ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

開襟

2010-08-19 05:52:06 | 不動産鑑定
本日の天気は

わたくしめの生業は信用商売的な要素が強く、相手に信頼感を与えない限りは成り立たない仕組みになっております。

とはいえ、自分が信用されるように努力するだけではダメで、先ずは開襟、すなわち相手のことも受け止めつつ信用するよう努めなければ、その仕事に必要な多くの情報は得られず、最終的に中途半端な仕事しかできない結果となってしまいます。

こと中途半端な情報のみで遂行しようとすれば、そこには自ずと自らの思い込みが介在せざるを得ません。

それがビンゴならいいんですけど、まぁ、大概は外れます。

しかも、ある程度の水準までしか結果的に達成できなければ、相手の最終的な目的も達成できず、当然のことながら利益も減ります。

相手の利益が減ったところでこちらは関係ないとはやはりいかず、自然、こちらの利益も減ります。

ですから、よく思うのですが、昨今のキメ細かなガイドラインやら規制の前提となっている性悪説的な考えの出発点を、普段の民間レベルに移動してそのままスタートしてしまえば、そりゃ失敗すんだろうなと。

どーもね。

行き過ぎてるヒトも、ルールだなんだのいってるヒトも、ちょっともっと冷静に考えたらどうよと思うのです。

不動産鑑定だけが突出して世の中に存在しているワケじゃなく、社会のシステムの流れのなかに自然とある、いや、なければならないコマとして置かれているに過ぎないんですから、どうやったってフツーの人間の感覚をもっていかなければ対処できなくなるのが目に見えております。

こんなふーにエラそーに言ってる自分も、そこいらへん、全然足りてないのは重々承知しております故、ちょっとずつでも社会に融合できるよう努めていきたいものです。

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