではあるが、根っこや幹にためていたエネルギーが、ほとばしる日の近さを感じる。さくらは一度に咲いて、サッと散ってしまう。それが、時にあやしさを纏い、その儚く美しさを愛する日本人の琴線に触れる。たとえ、コロナ禍であっても、さくらの美しさは変わらない。

当家のさくらんぼの花。今、満開。淡い色合いがかわいらしい。
各所から、さくら開花の便りが届いている。当地でも4月上旬の暖かさとなり、もしかして咲いているかと、地元では、ちょっと名の知れたさくら並木を訪れたが、残念ながら一輪も開花していなかった。けれど、幹や道に張り出した枝をよく見れば、冬とは明らかに違う肌色。ピンク色に染まっている。まだ少しかたい蕾ではあるが、根っこや幹にためていたエネルギーが、ほとばしる日の近さを感じる。さくらは一度に咲いて、サッと散ってしまう。それが、時にあやしさを纏い、その儚く美しさを愛する日本人の琴線に触れる。たとえ、コロナ禍であっても、さくらの美しさは変わらない。

当家のさくらんぼの花。今、満開。淡い色合いがかわいらしい。