【1日目のルート】
嵐山(天龍寺→よーじやカフェ)→二条城→祗園
高校時代の友人Mちゃんと、我々が所属していた部の後輩Oさんが、夏休みに広島と京都に旅行するというので私もお誘いいただきました。が、私は広島は今回は遠慮して、京都から合流することに。
阪急線で嵐山まで乗りました。大阪の自宅からはほんの1時間ほどで、意外なほどに近かったです。やっぱ関西は阪急が便利だぜ~。
*阪急嵐山駅ホーム
*阪急嵐山駅駅舎
嵐山駅からしばらく歩くと、有名な「渡月橋」があります。
私はこの橋を渡るのは初めてかも!(でももしかしたら渡ったことがあるかな…私はいつも記憶が定かでない。嵐山も来たことがあるようなないような微妙な既視感を感じましたし;)
先に「鈴虫寺」へ行ってきたというMちゃんOさんとは「天龍寺」で待ち合せでした。
無事に合流して(さりげなくOさんとは15年ぶりくらいの再会でしたが、彼女は全然変わってませんでした^o^ 相変わらず面白い人です)、さっそく「天龍寺」の内部を拝観します。
*天龍寺
この日はとても暑い一日でしたが、書院で座ってぼんやりしていたら、心地よい風が通り抜けて行って、嵐山は涼しいんだなあと感じます。お盆休みのせいか、観光客でいっぱいでしたが、落ち着いて見て回ることができました。
お庭もぐるぐると見て回って、天龍寺をあとにします。
時刻はおやつ時でしたが、観光地だけあって人がたくさん行き来していました。お茶を飲みたいと思うものの、なかなかお店に入れそうにありません。しかしとりあえず、「よーじやカフェ」に入ることに決めて、予約して、20分ほどで入れたでしょうか。
私は抹茶ミルクフロートを頼みました。
この飲み物は大変においしかったですが、通された席があいにく空調の真下で、冷気が上からびゅーびゅー吹き付けてくるので、入店するなりヒンヤリしたところへ更に冷たい飲み物など頼んでしまって、身体は冷えに冷えました。寒かったなあ。省エネなんて何のその、今回の旅程を通して、京都の建物内は全体的に寒かったような気がします。
「よーじやカフェ」で売られていた最中は形が「ようじや」のあの顔の形をしていて可愛らしく、買えばよかったとあとになって悔やまれました……。
休憩しているうちに夕方になったので、今度はJR線で「二条」まで移動します。二条城のそばに宿を取ってもらってあったのです。
こういう狭い露地にある町家風の宿でした。
完全セルフサービス。布団を並べて敷いて寝たりすると、なんだか学生時代の合宿を思い出すようで、楽しかったですね!
落ち着いた、小洒落た内装が施してありました。今風。
二階もある。けど…階段が急すぎるので使わなかった!!
宿で一休みした後、「祗園」へ向かいます。
大人しくバスで移動すればいいところを、私はなんとなく地下鉄でも行けるような気がしたので、地下鉄駅のある方角に当たりをつけてふらふらと歩き出し(←どうしてこんな勘に頼った行動をとるのかは、我ながら謎)、お疲れのお二人をさらに歩かせ(二人はこの日広島から移動してきているというのに…)、結局二条のあたりから「烏丸丸太町」まで連れ回してしまいました。結構時間がかかりましたね。スミマセン……(^_^;)まーでも方角は合ってましたかね。。。
さらに、地下鉄では「烏丸」で降りて、「祗園」までさらに歩く、歩く……。ご、ごめんよ!! 京都へは何度も来ているというのにガイドにもならない私。反省しております;
さて「祗園」では、ちらほらと浴衣姿の若者を目にしながら、あちらこちらのお店を覗いてぶらぶらしてみました。ガーゼの手ぬぐいのお店が流行っているようで、そういうところを中心に物色しましたが、柄が豊富で面白かったです。
「祗園」に着いたのが遅かったために、当初夕飯を食べる予定だった漬け物屋さんの「西利」の上のレストランは閉店してしまい、我々はあてもなく夜の祗園を彷徨いました。
最終的には、少々高級感が漂っていましたが、他に選べなかったので、花小路通の料亭(?)で夕食となりました。たまの京都だし、贅沢してもいいですよ; 私はステーキ御膳を頼みましたが、美味しかったです!
真っ暗な通りでふと見上げると、空の低いところに大きな月がかかっていました。
帰りはバスで、1日目は終了。
風呂に入ってすぐに布団に入りましたが、私はどういうわけか寝付けず、夜中の2時くらいまで寝入りそうになってはハッと目を覚まし、うんうん唸りながら転げ回っていました。そのうちにひとりで起きているのが恐ろしくなってきて、「なぜ誰も起きないんだ…(←注:深夜です) ほ、ほんとに寝てるのか?? どうして少しの身動きもしないんだろう…も、もしかして、MちゃんもOも寝てるように見えるけど……ギャー!」という訳の分からないおかしな妄想にとらわれたりしていました。夜って怖いですよね。
しかし、それでも疲れて寝てしまい、翌朝は6時過ぎに起床。
京都旅行はもう一日続きます!