ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

個人情報

2010-08-11 05:43:34 | 不動産鑑定
本日の天気は

昨今、個人情報の保護に関する問題がまたまた浮上してきましたね。

世間的なきっかけは、例の100歳以上のお年寄りの安否確認の際、「元気ですから、自宅に来ないでもらえますか?」などの来訪を拒否られるケースがクローズアップされるようになったってのが大きいようですけど、でも、他にもまだまだ身近でケッコーありますよ。

たとえば、わたくしめの子供が通う保育園なんかでは「父母会」っちゅーのがあって、そこの連絡網んとこに住所はおろか、電話番号すら書いてないウチって実際あるモンね(ま、さすがに連絡網っていうくらいだから、公表はしないっちゅーだけで、トップは把握してんだろうけどな)。

弊社にしても、以前は緊急連絡網として住所・電話番号をそれぞれ記した紙を配布してましたが、最近はやんなくなったモン。

でもさぁ、どーなんだろうねぇ?

だからといって、やっぱ、実際危ないこともある世の中ですから、以前のように駄々漏れって状態に戻るワケにもいかないと思うし。

税に関する申告じゃないけど、一旦クリアにして証明書を提出させる方向で考えてくしかないのかなぁ?

だって、仮に訪問できたとしても、そこにいるのが別人(たとえばバイトで100歳っぽくみえるヒト連れてきちゃうとか)だったら、ホンマに確認できたんかってことになりかねないし。

しかも、昨今は警察の職質でさえも拒否れるのに、民生委員ごときじゃねぇ?

まっさらにして申告、それっきゃないな。

解決法はいくらでもあるんだろうけど、結局、「自らの素性を明かさない」ってことは、逆に、なにか有事が起こった際には「自らの素性を積極的に明かさなければならな」くなるんでしょうね。

権利と義務。

当たり前のようですけど、本当の意味で理解できてない個人情報保護論者もわりかし多いような気もいたします。

あぁ、でも、昔、某市役所行ったとき、「道路の幅員は個人情報に当たるので教えられません」って言われたとき、ブチキレたの、ちょっと思い出したりしました。

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