更新しそびれたので、書いたのは25日だけど、遡って24日ということにして更新。でも内容はわりとどうでもいい…みたいな(^o^;)いつものことだ!
さて、8月24日は、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの誕生日だったそうです。K氏が職場からわざわざメールで知らせてくれました。Googleのトップページがボルヘスになってたんだそうです。
↓こんなん。
へー、知らなかった。ていうか、どうして彼はわざわざ私にお知らせしてくれたのかしら? 私…ボルヘスはあまりよく知らないのに……(^_^;)グフッ!
ボルヘスを読みたいという気持ちは多々あれど、どうしてかいつも睡魔に襲われてしまい。。。難しいっていうよりなんかあまり面白く思えないのです(それはつまり理解できていないのだろうと言われればそれまでですが!)。
いやでもここ数年はようやく少しだけ面白さを感じるようになったから、そのうち私にも読めるようになるに違いないさ。運命が私を導くならば、きっといつか読めるはず。でもなんか今のところは抽象的な詩かなにかを読んでいるみたいで、サッパリ頭に入って来ないんですよね。ええ、ええ、どうせ私などにはこの高尚な世界は分かりませんよ。と、ボルヘスが関わってくると、たちまち卑屈になる私。これがコンプレックスというやつか。
ついでにボルヘスに関するwikiのページを見ていたら、ボルヘスさんは家の窓で頭を強打し、生死の境をさまよったことがあるんだそうです。これがきっかけで言語能力を失ってしまったのではないかと心配になり、それまでの詩や評論から、短編小説の執筆を試みるようになったとのこと。人生って分からないものですね。頭を打たなかったら「円環の廃墟」も生まれなかったということかしら。夢を見て、その夢の中でひとりの完全な人間を生み出し、それを現実に押し出そうとする男の話です(今読み返してみて筋を思い出した。何度読んでみてもすぐに忘れてしまう。まるで、面白かったので覚えておきたいと思いながら、目ざめて一言でも別の言葉を発すると、たちまち霧のようにその形を失ってしまう明け方の夢のように)。
私の大好きな夢にまつわる物語だというのに、私には理解しきれないのが悲しい…
私も頭を強打すれば、ボルヘスの世界に少しは近づけますかね。今いるところからではまだまだ遠いのだ…。
そんなことを思っていたら夕方になって体調悪化。先週は富山で寒さに震えていたのに、大阪でまた猛暑がぶり返し、私の自律神経はどうやら失調したようです。突然謎の胃痛に悩まされ、8月24日は、汗だくなのにぶるぶる震え、扇風機をまわしながら毛布をかぶり、というどうしようもない感じで過ごしてしまいました。腹の調子も悪いしなあ。ああ、やれやれだぜ。