珍事が起きたボクシングの試合開始寸前になってチャンピオン民主党コーナーからタオルが投げ込まれちゃった。与野党の国会対策委員長会談で民主党の平野国対委員長が国会を４日間で閉会にしてくれと提案、理由は「内閣が不完全な状態では十分な国会答弁が出来ない」などと説明。前代未聞な申し入れには驚くが、どじょっこ内閣が各派閥の推薦したのをパッチワークで作った不適材不適当内閣だと党の国対委員長がバラシちゃった。公明党は「内閣がいい加減だという先行自白のようなもんだ」自民からは「勉強もせずあちこちテレビに出ているじゃないか」とクレームがついた。今国会を４日で閉めても閣僚の経歴や素質が良く成る筈がない、半年待っても予算委で火ダルマになるのを防げる訳がない。半年経っても震災地の復旧も儘ならず原発の収束も未だ先が見えない、被災者の辛苦が続いている。今度は台風で和歌山、三重、奈良など各地に豪雨被害が発生した。この災害続きに、こんな予算委の答弁も出来ぬ小児内閣では被災地自治体、被災者も先行き不安で絶望的になるだろう。日本中が半病人みたいに弱っているのにドジョッコ以下増税には熱心で一に増税二に増税、財務省の傀儡政権になった。選挙前民主党が意気込んでいたムダを削る、公務員給与削減、議員定数見直しなど公約の実行は雲散霧消したようだ。ドジョッコ内閣には政権能力がないのだから総選挙しても政治的空白は生じない。現状が政治的空白と変わらぬ体たらくだ。写真はリンゴを齧るレッサーパンダ、下はゼラニウム
