半透明記録

もやもや日記

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帰りました!

2011年08月22日 | もやもや日記





一週間ぶりに大阪へ戻りました。ぴったり一週間でした。なんだかずいぶんと長い一週間だったなあ。

それにしても、この一週間というもの、このブログにはまったくアクセスしなかったもので、更新もできませんでした。その前の週もほとんど更新しなかったですから、なんだか今月はまるで放置した状態であります。7年近く続けてきたブログ更新という習慣も、思いのほかあっさりと止めてしまえるものですね。いや、まだ止めませんけれども。ようやくちょびっと涼しくなってきて頭も働くようになったし、また再開しますよ。

ただ、私はこのところ訳もなくずっと悲しくて、思いや考えを言葉にする力が出て来ないのですよね。あちこちへ出歩いて色んな人と会ったりして楽しく過ごしても、そういう楽しさを十分に受けとめるだけの器が無いような、喜びを繋ぎ止めておく術を失ってしまったような、そういう気持ちがする日々です。
この悲しみのような空虚のようなものを、しばらく黙っていればやりすごせるかと思いましたが、どうもそうはいかないらしい。私が今年になってからまるで本を読めなくなってしまった理由もここに繋がっている気がするし、スッキリするところまで行けなくても、少し突き詰めてみようかね。ああ、涼しいと気力が湧いてくるなあ!




さて、先週は、京都で一泊した後、そのまま北陸へ帰省してました。灼熱の京都と、急激に冷え込んだ北陸の夏。雨が凄かったぜ。甥っ子の宿題を手伝ったり、友人と食事したり、有意義に過ごせたかと思います。みんな元気そうで良かった。

そうだ。生きることはそんなに悲しいことではないはずだ。そうだとも。そうだとも。私にはこの恵まれた人生を喜ぶべき理由がいくつもあるじゃないか。それはそうだろう。
けれども…生まれてから死ぬまでのあいだを、どうしてもっと満たされた状態で過ごすことができないのか分からない。生まれ出ることの素晴らしさに比べて、生き続けそして死ぬことにまとわりつく辛さをどうしても受け入れることができない。世界のこれほどの美しさに比べて、人生や世の中には……ただ不足と不満と不安とだけがあふれているように思えてしかたがないのだ。そんなことはない。そんなことはないはずだと思いたいのだけれども



長時間列車に揺られると、どうしても感傷的になりますね。ちなみに私の身の上には何一つとして悲しむべき出来事は起こっていない(むしろ楽しいことばかりだった)というのに、どうしてだか何を見ても悲しみが押し寄せてきてしまうんですね。なんかどっか悪いんだろうか。。。食欲は旺盛なんだけどな………
とりあえずは、新大阪駅で降りたついでに買ってきた「りくろーおじさんのチーズケーキ」でも食おうっと。元気出して、楽しいことと美しいことを集めないとね!