2023年3月のタスマニア6日目
タスマニア州第2の都市ロー
ンセストンの夜が明け朝食へ
アーシーイーツ
直訳すれば『大地の食』
木目と緑がなんとも温かい
街路樹を借景にした窓際席
宿の無料の朝ごはんを諦めて
やってきただけある充実度
サラダもここまで凝ると家で
1人分を作るのはほぼ無理
挟み物系大好き夫は完璧なト
ースティー(ホットサンド)で
食事も居心地ももてなしもす
べてが素晴らしい店でした。
あんな所に猫がいる
この日はこの旅行中初めてか
つ唯一の大雨となり博物館へ
QVMAGことビクトリア女王
博物館&アートギャラリー
アートギャラリーと博物館と
プラネタリウムが1つになっ
た文化施設。雨の日の救い
アートギャラリーでは写真展
博物館ではタスマニアの移動
手段についての興味深い展示
植民地としての黎明期1800年
前半、靴はすべ輸入品で大変
高価なものでした。皮革品を
製造するための十分な動物が
おらず職人もおらず、皮が扱
える流刑囚は靴の製造に従事
実業家ヘンリー・リードは簡
単なモカシンをワラビーから
製造して靴代を節約したそう
で、それが今に続くワラビー
シューズかと思うと感慨深い
1830年代にポートアーサーに
流刑囚が送り込まれるや人力
による流刑囚トラムが登場。
(※1852年の流刑囚トラム)
切り出した丸太も同じ方法で
長らく運び出されていたとか
動物を育てて飼うより流刑囚
を使う方が安上がりな上、彼
らへの罰則でもあったそう。
後に輸送手段に牛や馬が登場
しかし、飼料代などの費用ゆ
え個人には高嶺の花でした。
その後は自転車
クルマ
アルファロメオです
ローンセストンでは市営トラ
ムが1911~52年まで運行し
(※ホバートは1893~1960年)
今も愛好家により観光目的で
運行され博物館もあります。
大雨の中でも整備のためなの
か数人で走らせていました。