さっきお店で奥華子さんの「ガーネット」が流れたんですよ。思わず硬直してしまいました。まさか、こんなところで……
この季節、この曲はやめてっ!!
涙が、溢れ出てしまうではないか!!!!
というわけで、速攻で帰宅して、あらためてこの曲を聴き直してほろほろと泣いておりました。フェイスタオルもくたくたになるほどの水分を放出してしまいました。このクソ暑いのにとんだ脱水だよ!(´;ω;`)
「ガーネット」は、名作中の名作アニメ『時をかける少女』(過去記事)のテーマ曲でありました。私はこの映画が、原作ごと大好きなものですから、曲を聴かされただけでもうどうにもたまらないわけです。
奥華子さんの美しい歌声もさることながら、歌詞の内容は映画の内容とぴったり一致していて、テーマ曲としてはほとんど完璧な曲です。何度聴いても泣いてしまうわ。参るわ、ほんとに。
とくにこの部分が私にはヤバイ。
《この部分》
変わっていくことを 怖がってたの
ずっと友達のまま いれる気がした
終わってくものなど ないと思った
そろそろ夏だし、また『時をかける少女』を観直そうかな。まさかと思いますが、まだご覧でないという方は是非いちどご覧になってはいかがでしょうか。同じく細田守監督作品の『サマーウォーズ』とともに、また夏休み前とかにテレビで放送されますかね? 是非ノーカットでお送りしてほしいところですね。
一度しかない夏を、その意味を、きっとこの映画とこのテーマ曲とは教えてくれることでしょう。
あー、いい曲だ! あー、いい映画だ! たまらなく、胸が痛みます。美しさに、この、美しさに。