ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ラグラン6回目行:移り行く食

2021年11月29日 | 北島:ラグラン

ひとつの時代の終了と言って
いた2018年10月のラグラン


あの時点で私たちは食事情が
大きく変ったラグランに対し
「もうしばらくはいいかな」
とぼんやり思っていましたが


1年近く経ち、やはり恋しく
なって再訪していました



ずっと夕食を楽しんでいた
コーヒーチェーンのラグラン
ローストが経営するフードデ
パートメントは、2017年から
夜の営業がなくなりシェフも
メニューも変わってしまい、



ここでの食事はラグランに
来る大きな愉しみのひとつだ
ったので残念でなりません。



「もうすぐタウンの店が開く」
と言われた系列のフードデパ
ートメント・タウンは前回も
今回も閉まったままでした。

Closed(業務終了)の下にさらに
Not Openとあり閉店なのか


検索によれば、わずか数ヵ月
で閉店してしまったようです。

今はラグランローストのHPか
らも消えてしまい完全に消失


タウンの店が閉まっているの
を調べておいたので「だった
らこっちで」と思っていた
ビストロの「ウォリス」も冬
場のせいか休業中で後に閉店



人気カフェ、シャックの姉妹
店にあたるビストロでした。




さらに畳一畳ほどで週3日1日
3時間しか開かないパン屋




ルアプケ・アルチザンブレッ
ドはオーナーのジェニーがす
でに店を譲渡していました💦

(※貼り出してあった新聞記事)


いつも営業日を狙って来てい
ましたが、まさかの身売り。



前回も営業日のはずの日に閉
まっており、FBでジェニーが
手首を骨折したのを知ってい
たので心配していましたが、

こんな展開になっていたとは!


ラグラン・アルチザンブレッド
に店名が変わって近所に越し、

1日中買えるようになりました。


新しい店の開店は8月20日で、
ラグランを訪れたのは27日。
わずか1週間後のことでした。


貼り出してあった記事によれ
ば、新オーナーは前夜に食事
をしたオルカの元オーナーで



オルカは1年半前に売却され
5人の出資者によるコンソー
シアムが購入したそうです。



中心地数百メートル内でいろ
いろな事が起きていましたが

カフェのシャックだけは変わ
りなく、ホッとしました


ここでゆっくり朝ごはんにし



変らないことのありがたみと
人口3,000人ほどの小さな町
でのビジネス、特に観光客に
頼る外食産業の難しさを想い



夜も朝もフードデパートメント
と言っていた2017年が確実に
過去になった事を噛みしめつ
つ6回目の旅が終わりました。



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