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11月18日(土) 清水寺と地主神社

2006年11月19日 | 旅の記録
 郷里の友人のMKちゃんが関西へ遊びに来たので、錦市場で黒豆の御膳をいただいたあと、清水寺と地主(じしゅ)神社まで歩きました。

 とにかくJR京都駅からずっと、どこへ行っても、ものすごい人出です。駅のロッカーは満杯で預けられませんでしたが、荷物預かりサービスというのをやっているのを見つけました。便利ですね。知らなかったです。

 こんなに人が多いのは、紅葉の季節だからでしょうか。清水の舞台から見る紅葉の感じは今のところ写真のような感じです。見頃にはやや早かったようですが、この日は雨模様でとても寒かったです。
 おー、ここからは京都タワーも見えます。京都の街は高い建物があまりないせいですね。

 私は知らなかったのですが、清水寺の奥の方に《地主神社》という神社があるそうです。縁結びのご利益があるらしく、神社に上がる階段のところには、遠くからでもはっきりとそれと分かるド派手な赤い「縁」の一文字の電飾が輝いています。恋愛にまつわる色々な種類のお守りや絵馬なども盛大に売られていて、ちょっと楽しい。
 狭い敷地にぎっしりと詰めかけた人々の間を縫うようにすり抜けると、奥のほうに閑散としたスペースがあり。なんだ、なんだ?と、ふと見ると、はッ! これは!



 うさ!
 周りにはひとけがないので、超さみしい。

 あ! ここにも!

 



 カッ!!
 こっちのウサギは強そうだぜ。
 ちなみに手前に写っている胴体(一部)は大国主命。


 あー、楽しい。こんな楽しいところがあるなんて知らなかったですよ。このあたりは兎グッズがやたらと売られていると思ったら、ちゃんと縁があったんですねえ。



 そんな感じで、寒いし雨は降ってくるし、登り坂は結構キツイし…でくじけそうになりましたが、清水寺は面白かったです。これまでにも何度か来たことがあるのに、以前のことはさっぱり記憶がないのが不思議です。
 帰りの下り坂は、登りよりも一層大変でした。がくがく。転げ落ちそう。


 
 観光シーズンのせいか、人だらけで、バスにも乗れませんでした。仕方がないので、清水寺から京都駅まで歩いて帰りました。すっかり暗くなった雨降りの道を、ふたりでてくてく歩きます。七条のあたりで京都タワーが遠くにそびえたっているのが見えます。これで駅までは絶対に迷うことはありません。



夜の京都タワー。
ちょっと感動的。


 恐らく、バス停でずっと待っていたよりは早く着くに違いないとMKちゃんと励まし合って、30分ほどでようやく駅まで辿り着きました。はあはあ。とにかく着いて良かったー。すげー歩いたな!


 京都からは私の住む大阪へ移動し、夜は梅田でお好み焼きを食べました。甘党の店らしく、ソースが甘い。旨い。焼そばの麺が、うどんのように太いので、前に初めて来たときはとても驚きましたが、これがとても美味しいのです。この晩も、やはりとても美味しかったです。MKちゃんも気に入ってくれたので、安心しました。お好み焼きの焼き具合は、前回来たときもおばちゃんにダメ出しをされましたが、今回もまた「まだもうちょっと焼くように」注意されました。難しいなあ。


 一日中、美味しくて楽しかった。おつかれさまでした。

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 次の日は兵庫県の明石の近くまで行きました。明石大橋と淡路島が見えるではないですか。しかし、海際は風が強い。
 2日間も歩き詰めでへとへとになったけど、楽しかったね。また遊びに来てね~。
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