2022年8月のクライストチャ
ーチ2日目。夫は朝から終日
仕事で、友人たちがドライブ
に連れて行ってくれました。
ポートヒルズへの途中だった
サインオブザタカへ
こんな場所があったとは
カフェや結婚式などの催事場
かなり混みあっていました。
重厚な石造りのネオゴシック
19世紀の建物だとばかり思っ
ていたら、1946年に完成した
という予想外に新しい建物
ただし着工は1918年と古く、
クライストチャーチ市議で国
会議員も務めた地元の名士ハ
リー・エルが「ポートヒルズ
散策に4ヵ所の休息所建設を」
と提唱したのが端緒でした。
(※ハリー・エル、クライ
ストチャーチ市立図書館)
つまり100年前の道の駅か
他の3ヵ所は、
サインオブザキウイ
サインオブザベルバード
サインオブザパックホース
タカへはNZ固有の飛べない鳥
キウイも同様で、ベルバード
は南島に多いスズドリ(コリマ
コ)。3ヵ所は鳥名でパックホ
ース(荷馬)はドライブイン
ポートヒルズへの道の最初に
して最大のタカへは資金不足
だったり、大恐慌や第2次大
戦があったりで40年近くかけ
て最後は市が参入して完成。
エルは完成前の1934年永眠
エルは道の駅が、クライスト
チャーチの街と丘を挟んだ反
対側のリトルトン湾の両方の
眺望を楽しめるようにと意図
していたため、眺めは最高
@カシミアヒル展望台
白い屏風のようなアルプスが
街を守っているかのよう
この辺が市の中心部でしょう。
丘の反対側にはリトルトン湾
オタマフア(クエール島) 鶉島
というのは形から来ている
リトルトン港
島国NZで港街ではないクライ
ストチャーチはかなり特異。
植民史でもかなり珍しいかも
クルマで回れば行ける対岸
先が外洋。湾内は静かなもの
シュガーローフ通信塔
ポートヒルズ一帯
これはいつか歩いてみたい
確かに鶉島かもしれない(笑)
サインオブザキウイに到着
ここも今はカフェとして営業中
1915年完成。タカへ着工前
に完成しており、利便性重視
傾斜のある外席が良さそう
週末でここもかなりの混み具
合。いつか再訪したいです。
本当にキウイのサインが