ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

イノベーション

2010-08-03 05:52:58 | 不動産鑑定
本日の天気は

昨今よく耳にする「イノベーション」という言葉。

日本語の一言で表現するのなら、「新機軸」とか「新しい活用法」とか、そんな意味っすね。

にっちもさっちもいかない閉塞状態に陥ったとき、ヒトはこのイノベーションによって多くの危機を打開しようと試みます。

いまの日本経済も、おそらくこーした閉塞的状況にあるんだろうなぁとね、確信するところでございます。

決算発表で純益増だとかバンバン出てますが、みんな心の底で「よかぁない」と思ってる。

決して日本人全般に悲観論者が多いってことじゃなく、事実、不安要素が多すぎるからじゃないのかな。

わたくしめも、不動産鑑定評価書の一般的要因のクダリでマネタリーベースのことにつき軽く触れることがあるんですが、結局いまはそれ増やそうが減らそうが、マネーストック、すなわち市場に出回るカネの量に影響与えないのよね。

まずはやっぱし先行きの労働人口減少の問題。

このため、如何に自衛するかっちゅー考えがメインになる企業が続出し、貯蓄超過率が増加。

自然、投資行動も抑制されてまいります。

また、人口配分の問題として、非生産的な部門へ労働力が集中し、先ほどのイノベーション戦略が軽んじられるという傾向がヒッジョーに強い。

んなことやってたら、成長なんかするハズない。

本当に回復を望むのなら、われわれも思い切った発想の転換が絶対必須条件となるのは間違いないです。

単に安かろうじゃ、みんなバーストしますよ。きっと。

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