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冬の空のカード(第二版)

2006年11月28日 | 手作り日記
はー、これで良し。
まえのより良くなったと思うので、今回の年賀はこれで決まりです。多分。わー、でも、やっぱり年賀という感じはしない~。まあいいか。年賀がダメでも何かの時に役立つだろうし……。そして、結局は「いのしし」の年賀状に落ち着いたりするかも……。
こんなやつとか。↓



これは実家の人に頼まれて印刷したもの。郵便局のホームページのフリー素材をもらってきて軽く作りました。こんなんで良かったんだろうか。まあ、いい。

私はプリントゴッコ全盛時代から実家の人たちの年賀状制作係だった(孤独な徹夜作業…苛酷…)のですが、実家を出てはや10年。今年は久しぶりに両親からの依頼がきました。ようやく刷り終わって、昨日実家宛に発送しました。なんなんだ、いったい。そして年末に帰省したら、例年のごとく姉からも頼まれるんだろうなあ。そろそろ自分で出来るようになってほしい…まあ、いいけど。



さて、そんなこんなで自分用のも仕上げに入ったわけですが、
今回はゲオルゲの「雪のなかの巡礼」という詩の一節を引用してみました。

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 闇のなかにまなざしが光っているような気がする。
 おののきながらあなたはわたしを道づれに選んだのだった、
 わたしはそのつらい旅路をことほいだ、
 それほどにあなたの足どりとあなたの声音はわたしの心を動かしたのだ。

    (訳文『ゲオルゲ詩集』手塚富雄 岩波文庫より)

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おお、美しい詩。
『ゲオルゲ詩集』はしばらくうっちゃってあったけど、もっとちゃんと読もう。


星を見上げながら、夜明けを待つ猫と鳥。
今年は私にとってはこういう一年でした。星が輝く夢を何度も見るうちに、起きていても星が見えるようになりました。え? 大丈夫ですよ? 毎日ご飯もおいしいですよ。
来年もそうありたい。という願いを込めて。
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