キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

参院海のオニオコゼ

2011-09-17 13:30:32 | Weblog

お子様政党民主党内のゴタゴタが次々起こるのは『ごった煮鍋』の宿命なのか。ドジョウ内閣の閣僚がその職責を果たすだけの知見もないし経験もない、これから官僚のレクチャーを受け猛勉強するのだから国会を4日間で閉じると決め、衆院本会議で強引に与党が賛成多数で議決しちゃった。当然野党は猛反発態度を硬化させた。「不完全な政府だから4日間にしてくれ」と頼んだバク平野国対委員長もオニオコゼの輿石幹事長も己の職務を遂行できる技量がなかった。閣僚だけでなく党幹部も五十歩百歩でイロハから勉強しないと国会を乗り切れない体たらく。オニオコゼは参院の海で長年生息していただけで衆院の事情には疎い。4日間に拘って野党を硬化させれば今後の国会運営に支障を来たし、3党協議が進まずどじょう内閣が立ち往生すると読んだとフランケン岡田がオコゼに延長を進言、アンパンマン藤村も要請、野田も延長を了解したので16日間延長した。サァ国対幹部の三人、松本、加藤国会対策委員長代理、松野国対副委員長は蚊帳の外で国会延長を知らなかったと言うのだから呆れる。肝心の国対だから当然、怒り心頭の3名は平野バクに辞表を提出したという。延長を知っていたのはバクとアンパンマンだけで前記のオニオコゼは左翼の秘密主義者で北朝鮮や中国のように言論弾圧出来るのが理想だ。メガネザル鉢呂が辞職したのも言動を報じたマスコミの責任だと幹部を呼んで圧力を掛けた。長年参院の議員会長だから『井の中の蛙』ならぬ『参院海の中のオニオコゼ』でしゃばを知らない。唯我独尊始末が悪い。写真は白彼岸花、下はすかしゆり